ホンダの軽トールワゴン・N-ONE(エヌワン)がマイチェン予定
現行N-ONE
愛らしいデザインと乗り回しの良さから愛されている軽トールワゴン。
それがホンダから販売されているN-ONE(エヌワン)です。
今回、このN-ONE(エヌワン)が12月下旬にマイナーチェンジを行うという情報を入手しました。
■マイナーチェンジで世界観の異なる4つのタイプを設定
今回のN-ONEマイナーチェンジでは、世界観・デザインが異なる4つのタイプを設定しています。
ホンダのホームページ上では、いつまでも愛着の持てるシンプルな「Standard」、こだわりを感じさせる「Select」、上質を磨いた「Premium」、スポーティーな「RS」、個性的な4タイプをイメージフォトで紹介しています。
また、改良新型は軽乗用車初採用の遮音機能付ガラスなどの機能強化に加え、エクステリアカラーに新色を追加するなど、選ぶ楽しさがより広がるような仕様になっています。
マイナーチェンジが楽しみな今回は改めてホンダのN-ONEについて振り返ってみたいと思います。
ホンダ N-ONE(エヌワン)基本情報
■ホンダ N-ONE(エヌワン)基本スペック
特別仕様車
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395×1,475×1,630(ホイールベース:1,300mm) | |
---|---|---|
最大乗車定員 | 4名 | |
車両重量 | 890kg | |
燃費 | JC08モード:25.8km/L | |
エンジンタイプ | S07A | |
エンジン種類 | 水冷直列 3 気筒横置 | |
総排気量 | 0.658L | |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 43[58]/7,300 | |
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 65[6.6]/4,700 | |
タンク容量 | 30L | |
駆動方式 | 4WD | |
トランスミッション | 無段変速オートマチック (トルクコンバーター付) |
■ホンダ N-ONE(エヌワン)エクステリア・外装
Nシリーズだから、こうしなければいけない。という概念にとらわれず、デザイン設計されたN-ONE。
親しみやすさの中にも、個性や美しさを忘れないデザインとなっています。
■ホンダ N-ONE(エヌワン)インテリア・内装
N-ONEには、運転席回りを中心に豊富な収納スペースが確保されているほか、後部のラゲッジスペース下にはサブトランクも用意されているため、多くの収納が可能です。
また、N-ONEの魅力でもある低床フラットな積み込み口。これが積み荷の時もとても役立ちます。
荷室床面は低く、フラットになっていて、滑りこませるように積み込めるので、出し入れも簡単にできます。
力の弱い女性や、荷物を多く持っているときでも便利ですね。
■ホンダ N-ONE(エヌワン)評価・評判・口コミ・試乗感想
速度45km程度で平たん路を走行すると26Km/Lぐらいの燃費を示すので満足している。高速道路走行で最も燃費の良い速度は、70Km/hであった。
ストリーム2.0RSZからの乗り換えで、ファーストカーとしての利用になるので、最上級クラスのプレミアムツアラーを選択しました。約20年前に乗っていたワゴンR以来の軽自動車でしたが、ハンドリング、エンジンパワー、静粛性の点で全く別物で、その進化に驚きました。低速トルクがあり、低速域から高速域までストレスなく運転することができ、オートクルーズ、衝突軽減装置、サイドカーテンエアバッグなど、軽自動車とは思えない装備が充実しています。乗り心地は少し固めですが、ワインディングロードでの安定感があるため悪くはありません。ホイールベースがフィットとほぼ同じのため直進安定性が高く、ストリームと比較しても運転は楽です。燃費のカタログ値は他のライバル車より低いですが
、燃費を意識した走行をしなくても極端に悪くなることはなく、実用上不満はありません。
660ccの直列3気筒エンジンを積むN-ONEは、2名までなら自然吸気エンジンでも不満のない動力性能だ。高回転まで軽やかに回り、CVTはパワーとトルクを途切れることなく伝えてくる。クルージング時は軽自動車とは思えないほど静粛性も高かった。
軽自動車は、ご存知のようにボディサイズとエンジン排気量が制限されている。N-ONEは大ヒットしたホンダ『N360』をモチーフにしたデザインが売りの軽自動車だ。愛らしい台形フォルムに引かれるが、背は意外と高い。立体駐車場によっては入らないこともある。
N-ONEは、静粛性が高く、燃費も良好でまさに普段使いにぴったりの車のようですね。
一方で、意外にも車高が高いため、立体駐車場などでは入るかどうか注意が必要です。
■ホンダ N-ONE(エヌワン)グレード価格
N-ONE、価格はいくらくらいなのでしょうか。
グレード別の価格をまとめてみました。
グレードによりけりではありますが、駆動方式をFF・4WDから選ぶことができます。
Tourerは、ターボ仕様車です。
■G
FF 1,185,000円
4WD 1,315,000円
■G・LOWDOWN Basic
FF 1,220,000円
■G・Lパッケージ
FF 1,298,000円
4WD 1,428,000円
■G・LOWDOWN
FF 1,365,000円
■G 特別仕様車 SSブラウンスタイルパッケージ
FF 1,380,000円
4WD 1,510,000円
■Tourer
FF 1,445,000円
4WD 1,575,000円
そして、N-ONEには、上級モデルのN-ONEPremiumも用意されています。
■Premium
FF 1,490,000円
4WD 1,620,000円
■Premium 特別仕様車 SSブラウンスタイルパッケージ
FF 1,580,000円
4WD 1,710,000円
■Premium Tourer
FF 1,598,000円
4WD 1,728,000円
■Premium Tourer・LOWDOWN
FF 1,645,000円
■Premium Tourer 特別仕様車 SSアーバンブラックパッケージ
FF 1,698,000円
■ホンダ N-ONE(エヌワン)中古価格
気になる中古価格はいくらくらいなのでしょうか。
調べてみたところ、H29年式以降のN-ONEの中古価格相場は、100万円~130万円ほどでした。
新車価格と比較すると、かなりお得になる可能性がありますね。中古車でも構わない、という方はN-ONEの中古車を購入検討するのもオススメです。
ホンダN-ONE(エヌワン)2020年にフルモデルチェンジか
新型N-ONEか?ホンダN-ONEカフェレーサーコンセプト(東京オートサロン2020)
2017~8年にはフルモデルチェンジが控えている、とも言われていたホンダのN-ONE(エヌワン)ですが、2017年はマイナーチェンジにとどまるところとなりました。
しかしながら、2020年にフルモデルチェンジするのではという噂があります。期待ですね。もっと詳しく知りたいという方は下記記事もぜひご覧ください。
最後に
今回は、ホンダの軽トールワゴン・N-ONEについて見ていきましたがいかがでしたか。
12月にマイナーチェンジを控えているN-ONE。どういったモデルチェンジがなされるのか、続報が楽しみですね。