トップへ戻る

BMW X1 7速DCT搭載の「sDrive18i」か売れ筋「xDrive18d」おすすめはどっち?

BMW X1 7速DCT搭載の「sDrive18i」か売れ筋「xDrive18d」おすすめはどっち?

BMW X1は1シリーズベースのSUVモデルでBMWの売れ筋モデルです。今回は人気車種「X1」について昨年6速ATから7速DCTに変更された「sDrive18i」や売れ筋ディーゼルターボの「xDrive18d」など購入検討されている方向けにいろいろと見ていきたいとおもいます

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

はじめに

BMW X1は1シリーズベースのSUVモデルでBMWの売れ筋モデルです。

ちなみにSUVではなくBMWはXシリーズ「X1」「X3」「X5」はSAV(スポーツ・アクティブ・ビークル)と呼ばれてあくまでスポーティさを強調されたモデルになってるのがBMWらしいですね。

「BMW X1」はE84型の初代「X1」が2009年に発売され、2015年から現行のF48型が後輪駆動ベースからFFプラットフォームに変更されて販売され現在に至ってます。

F48型が出た頃は大人気でほとんど値引きもなく勝手に売れていくくらいのモデルでした。

流石に昨年くらいからメーカー支援もあり大幅な値引きもでてきているようですが、相変わらずの人気車種であることには間違いないですね。

今回は人気車種「X1」について昨年6速ATから7速DCTに変更された「sDrive18i」や、売れ筋ディーゼルターボの「xDrive18d」などX1の購入を検討されている方向けに、各グレードの価格や特徴などを紹介していきます。

BMW X1 sDrive18i、トランスミッションを6速ATから7速DCTに変更 | レスポンス(Response.jp)

https://response.jp/article/2017/08/28/299021.html

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、7月生産分から「X1 sDrive18i」のトランスミッションを6速ATから7速DCT(ダブルクラッチトランスミッション)に変更し、8月末より順次納車を開始すると発表した。

BMW「X1」の新車販売台数ランキング

日本自動車輸入組合(JAIA)調べによると2017年1月~12月の年間販売台数は外国メーカー車モデル別新車登録台数順位で9位にランクインしています。

輸入車全体で9位というはかなり検討していますね。

ちなみにBMWの車種モデル別では

1位 MINI 25,427台
5位 3シリーズ 13,163台
7位 2シリーズ 8,594台
8位 1シリーズ 8,123台
9位 X1 7,618台

となっておりX1はXシリーズで一番の売れ筋モデルになっています

BMW X1 ラインナップと価格

BMW「X1」のガソリンモデルは「sDrive18i」「xDrive20i」「xDrive25i」の3種類。
ディーゼルモデルは「xDrive18d」の1種類のみ用意されています

それぞれベースグレードと外装やホイールなどを充実させた「xLine」、おなじみのスポーツグレードの「Mスポーツ」が用意されています。

価格とスペックは以下の通りです。
グレード:
sDrive18i 417万円
sDrive18i xLine 445万円
sDrive18i M Sport 463万円
駆動方式:FF 燃費:15.7km/L 排気量:1,498cc 車重:1,520kg 馬力:140ps トランスミッション:7速DCT

グレード:
xDrive18d 470万円
xDrive18d xLine 495万円
xDrive18d M Sport 513万円
駆動方式:4WD 燃費:19.6km/L 排気量:1,995cc 車重:1,660kg 馬力:150ps トランスミッション:8速AT

xDrive20i 495万円
xDrive20i xLine 514万円
xDrive20i M Sport 533万円
駆動方式:4WD 燃費:14.6km/L 排気量:1,998cc 車重:1,660kg 馬力:192ps トランスミッション:8速AT

xDrive25i xLine 605万円
xDrive25i M Sport 627万円
駆動方式:4WD 燃費:14.3km/LL 排気量:1,998cc 車重:1,660kg 馬力:231ps トランスミッション:8速AT

トップモデルの「xDrive25i」は600万超えで別格として、Mスポーツで比較すると

sDrive18i M Sport 463万円
xDrive18d M Sport 513万円 +50万
xDrive20i M Sport 533万円 +20万

となっており、sDrive18iが価格的にはかなり安いですね。

ディーゼルのxDrive18dとガソリンのxDrive20iは20万円の違いなのでこちらも購入検討される方にとっては悩ましい差額です。

馬力はガソリンモデルのxDrive20iに軍配があがりますが、燃費や低速からのトルク感を考えるとディーゼルモデルを選ぶ方が多いんでしょうね。

気になるBMW「X1 sDrive18i」7速DCTの出来は?

Responseの試乗記事によると7速DCTの出来はなかなか良さそうです。

【BMW X1 sDrive18i 試乗】小さなネガを見るか、大きなポジを見るか…中村孝仁 | レスポンス(Response.jp)

https://response.jp/article/2018/02/12/305958.html

BMW 『X1』に試乗するのはこれが3度目。ただし、一度として同じグレードには乗っていない。今回試したのは「sDrive18i」といういわゆるエントリーグレードのモデルだ。

7速DCT化したことにより、加速時に踏み込んだときの変速フィーリングがよりスポーティな走りを引き立てているようです。

ただ気になる低速時の違和感やギクシャク感は多少なりともありそうなので、こちらは購入検討時に実際に車庫の出し入れなどの低速時や街乗りの速度域で実際に試乗されてみて判断されることをおすすめします。

試乗して問題なければ1520kgの軽量車体で7速DCTと相まって、より軽快で爽快でスポーティな走りを演出してくれる「X1 sDrive18i」を選んでも後悔はしないでしょう。

最後に

BMW「X1」はガソリンモデルは「sDrive18i」「xDrive20i」「xDrive25i」の3種類、ディーゼルモデルは「xDrive18d」の1種類のみ用意されていますが、BMWの親しい営業の方によると売れ筋は断然ディーゼルモデルの「xDrive18d」だそうです。

今回「sDrive18i」が7速DCTになったのは同FFプラットフォームを利用するBMW MINIの7速DCT化への布石であるのは明らかですが、あまり売れていない「sDrive18i」に思いきって走りに振った7速DCTを搭載して起爆剤にしようとする意気込みを感じます。また、駆け抜ける喜びに重きを置くBMWらしさを感じます。

今後、トランスミッションを6速ATから7速DCT搭載に変更されたエントリーモデルの「sDrive18i」が価格メリットと7速DCTのスポーティな走りでどれくらい同車種内の売上比率を伸ばすのか楽しみですね。

ただ、あえて人におすすめるのであればディーゼルターボの「X1 xDrive18d」をおすすめしたい。

あくまで主観となりますが、DCTはダイレクト感は高くスポーティな走りはいいものの、最近の出来の良いトルコンATと比べると若干のギクシャク感が否めません。

クリープ現象も違和感があるので駐車場の出し入れなど日常の使い勝手や、4WD(xDrive)の恩恵も大きいので50万円の差があってもディーゼルモデルの「X1 xDrive18d」を選んでほしいと言うのがが正直なところです。

結局、乗り潰すのでなければ「X1 xDrive18d」の方が4輪駆動でもあり需要も高いため下取りや、買取査定額がつきますので最終的にはあまり変わらないかなと感じます。

あくまで筆者個人の意見なため、実際にDCT搭載の「X1 xDrive18d」を試乗されてご自分で判断されるのが一番だとおもいます。

それ以外には、ガソリンモデルのアクセルを踏んだときのレスポンスとリンクする加速感、高回転まで回せる感覚が好きという方には20万の価格差なので「xDrive20i」も視野に入れたいところですね。

最後にBMW「X1」を検討されている方は急いでないのなら2018年初夏には発売されると思われるBMWの新型「X2」の発売を待ってから比較検討されるのもアリでしょう。

「X2」に間しては、ガソリンモデルが最初に導入されるのが濃厚です。

新型「X2」は非常に若々しい、躍動感あふれるデザインで非常に気になる一台です。

結局のところ、購入検討している方にとっては、更に迷わせてしまうような内容となってしまいましたが、しっかりと比較し、納得の上で納車を迎えたいですね。

【BMW X1 xDrive18d】BMWの最小SUVに待望のディーゼル[写真蔵] | レスポンス(Response.jp)

https://response.jp/article/2016/12/12/286881.html?from=tprt

BMWのSUVシリーズのなかでもっともコンパクトとなる『X1』にディーゼルエンジンモデルが追加された。

  • カービュー査定

関連するキーワード


BMW 車種情報 SUV 車種比較

関連する投稿


【2025年版】「買ってよかった」クルマが見つかる!後悔しない目的別SUVランキング

【2025年版】「買ってよかった」クルマが見つかる!後悔しない目的別SUVランキング

後悔しない車を選びたいのに、「SUVランキングを見ても情報が多すぎて、結局どれが自分に合うのか分からない…」と、かえって迷いが深まっていませんか?でも大丈夫!この記事は、単なる人気順のリストではありません。あなたの「本当の目的」に寄り添い、3つの全く違う視点から、最高のクルマを見つけ出すお手伝いをします。あなたの「幸せな未来」を乗せる一台を見つけましょう。


フェラーリ プロサングエの魅力を徹底紹介

フェラーリ プロサングエの魅力を徹底紹介

フェラーリ史上初の4ドア・4人乗りモデル「プロサングエ」を詳しくご紹介します。このモデルは、一般的なSUVやクロスオーバーとは異なる新しいジャンルの車として誕生しました。モデル名の「プロサングエ」はイタリア語で「サラブレッド」を意味し、その名が表すように、フェラーリらしい力強い走りと高級感ある快適性を両立。V12エンジンや乗り降りしやすい観音開きの後部ドアなど、特徴的な魅力を分かりやすくお伝えします。


ホンダ新型「SUV」世界初公開!圧倒的開放感誇るインテリアがスゴイ「ミドルサイズSUV」2026年発売へ

ホンダ新型「SUV」世界初公開!圧倒的開放感誇るインテリアがスゴイ「ミドルサイズSUV」2026年発売へ

ホンダは2025年1月8日、アメリカ・ラスベガスで開催されるCES 2025にて、2026年よりグローバル市場への投入を開始する新たなEV「Honda 0(ゼロ)シリーズ」のプロトタイプモデルである「SUV(エスユーブイ)」を世界初公開しました。


【2025~2026年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

【2025~2026年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

2025年から2026年以降に登場予定の新型車とフルモデルチェンジ・マイナーチェンジの発表があった新車情報をまとめて紹介。新情報は追加・更新していきます。(2025年9月10日更新)


【2025年】アウディSUVの現行車一覧|各車種の特徴や人気モデルを紹介

【2025年】アウディSUVの現行車一覧|各車種の特徴や人気モデルを紹介

アウディはドイツの自動車メーカー。日本でも数多くの車種を展開しており、輸入車の定番と言われるメルセデスやBMWと並んでドイツ御三家と呼ばれています。そんなアウデイでも人気のSUVは20機種近くラインアップされており、アウディでSUVを購入したいという方は迷ってしまうことでしょう。この記事では、アウディSUVの現行車をそれぞれのスペックとあわせて紹介します。


最新の投稿


御料車「センチュリーロイヤル」はどんな車?特別仕様や特徴・役割を徹底解説

御料車「センチュリーロイヤル」はどんな車?特別仕様や特徴・役割を徹底解説

天皇皇后両陛下がご乗車になる車は「御料車(ごりょうしゃ)」と呼ばれ、単なる移動のための手段を超えた存在です。歴代の御料車は、時代ごとの技術力や文化を象徴しながら、皇室と国民、さらには国際社会とをつなぐ役割を果たしてきました。その中で「センチュリーロイヤル」は、2006年にトヨタ自動車が宮内庁の要請を受けて製造した現代の御料車です。本記事では、センチュリーロイヤルが誕生した背景から、その仕様や役割を詳しく紹介します。


Japan Mobility Show 2025 開催概要と見どころ|未来を体感できるイベント徹底解説

Japan Mobility Show 2025 開催概要と見どころ|未来を体感できるイベント徹底解説

「Japan Mobility Show 2025(ジャパンモビリティショー)」が、10月30日(木)~11月9日(日)の期間、東京ビッグサイトで開催されます。70年続いた東京モーターショーから進化し、クルマだけでなく未来の暮らしや文化、ビジネスを体感できるイベントへと拡大。未来都市を再現した「Tokyo Future Tour 2035」やスタートアップ共創企画、子ども向け体験など多彩なプログラムが用意されています。本記事では、Japan Mobility Show 2025の開催概要や注目の見どころをわかりやすく紹介します。


ETC協同組合の法人専用ガソリンカードを徹底解説|メリット・審査・比較まで

ETC協同組合の法人専用ガソリンカードを徹底解説|メリット・審査・比較まで

法人や個人事業主にとって、ガソリン代は毎月の大きな経費の一つです。そこで注目されているのが「ETC協同組合の法人専用ガソリンカード」です。クレジット審査がなく、年会費や発行手数料も永年無料で維持費ゼロ。設立間もない法人や新規開業の事業主でも利用しやすく、経理処理の効率化や資金繰り改善に役立ちます。本記事では、ETC協同組合の法人専用ガソリンカードの特徴やメリット、他カードとの違い、申込み方法まで徹底解説します。


レクサス新型「IS」世界初公開!3度目のマイナーチェンジで内外装一新

レクサス新型「IS」世界初公開!3度目のマイナーチェンジで内外装一新

レクサスは2025年9月9日、コンパクトFRスポーツセダン「IS」の3度目となるマイナーチェンジを遂げた新型モデルを発表しました。2026年初頭以降より、順次各地域で発売する予定だといいます。


北海道全域対応の廃車買取「リサイくるまッチ」│札幌でも安心の高価買取サービス

北海道全域対応の廃車買取「リサイくるまッチ」│札幌でも安心の高価買取サービス

北海道で廃車や事故車の処分を考えたとき、「どこに依頼すればいいのか」と迷う方は多いのではないでしょうか。札幌をはじめ北海道全域で安心して利用できるのが、廃車・事故車買取の専門サービス「リサイくるまッチ」です。累計1万件以上の実績と、43店舗の認定業者ネットワークで、どんな車でも高価買取を実現。この記事ではサービスの特徴や利用方法をわかりやすく解説します。