シャンプー後は、カーシャンプーだけでは落とせない「部分汚れ」を落としていきます。
具体的には、鉄粉除去剤でボディの鉄粉を除去し、水アカスポットクリーナーやガラスクリーナーで表面汚れを落としたり、ヘッドライトクリーナーを使って黄ばみのあるヘッドライトをクリーンにしていきます。
■直射日光下の仕上げ作業は分割し「部分ごと」に仕上げる
仕上げにコーティング剤を塗ることで被膜を作り、塗装面を保護します。直射日光下ではコーティング剤が乾きやすいので、手の届く範囲に分割し部分ごとに仕上げましょう。
【終わりに】ベストな洗車の頻度・タイミング
最後に、気になる洗車の頻度やタイミングについて紹介したいと思います。
■ベストな洗車の頻度は【月に1回】
車は鳥のフンや土・泥汚れなど目に見える汚れから、鉄粉など目に見えない汚れも蓄積されていきます。どちらも車に汚れが付いた状態で長い間放置すると、ボディにダメージを与えてしまいます。
ですので月に1回の定期的なメンテナンスとして、カーシャンプーを使った洗車をお勧めします。
■毎月が難しいなら【季節の変わり目】がおすすめ
1~3月は花粉が多く飛散するので、その分多くの花粉が車に付着します。また6~7月の梅雨の時期はコーティング剤が剥げたり雨でガラスに水垢が付きやすくなります。
このような季節ごとのトラブルも車のボディに負担がかかっているので、それらを次の季節に持ち込まないためにも季節の変わり目にメンテナンスをしてみるのがオススメです。