折りたためるペットカートや、ペットシートカバーが話題
重量7kg弱と軽く折りたためるペットカートは、「太さと形状が違う3つのアルミフレームで強さと軽さを両立。脱着可能で、キャリーバッグとしても使える」と担当者は語ります。
「さりげなくメルセデスのエンブレムがついて、キャリーバックとして持ち歩くこともできる。EUが定めるベビーカー安全基準をクリア。ベビーカーと同様の強度を兼ね備えたうえ、車輪ロック機構もつくので、転がっていく心配もない」
担当者は、こうした脱着式が選ばれる理由のひとつに、「長距離ドライブやパークアンドライドなどの機会に便利とユーザーはいう」とも話していました。
「地方に住むメルセデスユーザーなどは、新幹線移動も多いようで、クルマまでカートを転がして、新幹線にはカートから外してキャリーバックで乗り込むというスタイルが好まれている」
同社ブースでは、「Mercedes Pets」ブランドのバッグ、ペットキャリー、ペットシートカバー、ペットシートスペースクッションなども紹介されていました。
シエンタに愛犬を乗せて…
トヨタは愛犬用アイテムを集めたブランド「TOYOTA DOGサークル」を打ち出す展開。犬がクルマ後方から乗り降りできるイージーステップや、車内用ペットキャリー、ラゲッジルームカバーなどを装着した『シエンタ』や、イヌをモチーフにした「DOGカー」などを展示しました。
シエンタでは、ラゲッジルームに犬を乗せるスタイルを提案。リアゲートを開け、坂道を降りるように地面へと走り出せるイージーステップは、「高いところを怖がる犬もこれならば安心して乗り降りできる」とスタッフが紹介していました。
「愛犬のよだれやひっかき傷に悩むユーザーが多かったことから開発した」というペットシートカバーは、後席エリアをぐるっと囲うバスタブタイプ。ヘッドレストで固定して、シート・トリムなどへの汚れやキズ、抜け毛付着などを防ぐ。汚れたらまるごと洗えるので清潔に保てる。ジッパーで分割すれば、同乗者スペースも生まれる」
また、買い物やキャンプなどで、「犬をちょっとつないでおきたい」というときに役立つリードフックは、停車時のタイヤに固定するタイプ。付属のフックにリードを引っかけることでかんたんに脱着できるというもので「意外とよく売れる」そうです。