商用バン/ミニバンのNV200バネットがアップデート
《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産NV200バネットの「Outdoor Black Edition」
日産「NV200バネット」は、日本国内では2009年から投入されている商用バンおよびワゴン/ミニバン。1978年より展開されていたバネットバンの後継車種であり、同シリーズ通算で数えると現行モデルは5代目となります。
一部改良は繰り返し行われているものの、フルモデルチェンジは一度も行われておらず、2025年で登場から16年経過した御長寿モデルでもあります。
現行モデルは、荷物の積み込みがしやすい大容量の荷室空間と、充実の安全装備を備えた商用バンで、小回りが利く運転のしやすさ、使い勝手や燃費性能の良さなどが人気を博しています。
そんなNV200バネットの一部改良モデルが、2024年11月7日に、公開されました。
今回の一部改良では、各種法規に適合するとともに、ユーザーの快適な運転をサポートする「先行車発進お知らせ機能」に加え、使い勝手の良い「ドアロック連動格納機能付ドアミラー」や車線変更をサポートする「コンフォートフラッシャー」を全グレードで標準装備。
またVX、GX、16X-2R、16X-3Rにはサイドターンランプ付きドアミラーを採用し、右左折時におけるターンランプの視認性を向上させています。
外装に変更はありませんが、内装に関しては、全席シートを「抗菌仕様」にするとともに、運転席と助手席には「スパイナルサポート機能」を追加することで、長時間のドライブにおける疲労感の低減を実現しています。
このほか、キャンピング架装などカスタマイズを楽しむユーザーに向けて、VX、GX、16X-2R、16X-3Rのそれぞれに「Outdoor Black Edition」を新設定しています。
このOutdoor Black Editionは、サンドベージュ モノトーンのカラーと、ブラックの前後バンパー、ドアハンドル、バックドアフィニッシャー、ホイールを組み合わせた専用色とすることで、引き締まった印象を与えるとともに、アウトドアでも映える専用デザインとしています。
なお、日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社が展開する、NV200バネットをベースとした車中泊仕様車「マルチベッド」、ライフケアビークル「チェアキャブ」、商用特装車「ワークユースビークル」シリーズも同様の一部改良を行っています。
価格は、商用バンタイプの2WD車が236万3,900円から276万7,600円まで、4WD車が278万3,000円から313万1,700円まで。乗用ワゴン/ミニバンタイプ(2WD)が258万600円から280万3,900円まで。
また、マルチベッドは319万5,500円から、チェアキャブは315万9,000円から、ワークユースビークルシリーズは252万4,500円からです。
実際の発売は2025年12月15日からの予定で、本格車中泊仕様MYROOMの一部改良モデルの詳細については、12月中旬に発表される予定です。
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