ジャガー初市販EV!ジャガー I-PACE(アイペイス)
ジャガー I-PACE の開発プロトタイプ
■ワールドプレミアはジュネーブモーターショー2018
ジャガーカーズは1月31日に、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー2018において、ジャガー初の市販EV、『I-PACE』をワールドプレミアすると発表しました。
ジャガー I-PACE(アイペイス)最新情報
■ジャガー I-PACE(アイペイス)とは
ジャガー I-PACE の開発プロトタイプ
I-PACEは、ジャガーから発売されるクロスオーバーデザインのEVです。ジャガーのクロスオーバーSUVラインアップは他に「F-PACE」「E-PACE」があり、今回発売される「I-PACE」は5人乗りタイプの電気自動車となります。
■ジャガー I-PACE(アイペイス)1回の充電で航続最大500km以上
I-PACEに用いられるバッテリーは、リチウムイオンです。
蓄電容量は90kWhと大容量のものになり、1回の充電で、航続は最大500km以上とのことです。充電時間は、急速チャージャーを使えば、およそ2時間で完了します。
■ジャガー I-PACE(アイペイス)パワートレインは?
Fタイプ Rダイナミック コンバーチブル 2018年モデル
I-PACE、パワートレーンは、モーターを前後アクスルに搭載し、4輪を駆動します。
合計で400psのパワーと、71.4kgmのトルクを引き出します。また、71.4kgmもの強力なトルクは、スポーツカーの『Fタイプ』の最強グレードである、「SVR」と同数値とのこと。
パワフルなモーターのおかげで、I-PACEは0~96km/hをおよそ4秒で駆け抜けます。
■ジャガー I-PACE(アイペイス)エクステリア(外装)
ジャガー I-PACE(アイペイス)
ジャガー I-PACE(アイペイス)
ジャガー I-PACE(アイペイス)
ジャガー I-PACE(アイペイス)
ジャガー I-PACE(アイペイス)
ジャガー I-PACE(アイペイス)
2016年にロサンゼルスモーターショーで公開されたコンセプトほぼそのまま。ハッチバックとスポーツクーペ、そしてSUVが融合したような低くワイドなシルエットが特徴だ。むき出しのフロントグリル部から覗く電気系パーツは、このクルマがガソリン車ではないことを主張している。また左フロントフェンダー部には給電口が設けられるようだ。
■ジャガー I-PACE(アイペイス)ボディサイズ
ジャガー I-PACE(アイペイス)
I-PACEのボディサイズは、
4,680mm(全長)x 1,890mm (全幅)× 1,560mm(全高)(※欧州仕様)とのこと。
上位クラスの『F-PACE』より50mm全長が短く、全高は90mm低くなっています。
全幅は40mmタイトとやはりかなりのコンパクト感ではありますが、ホイールベースは115mmも長く、そのフットスペースはBMW『7シリーズ』をも凌ぐとのことです。
【参考】F-PACE
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,740×1,935×1,665m(ホイールベース:2,875mm) |
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■ジャガー I-PACE(アイペイス)日本発売は2019年前半?
ジャガーの公式サイトによれば、日本上陸は2019年前半を予定しているとのことです。
日本でI-PACEを見られる日が来るのが待ち遠しいですね。
最後に
3月にスイスで行われるジュネーブモーターショー2018にて、I-PACEがついにワールドプレミア予定です。
ジャガーの市販EV、I-PACEが気になる方はお忘れなく!