【デトロイトモーターショー2019】最新情報まとめ
■デトロイトモーターショー2019とは
北米国際オートショー。日本ではデトロイトモーターショーとして名前が知られています。
北米国際オートショー(ほくべいこくさいオートショー、North American International Auto Show, NAIAS) は、アメリカ合衆国のデトロイトで、毎年1月に開催される国際自動車展示会です。
世界5大モーターショーの一つでもあります。
以前はデトロイト・オートショーと称してましたが、現在においても、この名称で呼ばれたりします。
開催日程は、ギャラリーが1月12日に始まり、1月27日までとのこと。
また、デトロイトモーターショーは2020年以降6月開催になるとのことで、1月開催最後の年となりそうです。
【デトロイトモーターショー2019】車メーカー(ブランド)×新型車【随時更新】
■日産 インフィニティ EVクロスオーバーコンセプト
日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティ(Infiniti)は12月14日に、米国で2019年1月に開催されるデトロイトモーターショー2019において、新たなEVコンセプトカーを初公開すると発表しました。
インフィニティブランドは2021年以降に、電動パワートレインを搭載した新型車を市場に投入する予定。
EVと電動パワートレインの「e-POWER」を搭載した車両の両タイプを発売することで、日産のプレミアムブランドであるインフィニティにも低排出ガス技術を全面的に導入していきます。
デトロイトモーターショー2019で初公開される予定のコンセプトカーは、インフィニティブランド初のEVクロスオーバーを示唆した1台。
インフィニティは2025年までに、グローバル販売台数の半数以上が電動化車両になると見込んでいます。
インフィニティはこのコンセプトカーについて、新開発のEVプラットフォームを採用し、ラウンジのようなインテリアを備え、最新の先進運転支援システム(ADAS)が搭載される、としています。
■トヨタ スープラ新型市販モデル
トヨタ自動車の欧州部門は新型『スープラ』(Toyota Supra)の市販モデルを2019年1月、米国で開催されるデトロイトモーターショー2019で初公開すると発表しています。
先代スープラは、2002年に生産を終了。
トヨタは2018年3月、スイスで開催されたジュネーブモーターショー2018において、新型スープラベースのレーシングカーを示唆したコンセプトカー、『GR スープラレーシングコンセプト』を発表。
新型スープラの市販モデルの開発を進めてきました。
また、新型スープラの市販モデルは、デトロイトモーターショー2019で初公開された後、2019年の前半より順次、世界各国で販売を開始する予定、とされています。
1月15日更新
新型スープラは5代目にあたり、2002年に生産終了してから17年ぶりの復活となります。
新型スープラのトップグレードには、3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジンを搭載します。
最大出力は340ps/5000~6500rpm、最大トルクは51kgm/1600~4500rpm。
また、トランスミッションは8速ATで、0~100km/h加速4.3秒の性能を発揮するとのこと。
■レクサス LCコンバーチブルコンセプト
同車は、レクサスのフラッグシップクーペ、『LC』のオープンモデルを提案したコンセプトカーです。
LCのデザインテーマ、「Seduction & Technology」を追求した流麗なコンバーチブルボディをまとった姿に仕上がっています。
■レクサス RCF 改良新型
レクサスは、デトロイトモーターショー2019にて新型「RC F」を世界初公開しました。
『RC F』は、レクサスの2ドアクーペ、『RC』の頂点に位置する高性能グレードです。
この“F”は、2007年のIS F発売とともに、「公道からサーキットまでシームレスに走りを楽しめる」という開発テーマの下で、レクサスの高性能モデルのラインアップとして誕生、レクサスのスポーツイメージや、運動性能の進化をけん引してきました。
また、改良新型RC Fには、新たに「トラックエディション」を設定。RC Fのパフォーマンスをさらに高めて、よりサーキット志向を強めた新グレードになります。
■日産 次世代EVコンセプトセダンIMs
IMsは、次世代のEVスポーツセダンを提示したコンセプトカーです。
そのエクステリアは、未来志向のハイテクさと、日本のDNAのひとつである伝統の職人技を融合しています。
次世代のEVスポーツセダンを提示したIMsのEVパワートレインは、フロントとリアにモーターを搭載しており、トータルで最大出力489hp、最大トルク81.6kgmを引き出します。
また、バッテリーは蓄電容量が115kWhと大容で、この効果で一回の充電での航続は、およそ610kmの性能を備えています。
■スバル STI209
SUBARU(スバル)の米国部門は1月14日、米国で開幕したデトロイトモーターショー2019において、『STI S209』(SUBARU STI S209)を初公開しました。
STI S209は、スバルのモータースポーツ統括会社のSTI(スバル・テクニカ・インターナショナル)が手がけるSTIコンプリートカーの最高峰、「Sシリーズ」初となる米国市場向けモデル。
スバル『WRX STI』をベースに、エンジンや足回りを専用開発し、内外装にも専用装備を追加しています。
最後に
デトロイトモーターショー2019が今から楽しみですね。
情報が入り次第、随時更新いたします!