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【車のデイライト】取り付け方から車検時の注意点|おすすめ3選も紹介

【車のデイライト】取り付け方から車検時の注意点|おすすめ3選も紹介

昼間点灯とも言われているデイライト。昼間に点灯させるものですが、そもそもの意味や目的の説明から取り付け方や保安基準も解説。さらにおすすめ商品も紹介していきます。

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


デイライトとは

デイライトとは、昼間点灯とも言われ、英語では Daytime Running Lamps(略 DRL)と呼ばれています。

何故デイライトが、時間帯関係なく点灯しているかご存知でしょうか。

自動車のフロントマスクの一部が常に点灯する事で、居場所が確認しやすくなり、どの様な天候でも対応できます。周囲に自分の車をアピールする役割があり、デイライトが点灯する事で、交通事故防止に繋がると研究結果で証明され、今日本の自動車業界で注目が集まっています。

既に、スウェーデンは1977年に法律が施行され、フィンランドでは1979年に義務化になりデイライトを装着していない自動車は、違反車両の扱いになります。

1990年年代頃には、アメリカやカナダでデイライトが普及し、義務付けが開始されている国も年々増えて来ていますが、日本ではまだ広がっておらず、新しい自動車には装備されていても、ごく一部の自動車のみです。年式が古い自動車にはデイライトは装備されておらず、元から装備されていないので後付けするか、アレンジしてデイライトに似せる事もできます。

純正で装備されていなくても、取り付ける時の注意点や手順をしっかり把握していれば、安い金額で取り付けでき、事故防止にも役立ちます。自分で作業する時、何に気を付けるのか、どの様な商品を購入すれば良いかをご紹介していきます。

デイライトの取り付け方

デイライトの取り付け方法は、全て同じになっている訳ではないため、事前に取り付けしやすい商品なのか、加工や別途必要な配線が必要なのかを調べる必要があります。

取り付け方法は、フロントバンパーに両面テープで貼り付けるタイプ、ネジ一本でバンパーに穴を空けて固定できるタイプ、デイライト本体に取り付け金具が有り、ネジ2本で固定できるタイプなど色々な固定方法があるので、自分に合った商品を選ぶことができます。

フォグランプの側やナンバーの近くなどに、固定する場合が多くデイライトの位置からバッテリーの距離まで引いた配線は、ボディのフレームなど邪魔にならない箇所を通して繋がないといけないので注意が必要です。

点灯させたい時、任意のタイミングで点灯させる方法もあります。

その場合は本体のデイライトと別途、スイッチを設けON/OFFできるスイッチを運転席に加工して移植すれば操作可能です。購入したデイライトには、取扱説明書や取付けの説明書が入っていない状態で販売されている商品も多く、購入前に取扱説明書が付属されているかしっかり確認しましょう。

車検の保安基準について

後付けしたデイライトには、車検を通す時の保安基準が設けられています。

違反している場合は、もちろん車検には通りません。2016年10月に保安基準が改定され、それまで「その他灯火類」として扱われていたデイライトの項目が明確化されました。

・光度は、1,440カンデラ以下であること
・照射光線は、他の交通を妨げないもの
・灯光の色は白色のみ
・灯器が損傷していない、レンズ面が著しく汚損していない
・レンズ取付部に緩み、ガタ等がない
・昼間走行灯の照明部の大きさは、25cm2以上~200cm2以下のサイズなど、細かい決まりがあります。保安基準規定第42条に、赤色のデイライトは禁止
・数量は2個である
・点滅するデイライトは禁止

等々、上記のような基準があり、理解して取り付けを行わないと、周囲の運転の妨げになってしまうケースもあり、注意が必要です。

自分で取り付ける時に、1番気を付けないといけないことは「ヘッドライト・フォグランプが点灯している時は、後付けのデイライトは消灯しないといけない」という点です。

スイッチで操作が可能になっていても、保安基準違反になってしまうので、デイライトを購入する際には、同時点灯を防ぐ自動消灯機能が無いと後々困ったことになります。

デイライト 人気・おすすめ商品3選

デイライトの種類は多種多様です。

価格については、安ければ2,000円以下で購入する事ができますが、高い物だと10,000円以上する商品もあります。

インターネットで商品を購入する時に気を付けないといけない内容は、防水加工がしてあるか・明るさ、色、ランプの大きさ・の確認は気を付けないといけません。

商品を購入した人のカスタマレビュー数が多いほど、参考にできるので評価が高い商品を選べば失敗しにくいです。

下記におすすめの汎用デイライトを3商品掲載しますので気になる方はチェックしてみてください。

PIAA ピア LED デイタイムランプ

PIAA ピア LED デイタイムランプ 【DR185 6000K】 2個入り L-232

参考価格:11,533円(2019年1月28日時点)

大きさも小さすぎず、軽自動車・コンパクト・ミニバン・SUVどれでもカッコよくドレスアップする事ができ、説明書も付属されているので取付けがしやすいです。価格は少し高めですが、信頼できるブランドに明るさ、形状、防水どれも満足できる内容になっています。

IPF デイランプ LED 薄型

IPF デイランプ LED 薄型 面発光 6000K ML-06

参考価格:9,189円(2019年1月28日時点)

薄型になるので、どんな隙間でも装着する事ができます。発光時のデイライトの色は、とても明るく、色合いも綺麗なホワイトです。ヘッドライトを点灯すれば減光していきます。

PIAA ピア LED デイタイムランプ BLUE

PIAA ピア LED デイタイムランプ 【Deno-i 3】 ブルー12連 12V 2個入り L-223B

参考価格:11,437円(2019年1月28日時点)

12連の青色のライトのデイライトです。青色でも十分な視認性を高めてくれます。    
デイライトは「その他」扱いになるので、白・青色どちらでも選択可能になっています。その代わり、決められた条件を満たす必要があるので、そこは理解していないといけません。

まとめ

デイライトが装備されている自動車の交通事故防止に繋がる調査結果も出ている他、自動車の雰囲気を、簡単にカッコよくでき自分らしい車にアレンジできるなど、沢山の魅力があります。

インターネットで商品を購入して、自分で取付けができなくても、持ち込み作業が対応可能な量販店も作業代金は発生してしまいますが、依頼する事も可能です。

アフターパーツであるデイライトの性能も、年々改良され防水性・耐久性・デザインが進化しているので一度調べてみてはいかがでしょうか。

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