全長4m未満のサイズに150PS。レトロな表情とGoogle搭載のデジタル装備を両立
《画像提供:Response》《写真提供 ルノー・ジャポン》 ルノー 5 新型
ルノー・ジャポンは2026年10月22日、新型コンパクトEV「5(サンク)」の日本導入を発表しました。発売は11月19日。ルノーが日本市場に正規導入する初の100%電気自動車として、街に似合う小さな選択肢が加わります。
ひと目で印象に残るのは、その顔つきです。デザインの原点は、1972年にフランスで誕生した初代ルノー5。特徴的なヘッドランプや縦型のリアコンビネーションランプに往年の面影を残しつつ、現代のEVとして仕立て直しました。
遊び心は細部にも。ボンネットには数字の「5」をかたどった充電インジケーターを配置しています。単に懐かしさを再現するのではなく、電気で走るクルマならではの機能をデザインに取り込んだところが、新しいサンクの見どころです。
日本仕様のボディサイズは全長3,935mm、全幅1,775mm、全高1,535mm。全長を4m未満に収めながら、5人が乗れるパッケージとしています。
《画像提供:Response》《写真提供 ルノー・ジャポン》 ルノー 5 新型
室内も、歴代モデルへのオマージュとデジタル装備を組み合わせた空間です。2段構成のダッシュボードや「5ターボ」から着想を得たシートを採用し、その中に10インチのメーターとマルチメディア画面を配置しました。
マルチメディアシステム「openR link」にはGoogleのサービスを搭載。音声操作に加え、充電スポットを考慮したルート案内にも対応します。初めてEVを選ぶ人にとっても、日々の移動を支える実用的な装備です。
走りの中核となるモーターは最高出力150PS、最大トルク245N・m。52kWhのバッテリーを搭載し、メーカーが公表した日本仕様の一充電走行距離は405kmとなっています。
足回りにはマルチリンク式のリアサスペンションと18インチホイールを採用。EV専用プラットフォームを使い、軽快さと安定感の両立を狙いました。フランス生産という点も、サンクらしい背景のひとつです。
名車の面影を楽しめるデザインに、現代のEVとしての使い勝手を組み合わせた新型サンク。11月19日に予定されている詳しい発表を待ちたいところです。


