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SUVテイストをまとった軽自動車「キャスト アクティバ」

SUVテイストをまとった軽自動車「キャスト アクティバ」

ダイハツ工業より生まれたキャスト アクティバ、乗り心地や操作性のよさ、そしてSUVのようなおしゃれなデザインとドライバーが望んでいたこと実現した車です。今回はこのキャストのデザインの特徴や走行性能についてお話します。

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


キャスト アクティバ概要・走行性能

ダイハツ工業より生まれたキャストは、丸目ヘッドライトをはじめ曲線をふんだんに使用したボディラインとなっており、ドライバーがすぐに愛着を持つようなデザインとなっています。また、多様化するドライバーのニーズに答えるためにスタイル、スポーツ、アクティバの3種類が用意されました。

概要・特徴

スタイルはバンパーモールにメッキ加工を施したり、黒とベージュを基本にした内装色により、高級感あふれるデザインが特徴です。
スポーツはショックアブソーバーの最適化や7速マニュアルモードのパドルシフトにより快適なドライビングフィールを提供しています。

アクティバはハスラーを意識したSUVテイストになっており、4WDをはじめダウンヒルアシストコントロール、グリップサポート制御機能により軽やかながら力強い走りを実現しています。

SUV風のエクステリア, ムーブ

キャストのメイン車種であるアクティバはSUVらしいエクステリアをしており、その全高はムーブと同じ1630mmとココにもUSVらしさが出ているのが特徴です。

『キャスト アクティバ オフロード仕様』東京オートサロン2016

エクステリアのカラーバリエーションは7種類が用意されており、ディープブルークリスタルマイカ、トニコオレンジメタリック、スプラッシュブルーメタリック、ファイアークォーツレッドメタリック、フレッシュグリーン、パールホワイトIII、ブラックマイカメタリック、ブライトシルバーメタリックのスタイリッシュなカラーから好きな色選択することになります。

スプラッシュブルーメタリック+デザインフィルムトップ(クリスタル調/ホワイト)

トニコオレンジメタリック+デザインフィルムトップ(クリスタル調/ホワイト)

インテリアはブラックとグレーをベースにしており、助手席前のインパネデザインをオープンタイプのトレーをグローブボックス上に用意するなど個性的なデザインがキャストの魅力をさらに引き出しているといってよいでしょう。

後部座席

走りと燃費を両立させたエンジンシステム

キャストにはドライバーを快適にする様々な装備があるため、エンジンシステムの良さには定評があるのが特徴です。

D’sTechnology force controlをにより路面の凹凸やコーナーで発生する衝撃を吸収して、いつもフラットな場所にいるような乗り心地を提供しています。

クルマが一定速度まで減速したら自動でエンジンをストップして燃料消費を抑え、ブレーキペダルを離すもしくはステアリングを切り替えるとスムーズにエンジンが起動するなど、車のスタートとストップ時にかかる燃料消費を減らしてくれるeco IDLEも搭載されています。

また2WDで30.0km/h、4WDで26.8km/hとエコカーに分類されているぐらい燃費がよい点もキャストの良いところです。

キャスト アクティバ車内空間・収納

広々とした空間と、目的に応じて柔軟に人や荷物の積みわけができることで人気のある軽自動車がキャストアクティバです。
車内空間やラゲッジルームの特徴をはじめ、ダイハツが力を入れる快適な車内空間への取り組みについて紹介します。

アレンジ豊富な車内空間・ラゲッジスペース

キャストアクティバは高めの車高で、車内空間がよりゆったり広々と感じるうえ、乗り降りもスムーズに行えます。
フロントシートはフラットに倒すことができ、リヤシートには分割リクライニング機能があるので、乗り込む人数や、持っていきたい荷物に合わせて、空間を使い分けることができます。


フロントシートをすべて後ろに倒して「ロングソファモード」にすると、車内で足を伸ばして横になることができます。
一方、リヤシートをすべて前に倒して「フルラゲージモード」にすると、広々としたラゲッジスペースを確保できます。

ロングソファーモード

フルラゲージモード

かなりゆったりとした印象を受けるキャストアクティバですが、室内の長さや高さは、実はムーブよりは小さめです。
室内長さは75mm、室内高さは35mmもムーブよりは小さめなんです。

リヤシート分割ロングスライド

キャストアクティバの大きな特徴のひとつが、軽自動車では珍しいリヤシート分割リクライニングと分割ロングスライド機能です。
座る人の体形やラゲージに積みこむ荷物の量に応じて、リヤシートの位置や角度を単独で調整することができます。
一番後方までシートを下げると、後部座席でもゆったりと足を伸ばすことができる、広々とした車内空間です。


もうひとつの大きな特徴は、大容量深底ラゲージアンダーボックスです。
デッキボードの下に広い収納ボックスがあり、ボードを跳ね上げて固定することで、従来は座席の足元にしか積めなかった背の高い荷物を、ラゲージに積むことができます。
背の高いアウトドア用品や、倒して積むことができない観葉植物などを積むときに、とても便利です。

寒さ・暑さ対策

ダイハツが重視しているコンセプトに「コンフォータブルパック」と「ウォームパック」いうものがあります。
コンフォータブルとは「快適さ」という意味です。特に、紫外線や花粉など、体に有害なものをカットすることに力を入れています。
フロントガラスとフロントドアには、約99%の紫外線をカットすることができるスーパーUV&IRカットガラスを使用。
単に日焼けを防ぐだけではなく、強い日差しで車内温度が上昇することも防いでくれます。

また、エアフィルターには帯電フィルターを採用。花粉やPM2.5が、エアフィルターを通して車内に侵入することを防いでいます。
さらに、運転席と助手席にはシートヒーターを搭載。腰から温めることで、寒い日でも快適なドライブができます。

キャストアクティバ装備・安全性

生活を彩る自分仕様の軽自動車」をコンセプトに開発されたクロスオーバーSUVテイストのキャストアクティバは数々の先進的な装備を搭載し、また、自動車として高い次元でバランスの取れたパッケージとなっています。そんなダイハツのキャストアクティバの装備と安全性について掘り下げてみましょう。

運転支援

キャストアクティバには数々の運転支援のテクノロジーが提供されています。例えば、以下のようなものがあります。「ドライビングサポートパック」は、G系のグレードに標準装備され、チルトステアリングと運転席シートリフターがセットになっています。

4WD版専用装備の「ダウンヒルアシスト制御(DAC制御)」を使うと、急坂を下る際一定速度の維持ができます。同じく4WD版専用装備のグリップサポート制御は、ぬかるみや雪道で空転する側のタイヤをブレーキで制動する一方、もう片側には駆動力を与えることでスリップを抑えます。この装備は、発進時・加速時いずれでも役立ちます。

安全装備 スマートアシストⅡ

キャストアクティバの安全装備も非常に充実しています。単眼カメラと、レーザーレーダー、ソナーセンサーの3つで周囲の状況をモニターするダイハツの先進安全装置「スマートアシストⅡ」がその筆頭です。

スマートアシストIIイメージ

この装置は、先行車と衝突しそうになった場合に緊急ブレーキがかかる衝突回避支援ブレーキ機能の他、衝突警報機能、車線逸脱警報機能、誤発進抑制制御機能、先行車発進お知らせ機能の5つから成り、安全運転をサポートしてくれます。

2015年 予防安全性能評価 最高ランク「先進安全車プラス(ASV+)」獲得

この他にも突然の横滑りなどが起きたときにも安定走行を自動的に補助してくれるActive Safety、そして万が一衝突してもダメージを抑える衝突安全ボディ(TAF)も装備しています。

バリエーション・価格

キャストアクティバのグレード一覧の紹介はダイハツ自身のサイト、その他多くのクルマ関連サイトで見ることが出来ます。特別仕様車を除くと、ベーシック版から豪華版まで順に、X、X”SAⅡ”、G”SAⅡ”、Gターボ”SAⅡ”と4つのグレードがあります。

ダイハツ キャストアクティバ Gターボ プライムコレクション SAII

グレードごとの価格は、Xグレードがいずれも130万円台、Gグレードが150万円台から160万円台といったところです。4つのグレードそれぞれに2WDと4WDが設定され、4WDはどのグレードでも15万円程度高くなっています。全グレード共通の装備には、U V カ ッ ト ガ ラ ス、スモークドガラス、メッキフロントグリル、メッキベルトラインモール等々があります。

キャストアクティバ 試乗記

キャストアクティバを試乗した方のお話では、1630mmという車高の高さによる見晴らしの良さや、インテリアの個性について評価をしていました。

基準車の「スタイル」とは違い、SUVらしいエクステリアを与えると同時に、車高を30mmアップ。最低地上高は180mmとなり、全高はスタイルの1600mmに対してDプラットフォームを共用するハイトワゴンの『ムーブ』と同じ1630mmとなる。

アクティバのようなモデルをラインアップする目的は、雪国でかつての『テリオスキッド』のような、最低地上高に余裕があるモデルが望まれているからだ。

インテリアも微妙に違う。ブラック&グレーを基本としたカラーリングもさることながら、なんと助手席前のインパネデザインを専用化。スタイルはBOXタイプの2段グローブボックスなのに、アクティバはオープンタイプのトレーをグローブボックス上にあしらっている。インパネ自体はほぼ同じにして(コスト低減)、アクティバならではの個性をそこに出しているのだ。

また、スタイル、アクティバともに4WDモデルをラインアップするが、アクティバの4WDのみ、ダウンヒルアシストコントロール、グリップサポート制御機能を追加。滑りやすい路面や下り坂で威力を発揮する4WDパフォーマンスである。

そんなアクティバの最上級グレードとなる、27.0km/リットルの燃費性能を誇る GターボSAIIを走らせれば、まずはスタイルより車高、前席ヒップポイントを30mm高めたことによる見晴らし感覚ある視界の良さが印象的だ。例えば前にトヨタ『ヴィッツ』などのコンパクトカーがいたとすれば上から目線。軽自動車とは思えない車格感、サイズ感を実感できるのだ。

インテリアも好印象で、前後視界も良好、最も頻繁に使用するフロントシートの座り心地も良いそうです。キャストの中でアクティバがオススメの理由は、バランスの良さで、少し硬めの乗り心地が軽自動車では快適性に通じ、足まわりが深く柔軟に動く印象とのことです。

3タイプで登場した『キャスト』。それぞれに試乗せねば…とチャンスを作ってきたが、個性という点でレポーターが1番明快、かつクルマの仕上がりも一頭抜き出ている…と感じたのが、この「アクティバ」だった。

その理由は“とにかく乗り味がいい”からだ。個人的な好みもあるかもしれないが、3タイプの中では乗り味がもっともしなやかで重厚で心地よく感じ、それは他2タイプとは歴然とした差に思えた。サスペンションのストロークも十分だし、165/60R15サイズのタイヤもタプッ! と安心感のある乗り味に貢献していそう。

さらにしっとりとしたステアリングの感触や、タイヤからの入力を受け止めるボディのシッカリ感も心強さをおぼえる。総じて、クルマ全体のバランスが非常に良好で、軽らしからぬ、欧州Aセグメントのコンパクトカーと肩を並べる上等な走りっぷり、仕上がりに感じた。

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