屋根を開ければ、街乗りもちょっと特別に。限定仕様の装備を身近な選択肢へ
《画像提供:Response》《Photo by Fiat》 フィアット・ニュー・トポリーノ・ドルチェヴィータ
フィアットは2026年9月15日、超小型EV「トポリーノ」のラインアップを広げる「ニュー・トポリーノ・ドルチェヴィータ」を欧州で発表しました。今回のニュースの中心は、開閉式の布製ソフトトップです。
これまで「ヴィルブレカン コレクターズエディション」に採用されていた装備を、より多くのユーザーが選べる仕様へと展開。限定モデルならではの楽しさを、身近なラインアップに持ち込んだ形です。
公開された車両は、丸いヘッドランプと淡いグリーンのカラーが印象的。小さな車体にドアを備えながら、頭上は大きく開けられる仕立てになっています。側面まで開放するのではなく、車内を囲む構造を保ったままオープンエアを楽しめる点が見どころです。
《画像提供:Response》《Photo by Fiat》 フィアット・ニュー・トポリーノ・ドルチェヴィータ
写真では、布製の屋根を後方へ巻き取った状態が確認できます。ルーフの開口部からはシートまで見渡せ、閉じた車内とは違う開放感をイメージさせます。大きなクルマや本格的なスポーツカーでなくても、空を身近に感じながら走る楽しさを選べるわけです。
車名にある「ドルチェヴィータ」は、イタリア語で「甘い生活」を意味する言葉。フィアットは、その自由で気負わない精神を今回のモデルに重ねています。日々の移動に、少しの遊び心を添えるような仕様です。
トポリーノは、欧州の電動クアドリサイクル(4輪軽車両)市場に向けた都市型モビリティ。フィアットは「コラッロ」「スポーツ」「ヴィルブレカン」など、異なる個性を持つ選択肢を展開してきました。今回のドルチェヴィータもその延長に位置し、車体を全面刷新するニュースではありません。
小さなEVの扱いやすさに、屋根を開ける楽しさをプラスした新たな選択肢。今後の追加情報を待ちたいところです。


