トップへ戻る

日産 復活の「シーマ」新生ハイブリッド専用モデル【詳細情報一覧】

日産 復活の「シーマ」新生ハイブリッド専用モデル【詳細情報一覧】

2010年に幕を下ろしたかに思われたが、2012年に2代目フーガをベースにハイブリッド専用モデルとして生まれ変わった新型シーマ。ほぼ全て乗り心地と快適性のために開発されたシーマ専用装備に関する情報をピックアップし、今回は新しく生まれ変わったシーマについてまとめました。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

快適性能・車内空間

2代目フーガをベースにハイブリッド専用モデルとして生まれ変わった新型シーマはフーガ以上の快適性能を備えています。
シーマ専用装備はほぼ全て乗り心地と快適性のために開発されています。
今回は生まれ変わったシーマの快適性脳や車内空間について記事にしました。

概要・特徴

フーガハイブリッドで指摘されていた粗を取り除いたハイブリッドシステムが搭載されています。近年の高級車では珍しく電子制御なしのサスペンションが装着されており、極限まで高められた乗り心地とスムーズなエンジンで快適に移動することができます。

グラマラスかつシンプルな車格感あるデザインはシーマの威厳を高め、欧州のライバルと比較しても引けを取りません。特にフーガで評価の高かった流れるようなリアデザインがストレッチされたことにより洗礼度が増し美しいプロポーションを手に入れました。

シーマ最大の特長ともいえる圧倒的に広く、心地のよい後席空間は歴代で最も居住性が高くなっています。また最高グレードにはヘッドレストにモニターが備わっており、専用のヘッドホンで前席から独立したメディアを楽しむ事ができます。

ガーネットブラック 特別塗装色

シーマには日産おなじみのスーパーブラック(ソリッド)、ブリリアントシルバー(メタリック)、クリスタルホワイトパール(3コートパール)に加え、ガーネットブラック(パール)の全4色が設定されています。4色の中でもガーネットブラックはスカイライン、フーガ、シーマの3車種のみに設定されているカラーなので特別感をより一層引き立ててくれます。

フラッグシップらしい車格感のあるデザインを一層引き立てるだけでなく、全てのカラーには細かな傷を時間ととも修復するスクラッチシールドという特殊なクリア塗装が施されており、長期的に輝きを維持することができます。またクリア塗装が固くなりやすい冬は、お湯をかけることで傷の修復が速くなります。

静粛性・シート


シーマのVIP 専用装備に後席パワーリクライニングがあり、センターコンソールスイッチでリクライニングすることができます。中折れ構造を採用しており、リクライニング時に背もたれの真ん中が少し折れる仕組みになっているため腰や背中の疲労を低減してくれます。

また、セミアニリン本革シートはしっとりと滑らかに仕上げており、滑らず吸い付くような肌触りが特徴です。銀粉本木目仕上げは職人がクリア塗装の前に手で木目に銀粉を刷り込むことで立体感が増し、シーマの高級感をさらに高めてくれます。

乗り心地に重点を置いたサスペンションと、シーマ専用に開発されたタイヤで静粛性は歴代の日産の車の中でもトップクラスの静粛性を感じることができます。

燃費・走行性能

2010年に幕を下ろしたかに思われたシーマが、2012年にハイブリッド専用モデルとして復活しました。フーガがベースになっており、一見フーガのロング版に見えますが、実は多くのパーツが専用に作られているのです。今回は新しく生まれ変わったシーマについてまとめました。

エンジンシステム

新型シーマには元々評価の高いV6 3.5L DOHCエンジンに高性能モーターとリチウムイオンバッテリーを組み合わせたハイブリッドエンジンが付いています。これはフーガハイブリッドのエンジンであり、欠点でもあったモーター走行からエンジン点火の切り替え時にギクシャク感が改善されており、シーマで高評価だったためフーガに逆輸入されることになりました。

V8NA4.5リッターエンジンを載せていた先代シーマよりもパワフルな走行を楽しむことができ、走りの日産を彷彿とさせてくれるエンジンです。

走行性能

フーガハイブリッドで先行搭載された1モーター2クラッチ方式のインテリジェント デュアル クラッチ コントロール。トヨタやホンダのクラッチに比べてシンプルな構成になっており、モーターの前後にクラッチが一つずつ配置されています。

サスペンションはフーガと差別化され、専用のダブルピストンショックアブソーバーが搭載されています。高速道路の継ぎ目の突き上げを軽減し、メカサスではトップクラスの乗り心地になっています。日産お得意のECOペダルも勿論装備されており、アクセルの反発力を高めると同時にメーターでECOインジケーターの点灯や色でエコドライブを楽しむことができます。

運転支援

ハイブリッドや乗り心地だけでなく走りを売りにするシーマは電動油圧式電子制御パワーステアリングを採用しています。2012年時点で電動パワステはフィールディングが希薄だったため滑らかな油圧式になりました。またエンジンへの負担を低減させる効果もあります。

滑らかなブレーキングを実現させるために電動型制御ブレーキが付いており、速度や踏む力に合わせてブレーキングの制御をしてくれるシステムです。回生ブレーキの違和感も少なくメーターのECOインジケーターとともに低燃費へ貢献しています。

試乗記

フーガのストレッチ版として登場したシーマはフロントマスクにメッキを多用しつつシンプルなデザインに仕上げ、フーガと同じ生産ラインから一旦外し、職人の手で水磨きをするという手の込んだ作業が工程に組み込まれているようです。

フーガに比べ150mm長いホイールベースのおかげで後席スペースに余裕ができ、VIPグレード以上ではリクライニングが備わるためリムジン感覚でゆったりくつろぐことができると評判です。

変則の際もショックがほぼなく、あえてショックを残したと言われているフーガとは切り離されていることが分かります。ライバルと同等の乗り心地や加速にも関わらずとても割安感のある車とのことです。

シーマは、3種類のグレードをラインナップすると共に、それぞれ4種類のボディカラーを用意しています。販売価格の相場はHYBRID VIP Gが872万円、HYBRID VIPが818万円、HYBRIDが764万円です。いずれもトランスミッションは7M-ATが採用されているので、スムーズに変速・加速できます。

HYBRID VIP GとHYBRID VIPの装備の大きな相違点はサラウンドスピーカーと後部座席のプライベートシアターが付いているか否かです。因みに、HYBRIDはシートバック中折れ機構などが搭載されていません。

装備・安全性

シーマは、セドリックやグロリアに続く日産自動車の高級セダンとして高い人気を維持している車種です。装備や安全性に関する情報を収集し、ピックアップしています。一般のユーザーから愛される由縁にも注目してみました。

先進機能

シーマは、頻繁に加速と減速を繰り返す環境下において適正な車間距離を維持する操作をインテリジェントペダルがサポートしています。インテリジェントクルーズコントロールを導入し、車輌前方に設置されているレーダーセンサーが先行車の減速や停止を検知してブレーキ操作が必要な状況を表示とブザーでドライバーに警告するシステムを整えています。

長距離の運転による負担の軽減を図れるクルマです。また、先行車への衝突をドライバーの操作によって免れないとシステムが判断した場合でも、インテリジェントブレーキアシストが発動して自動的に減速し、追突による被害の規模の抑制が可能です。

標準装備

シーマは、清潔な空気と人や肌への優しさを重視して開発した室内環境関連装備・インナーグリーンを採用し、全車にUVカット断熱ガラスを標準装備しています。電動ガラスサンルーフを除く全ての面のガラスが紫外線を約85パーセント以上カットしているので、紫外線が強い時期のお出掛けも快適です。

優れた断熱効果も携えいるため、1年を通してドライブを楽しめます。更に、VDC(ビークルダイナミクスコントロール)を搭載してスリップを軽減させるシステムを構築していることから、車両のコントロールが失われる心配がありません。

バリエーション・価格

シーマは、3種類のグレードをラインナップすると共に、それぞれ4種類のボディカラーを用意しています。

販売価格の相場はHYBRID VIP Gが872万円、HYBRID VIPが818万円、HYBRIDが764万円です。いずれもトランスミッションは7M-ATが採用されているので、スムーズに変速・加速できます。HYBRID VIP GとHYBRID VIPの装備の大きな相違点はサラウンドスピーカーと後部座席のプライベートシアターが付いているか否かです。因みに、HYBRIDはシートバック中折れ機構などが搭載されていません。

安全性能

シーマは、シフトレバーをRに入れると自車の後方の様子をバックビューモニターに自動的に映し出されます。カラーで表示されるので、現状を確認しながら安全に駐車できます。車庫入れやバックでの駐車が苦手な方でも安心です。交差点での衝突の危険性を感知すると音声ガイドとディスプレイでドライバーへ注意喚起する安全運転支援システムも装備しています。

但し、このシステムを利用するにはディーラーオプションのビーコン対応キットへの接続が必要です。また、助手席のドアミラーに高感度CCDカメラ・サイドブラインドモニターを設置しているため、モニターで左側前方の状況もしっかりとチェックでき、いつでも安心安全に運転可能です。

  • カービュー査定

関連する投稿


【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

最近では年々その数を減らしながらも、スポーティな走りや「車との一体感をより感じやすい」「運転感覚を楽しみやすい」として、一部のユーザーから熱烈な支持を受けるMT車(マニュアル車)。そんな根強い人気もあってか、各メーカーにはわずかながらにMT車(マニュアル車)のラインアップが残っています。この記事では、新車で購入可能な現行車種のMT車(マニュアル車)をメーカー別に紹介します。スポーツカーや、SUV、軽自動車など、意外とバラエティ豊富な車種が生き残っていますので、お気に入りの1台を見つけてみてください。


最大出力680馬力!メルセデス・ベンツ「Cクラス」最強の「AMG C 63 S E PERFORMANCE」発売

最大出力680馬力!メルセデス・ベンツ「Cクラス」最強の「AMG C 63 S E PERFORMANCE」発売

メルセデス・ベンツ日本は、2023年10月25日、セダンの「Cクラス」のスポーツモデル「AMG C 63 S E PERFORMANCE」を発売しました。同車は、ハイパフォーマンスなパワートレインを搭載したプラグインハイブリッドモデルです。


本命登場!全長5m超の大型セダン トヨタ新型「クラウンセダン」が正式発表

本命登場!全長5m超の大型セダン トヨタ新型「クラウンセダン」が正式発表

トヨタは、2023年11月2日、新型「クラウンセダン」を正式発表しました。同日より予約注文の受付を開始しており、発売は11月13日を予定しています。


レクサス最上級セダン「新型LS」発表! 乗り心地&走行性能強化! フラッグシップセダン「LS」の一部改良を実施

レクサス最上級セダン「新型LS」発表! 乗り心地&走行性能強化! フラッグシップセダン「LS」の一部改良を実施

トヨタが展開する高級車ブランド「レクサス」は、2023年10月4日、フラッグシップセダン「LS」を一部改良し、10月16日より発売すると発表しました。


新型フェアレディZ NISMO初公開!2024モデルやカスタマイズドエディション追加も今すぐは買えない?

新型フェアレディZ NISMO初公開!2024モデルやカスタマイズドエディション追加も今すぐは買えない?

日産は、2023年8月1日、一部仕様を向上した新たな「フェアレディZ 2024年モデル」を発表しました。合わせてパフォーマンスを向上させた「フェアレディZ NISMO」を新たに追加しました。さらに、「東京オートサロン2023」に出展された「フェアレディZ Customized Edition」を再現できる日産純正アクセサリーパッケージも同年10月下旬に発売するようです。


最新の投稿


カーシェア EARTHCAR(アースカー)の料金と車種一覧まとめ

カーシェア EARTHCAR(アースカー)の料金と車種一覧まとめ

カーシェアをもっと気軽に、もっとお得に使いたい方へ。「EARTHCAR(アースカー)」は、入会金・月額無料で利用できる注目のカーシェアサービスです。スマホひとつで予約から乗車・返却まで完結し、スポーツカーやキャンピングカーといった豊富な車種をリーズナブルに楽しめるのが特徴。この記事では、EARTHCARの料金体系や利用できる車種、他社との違い、実際の使い方まで初心者にもわかりやすく解説します。利用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。


アウディ新型「A6 e-tron」発表!ハイパフォーマンスな4ドアクーペ/ステーションワゴン

アウディ新型「A6 e-tron」発表!ハイパフォーマンスな4ドアクーペ/ステーションワゴン

アウディ ジャパンは2025️年7月24日、アウディは、プレミアムアッパーミッドサイズのBEV(電気自動車)の「A6 e-tron」と、そのスポーツグレードとなる「S6 e-tron」を発表しました。発表同日より全国のアウディ正規ディーラーを通じて販売が開始されています。


【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツの復活が止まらない? それでも1位はやっぱり「ホンダ車」!年度末の販売台数人気ランキングに変化はあったのか

【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツの復活が止まらない? それでも1位はやっぱり「ホンダ車」!年度末の販売台数人気ランキングに変化はあったのか

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2025年7月新車販売台数ランキングによると、これまでと変わらずホンダ「N-BOX」が1位となったほか、6月に新型となったダイハツ「ムーヴ」は2位から降格し3位に。代わりにこれまで2位常連だったスズキ「スペーシア」が浮上しました。ムーヴの躍進も終わり、このままの順位で固定化されてしまうかもしれません。


カーリース契約者の約半数が支払総額を詳細計算せず契約!契約後に想定超えの総額負担を実感する人も【ジョイカル調査】

カーリース契約者の約半数が支払総額を詳細計算せず契約!契約後に想定超えの総額負担を実感する人も【ジョイカル調査】

株式会社ジョイカルジャパンは、カーリース契約経験者を対象に、カーリース契約経験者の意識調査を実施し、結果を公開しました。


約3割のドライバーが「出産」をきっかけにカーリースを選択!カーリース選択で最も重視したのは「支払総額の安さ」【ジョイカル調査】

約3割のドライバーが「出産」をきっかけにカーリースを選択!カーリース選択で最も重視したのは「支払総額の安さ」【ジョイカル調査】

株式会社ジョイカルジャパンは、都市部在住で、ディーラー購入からカーリースに切り替えた経験がある方を対象に、ライフイベントとカーリース選択に関する調査を実施し、結果を公開しました。