ホンダの顔!シビックが日本復活!絶賛発売中
ホンダの顔、とも言える、シビック新型が2017年9月より販売開始されました。
フルモデルチェンジを行ったシビック新型は記念すべき10代目です。
2010年の9月に日本仕様の販売が終了、約7年間の時を経て復活したシビック新型。
シビック新型は、ハッチバック、セダン、スポーティーなタイプRの3つのタイプがラインアップされています。
本記事ではそのうちの1つ、シビックハッチバックについてご紹介いたします。
■ホンダシビック新型 一番人気はハッチバック!?
自分が気になるタイプを購入するのがベストではありますが、それでも気になるのは、どのタイプが1番人気なのか?ということではないでしょうか。
ホンダ広報部によれば、11月1日の段階で、シビック新型は月販目標が2000台という中、約1万2000台という受注台数。
その数字の内訳はというと、ハッチバックが半数を占めており、残りをタイプRとセダンが分け合っているそうです。
11月の段階ではハッチバック人気が高いようですね。
ホンダ 新型シビック ハッチバック 基本情報
ホンダ シビックのスポーツグレード、Si(北米仕様)(2011)
シビックとは、ホンダが生産・販売を手掛けるCセグメントの乗用車です。ホンダを代表する車の一つと言っても過言ではありません。その思いは、ホンダシビック新型の公式サイトに掲載されている文言からも明らかです。
新しい問いかけ。新しい発見。新しい生き方。それを探すために、今よりも見晴らしの良い場所へ
自分の想いで自由に動く。そして、答えを出し、道をつくり、自分を、世界を変えていく。
そうした人々と同じ精神をもって走り続けてきたクルマ。自由な移動の喜びに挑んできた、
Hondaの生き様を象徴し続けてきたクルマ。NEW シビック、誕生。
世界各国で販売されている、世界戦略車でもあります。日本国内では、2010年に販売終了したものの、2017年に約7年の時を経て復活を果たしました。
ここ最近、軽自動車やミニバンといった、どちらかというとファミリー向けな車にシフトしているイメージの強いホンダですが、シビックを復活させることで、往年のホンダファンの期待に応えることができるのか?といった点でも注目度が高い車と言えるでしょう。
■ホンダ 新型シビック ハッチバック エクステリア(外装)
新型シビックハッチバック、エクステリアは全体的にロー&ワイドを基調とした機能的かつ先進的な姿になっています。
タイヤにはダイナミック性能を高める18インチを装備しました。
また、センターデュアルエキゾーストも装備するなど、走りに寄与する機能性とアグレッシブな表現を細部に至るまで表現しています。
なだらかなテールゲートは、空力性能を考慮し、大開口も実現。
これらはTYPE Rとともに追求したシルエットです。
■ホンダ 新型シビック ハッチバック ボディカラーは全5色
ボディカラーは、
●ホワイトオーキッドパール
●ルナシルバー・メタリック
●クリスタルブラック・パール
●フレームレッド
●ブリリアントスポーティブルー・メタリック
上記の5色が設定されています。
■ホンダ 新型シビック ハッチバック インテリア(内装)
新型シビックハッチバックのインテリアは、走りを感じさせる空間デザインを目指しています。
7インチの大型カラー液晶メーターを採用。
精緻なアナログのタコメーターを描画し、速度は読み取りやすいよう数字で大きく表示してくれます。
大容量・大開口のラゲッジルームと、便利な横引きのカーゴエリアカバー。
ゴルフバッグが約3個ほど積める420Lの大容量というから驚きです。
■ホンダ 新型シビック ハッチバック スペック(燃費・ボディサイズ他)
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,520×1,800×1,435mm(ホイールベース:2,700mm) | |
---|---|---|
最大乗車定員 | 5名 | |
車両重量 | 1,320kg | |
燃費 | JC08モード:17.4km/L | |
エンジン種類 | 水冷直列4気筒横置 | |
最高出力(kW(PS)/rpm) | 134kW(182PS) /5,500rpm | |
最大トルク(N・m/rpm) | 240N·m (24.5kgf·m) /1,900-5,000rpm | |
タンク容量 | 46L | |
駆動方式 | FF | |
トランスミッション | 6速マニュアル |
■ホンダ 新型シビック ハッチバック ホンダセンシング搭載
新型シビックハッチバック、安全性能面はどう進化しているのでしょうか。
新型シビックハッチバックには、先進の安全運転支援システム、ホンダセンシングが標準搭載されています。
ミリ波レーダーと単眼カメラによる車両前方の状況認識、ブレーキ、ステアリングの制御技術が協調し、安心で快適な運転と、事故回避を支援します。
■ホンダ 新型シビック ハッチバック 試乗評価・レビュー・感想
【試乗評価】実用性の高いクルマ
5ドアハッチというパッケージングも手伝って実用性は高い。ラゲッジのトノカバーは横スライドのロール式という新しい発想のもので、これも想像以上に使いやすい。セダンとほぼ同一の使い勝手を確保しながら、スタイリッシュなエクステリアを実現したことで、セダンに抵抗がある層にも選ばれる存在となる。
残念なのは、使用燃料がプレミアムであること。日本で製造されるセダンは若干パワーダウンが伴うもののガソリンはレギュラー指定。長い目で見れば、ランニングコストの安いレギュラーガソリンは大きな魅力だ。
サスペションはフロントがストラット、リヤがマルチリンクでストロークがしっかりと確保されていてよく動くタイプ。一般道では乗り心地がよく、コーナーでは長いストロークを生かして路面をつかんでいく。フレキシビリティが高いセッティングだ。
【試乗感想】ハッチバックがセダンよりお高い理由とは
この違いについて、試乗の後懇親したホンダ第11技術開発室、第7ブロック主任研究員で、タイプRの開発を担当した柿沼秀樹氏は次のように答えてくれた。
曰く、今回はタイプRを同時開発することで、そのベースとなるハッチバック車はタイプRが成立するように、あらかじめ骨格各部に補強が入れられているから、骨格の強さはセダンより明らかに上だというのである。
ハッチバックがセダンよりお高い理由は実はここにあった!というわけだ。
実際開口部が多いハッチバックは、セダンより剛性が取りにくいはずだが、それでもハッチバックの方が、逆に剛性感が高いのは、この補強効果である。さらに振動の抑制などもセダンよりも上で、僕の試乗印象が間違っていなかったことを裏付けてくれた。
だから、セダンよりも走っていて安心感もあるし、何より痛快。久々にホンダらしい、活気溢れる走りのハッチバック車が誕生したと感じた。
■ホンダ 新型シビック ハッチバック 新車価格
セダン | ハッチバック | タイプR |
265万320円 | 280万440円 | 450万360円 |
新型シビックハッチバック、価格は約285万円に設定されています。
従来のシビックと比較すると、新型シビックは値段がお高めです。性能やデザインなどを加味すると、妥当な値段ではあるかと思いますが、若い方だと簡単に手が出せない価格になってしまったのが少し残念ですね。
■ホンダ 新型シビック ハッチバック 中古価格
気になるシビックハッチバック、中古価格はいくらくらいなのでしょうか。
調べてみたところ、価格帯は約270万円~300万円ほどでした。
発売直後であるため、大きな値下がりは期待できないようです。
最後に
今回は、新型シビックの中でも人気の高い、シビックハッチバックについてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
ハッチバックの他にもタイプR、セダンという2つタイプがあり、一人一人のライフスタイルなどによって、オススメが変わってきますので、貴方にとって一番しっくりくるシビックを探してみてください。