
キャンプや釣り、アウトドアアクティビティを楽しむ場合、どうしても荷物が多くなってしまいがちですよね。
アクティビティの道具に凝れば凝るほど、荷物は多くなってしまうため荷物置き場がどんどんと減ってしまい、座席まで占領してしまう。
子供が大きくなったり、人数が多いと荷物で車がパンパンになってしまうことも珍しくありません。
そんな問題を簡単に解決してくれるのが『ルーフボックス』です。
車のラゲッジスペース容量以上の荷物を積むことができるので、アウトドアレジャーが趣味な方なら持っていて損がないルーフボックス。
車の上にキャリアを設置して、固定するだけで簡単に使えるルーフボックスは、驚くほど荷物が入るためアクティブな家族には大活躍してくれるアイテムです。
高速道路でも、舗装されていないようなガタガタ道でも心配無用の耐久性を備えています。
ルーフボックスとは
ルーフボックスとは、車のルーフ上に設置する収納スペースで、キャンプ用品からスキー・スノーボードなどのアウトドア用品の他、かさ張り邪魔になりやすい、ベビーカーや傘などを収納することができます。

車での遠出、ルーフボックスに荷物を入れば社内が荷物で圧迫されることがなく、快適なドライブを過ごすことができます。
子供が増えて、荷物が多くなってしまうと車の買い替えを考える方もいるかと思いますが、
車を買い替える場合は、まとまった金額が必要になりますし、まだ乗れる車を手放すのももったいないですよね。
そこで、ルーフボックスを設置することによって、大きな車へ買い替えなくても
積載量が増えること
安価で手軽に設置することができる
メリットがあります。
ルーフボックスを設置するための土台になるのが「ルーフキャリア」です。
ルーフキャリアは、トヨタでは「ベースラック」ホンダでは「ベースキャリア」と表記されていて、他にもキャリアベース/カーキャリア/システムキャリアなどいろいろな名称で呼ばれていて完全に統一されていない現状ですが、今回はルーフキャリアで統一していきます。
ルーフキャリアは、主に土台となる「フット」とアタッチメントを付けるために必要な「バー」、フットと車体を固定するための「フック」の3つで構成されています。
用途によってアタッチメントを変えればシーズンに合わせて簡単に取り換えることもできます。
ルーフボックスの選び方は?

ルーフボックスは、何を入れるのか?何に利用するか?など目的によって大きさや長さを決める必要があります。
例えば、スキー板やスノーボードを入れるためなら横幅が広めのルーフボックスを選ぶのがベスト。
幅によっては、4枚~8枚までは入れることができるので数人でウィンタースポーツを楽しむ場合でもルーフボックスは大活躍してくれます。
また、板だけでなく濡れたブーツやウェアなどもルーフボックスであれば気にせずに収納できるのも魅力的です。
そして、ボックス型になっているので大事な板にホコリやチリなどの汚れが付着しづらいのも人気の秘密です。

キャンプやアウトドアアクティビティでの荷物を載せるのにルーフボックスを使用したい場合は、どうしても積む荷物の容量が多くなりがちですが、あまり積みすぎてしまうと
その分、車の重量も重くなるので燃費が悪化してしまいます。
また、メーカーや種類によってルーフボックスの最大積載量が定められています。
この最大積載量を守らないと大きな事故を引き起こしてしまう可能性もあります。
フックの大きさやルーフの重さによっても違いがありますが、大体が乗せられる荷物の容量は40kg~60kgほどです。
キャンプ用品は、テントやテーブル、BBQセットなど重さがあるものが多いので、ルーフボックスに入るだけいれてしまい、容量オーバーしないように気を付けましょう。
ルーフボックスには、左右どちらからも開けられるタイプと片開きタイプがあります。
両開きのタイプは、駐車時にどちら側が開くかを気にして車を駐車しなくても良いので、利便性が良いのが特徴です。
また、片開きタイプだと奥の方に荷物をしまうのが大変ですが両開きの場合は反対側から入れればよいので、ルーフボックスへの荷積みや取り出しがとても楽になります。
両開きの方が安全かつ手軽にルーフボックスの開閉ができるので、出来るだけ両開きタイプを選ぶことをオススメします。
まとめ

ルーフボックスを1つ選ぶにしても、ルーフキャリアからルーフボックスのサイズやデザイン、メーカーなど選び方のポイントはたくさんあります。
自分は何のためにルーフボックスを利用したいのか?重要なポイントをしっかりと押さえてから選ぶようにしましょう。
また、車のサイズに合わせたルーフボックスを選ぶのもとても重要で、車に比べて大きすぎるものを付けてしまうと不格好になってしまったり、立体駐車場などが利用できなくなってしまう可能性があります。
最近はデザイン性が追及されたルーフボックスなども登場しているので色々なメーカーのルーフボックスをじっくりと探すのも良いでしょう。
そして、ルーフボックスを選ぶ上で一番重要なのは“丈夫で長持ちする”ということです。
安価といっても数万円~数十万円はする買い物なので、しっかりと見極めて口コミなどを参考にすることもオススメします。