三菱のSUV RVR(アールブイアール)詳細情報
■三菱のクロスオーバーSUV RVRとは
三菱のRVRとは2010年から発売されているSUVです。
初代RVRは1991年~2002年まで発売されていたトールワゴンでした。
2010年に、RVRは、クロスオーバーSUVとして発売されることとなり、現在に至ります。
車名であるRVRとは、Recreation Vehicle Runnerの頭文字をとったもの。
現行モデルは3代目で、2017年には特別仕様車の「ACTIVE GEAR」が登場。2018年には一部改良が行われました。その際に「e-Assist」が全車標準装備となっています。
■三菱のクロスオーバーSUV RVR スペック
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,365×1,770×1,630mm(ホイールベース:2,670mm) | |
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最大乗車定員 | 5名 | |
車両重量 | 1350kg | |
燃費 | JC08モード:15.4km/L | |
エンジン種類 | SOHC 16バルブ 4気筒 | |
最高出力(kW(PS)/rpm) | 102kW(139PS) /6,000rpm | |
最大トルク(N・m/rpm) | 172N·m (17.5kgf·m) /4,200rpm | |
タンク容量 | 63L | |
駆動方式 | 2WD | |
トランスミッション | INVECS-Ⅲ CVT |
■三菱のクロスオーバーSUV RVR 試乗評価
パワー面ではやや不満?
パワー面では不満が残るが、燃費は思いのほか良かった。ドライブ中、満タン法で3回燃費を計測してみた。1回目は渋滞を含んだ東京の市街地オンリーの147.8km区間で実測値は12.4km/リットル。次は葛飾から常磐道で日立南太田まで走り、郊外路やオフロードを含む長大な山岳路を経由して宇都宮に至った316.4kmで14.1km/リットル。最後が宇都宮から夜間の流れの良いバイパス7:市街地3の割合で葛飾に戻った112.6kmで17.0km/リットル。
ダイナミックシールドが好きかどうか
デザイン考。RVRのデザインは抑揚が豊かで塊感を感じさせ、それでいて派手派手しさはあまりなく、抑制的であるのが特徴だった。筆者はなかなかシックでいいと思っていたのだが、フロントマスクが「ダイナミックシールド」というガチャガチャとした線が入り組んだちょっとうるさいものになって以降、シックな良さという点では後退した。
アイデンティティマスクを作ってデザインを統一するというのは三菱自の商品戦略上の判断なのだからそれは黙って見ているしかないが、フロントを強くしたぶん、他が弱く見えるようなアンバランスさが出てしまっているのがもったいない。せっかくオフロードもある程度気持ちよく走れるようなキャラクターを持っているのだから、アメリカやヨーロッパで販売している同モデルのようにフェンダーアーチモールを装備したら全体的に強さが出ていいのではないかと思われた。
三菱テイストが好きならオススメ
RVRはヘビーデューティSUVではないが、そのテイストが多分に盛り込まれた、古き良き三菱車のテイストを持つコンパクトSUVであった。キャラクターは2010年登場の初期型から基本的に変わっていないが、幾度かのファインチューンを受け、味付けの面では熟成の域に達していた。
■三菱のクロスオーバーSUV RVR グレード別価格
■Gグレード
※ 1.8L MIVEC SOHC 16VALVE INVECS-III 6速スポーツモードCVT
4WD 2,541,240 円
2WD 2,304,720 円
■Mグレード
※1.8L MIVEC SOHC 16VALVE INVECS-III CVT
4WD 2,341,440 円
2WD 2,104,920 円
■三菱のクロスオーバーSUV RVR 気になる中古価格は?
RVR、中古価格はいったいどれくらいなのでしょうか。
調べてみたところ、平均価格は約150万円ほどで、2010年式のものであれば100万円~120万円ほどでも購入できるようです。
安く購入したい場合は古い年式のものでも問題ないと思いますが、もし予算に余裕があるのであれば、2017年~2018年式のものの購入をオススメします。
2017年~でも、中古車であれば200万円~で購入できるようです。RVRが気になる方はぜひ一度調べてみてくださいね。
最後に
本記事では、三菱のSUV、RVRについてご紹介いたしました。
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