扱いやすいサイズと広い室内を両立。フィアットがCセグメントSUVへ本格参入
《画像提供:Response》〈Photo by Fiat〉フィアット・グリズリー・ファストバックとグリズリー
フィアットは、ブランド創立127周年にあわせて、新型SUV「グリズリー」とクーペSUV「グリズリー ファストバック」を発表しました。
今回の2台は、フィアットが掲げる“身近で使いやすいファミリーモビリティ”をCセグメントSUVへ広げる新型モデルです。グランデパンダで示した親しみやすいデザインと実用性を、より大きなボディサイズへ展開するモデルといえます。
標準SUVのグリズリーは、全長4.4mの扱いやすいサイズに広い室内空間を組み合わせたファミリー向けモデルです。街中で持て余しにくいサイズ感を保ちながら、日常の買い物から長距離移動までこなせる柔軟なパッケージングを目指しています。
一方のグリズリー ファストバックは、全長を4.5mへ伸ばしたクーペSUVです。なだらかなルーフラインによる個性的なシルエットを持ちながら、実用性も犠牲にしないのがポイント。荷室容量は600リットルとされ、家族の荷物をしっかり積み込める余裕も備えます。
《画像提供:Response》〈Photo by Fiat〉フィアット・グリズリーとグリズリー・ファストバック
パワートレインは地域に応じて、ガソリン、マイルドハイブリッド、BEVの3種類を設定。最高出力は最大145hpで、トランスミッションはマニュアルまたはオートマチックが用意されます。市場や使い方に合わせて選べる柔軟さは、欧州だけでなく中東・アフリカ、南米まで視野に入れるグローバルモデルらしい部分です。
デザインは、フィアットらしい親しみやすさを残しつつ、ワイドなスタンスと特徴的なLEDシグネチャーで存在感を演出します。カラーは7色を展開し、インテリアには日常の移動を直感的に楽しめるテクノロジーを採り入れると説明されています。
《画像提供:Response》〈Photo by Fiat〉フィアット・グリズリー
グリズリーとグリズリー ファストバックは、2026年10月のパリモーターショーで一般公開され、2026年第4四半期から順次市場投入される予定です。日本導入については現時点でアナウンスされていませんが、フィアットの新世代SUV戦略を担うモデルとして、今後の追加情報を待ちましょう。


