【ハーレーダビッドソン2018】 最新情報まとめ
《画像提供 HARLEY-DAVIDSON JAPAN》
バイク好きでなくとも名前くらいは知っている、そんなハーレーダビッドソン。とりわけ今年は何かと話題に上っていますね。
そんな中、2019年、ハーレーダビッドソンは電動バイクを発売すると発表しました。動向が気になるハーレーの最新情報をまとめています。
■そもそもハーレーダビッドソンとは
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ハーレーダビッドソンとは、米国のオートバイメーカーです。
1903年に設立され、以来世界中のハーレーファンに愛されてきました。
ハーレーダビッドソンは伝統的に重量級、空冷の700cc以上のエンジンを搭載したクルーザー型オートバイを生産してきました。
今現在はVRAC(2001年)やストリート(2014年)などの現代的なマシンも生産し、そのラインナップを広げています。
■2019年、ハーレーにEVモデルが登場!
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近年のハーレーニュースとして、特に注目したいのが、2019年、電動モデル『LIVEWIRE』をついに発売することでしょう。
電動ハーレーは2014年6月にプロジェクトが発表され、米国内や欧州などでメディアや一般向けに試乗会を開きました。
その時点で、最高速92マイル(約147km/h)、0-96km/h加速4秒以下、満充電3.5時間で100km以上の走行を可能としていましたが、市販化に伴い更なる進化が見込まれます。
また、気になる航続距離ですが、今のところ情報は出ていません。
■ストリートファイターモデルが登場
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マスの集中化が図られた車体をはじめ、倒立フォークやダブルディスクブレーキの装備などこれまでより先進的で、水冷Vツインエンジンの収まりもいい、ストリートファイターモデルが登場です。
エンジンは伝統のV型2気筒=Vツインを踏襲しながら、エアクリーナー側からエンジンへ垂直にエアを取り込むダウンドラフト吸気で、これはV-RODやVR1000ですでに実績がある。排気量は975ccとパンアメリカも積む1250cc版もあり、2本立ての模様。ロードモデルは従来通りベルトドライブだが、アドベンチャーツアラーだと小石や砂利の噛み込みを考慮してチェーン駆動となっている。
カスタムへの意欲も相変わらず旺盛で、21年には1250ccのカスタムモデルをデビューさせるとも明かしているから、ワクワクせずにはいられない。スポーツスターがそうであるように、2つの排気量が選べ、純正カスタムパーツがきっと豊富に用意されるのだろう。
■【アジア市場を見据える】ハーレーに、なんと250cc…
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そして、話題性満点なのが、アジア市場に向けて、ハーレー250~500ccモデルを新開発しているという話。
今のところ、ハーレーダビッドソンには普通2輪免許で乗れるアンダー400モデルは存在しない(かつてのアエルマッキハーレー等はのぞく)ものの、今後はインドを皮切りにアジアで生産し販売するようです。
【最後に】ハーレーダビッドソンは進化し続ける
いかがでしたでしょうか。
これらのトピックを踏まえて言えることは、これまでのファンのみならず新規ユーザー、特に若い世代をいかにして振り向かせようかと計画していることです。
これはどの国のメーカーも同じで、オートバイに限ったことではないですよね。
来年のハーレーから、目が離せません!