【復活】あの名門ブランド・デトマソが7月に新型車を初公開
みなさんは、【復活】あの名門ブランド・デトマソが7月に新型車を初公開あの名門ブランド、デトマソをご存知でしょうか。デトマソは1959年に設立したイタリアの名門ブランドです。
2004年に惜しまれながらも解散してしまいました。そのため、7月に新型車を発表するという情報はとても喜ばしいものなのではないでしょうか。本記事では改めてデトマソについて見ていきましょう。
■デトマソ、英国のグッドウッドフェスティバルにて新型車を初公開予定!
デトマソは1959年、イタリアに設立された名門ブランド。
1971年に発表したスーパーカー、『パンテーラ』が有名。
しかし、2003年に創始者のアレハンドロ・デトマソ氏が死去したのを受けて、会社としてのデトマソは2004年に解散しています。
デトマソ・パンテーラは、イタリアンスーパーカーの名車の1台。イタリアのデトマソ社と米国のフォードモーターが共同で開発し、1971~1994年に生産されました。
エンジンは、フォードモーター製の5.8リットルV型8気筒ガソリンを搭載していました。
新生デトマソ・アウトモビリは、英国で7月に開催されるグッドウッドフェスティバルオブスピードにおいて、新型車を初公開する予定。デトマソ創業60周年の節目に合わせてのブランド復活となります。
改めて知りたい!イタリア名門ブランド デ・トマソとは?
デトマソ ドーヴィル
デ・トマソ(デトマソ)とは、イタリアの自動車メーカーです。
1959年に、アルゼンチン出身のアレハンドロ・デ・トマソがイタリアのモデナに設立しました。
元々はフォーミュラーマシンの自社製作にほとんどを費やしていました。
■デトマソ初のモデル ヴァレルンガ
デトマソ・ヴァレルンガ。市販車としては2台目のミッドシップカーがこのヴァレルンガである。
そのあと、数台の試作車を製作したのち、その中の1台であったヴァレルンガ1500を市販しました。
■マングスタは、フォードとの共同開発
ランボルギーニ カウンタックLP400(左)と、デ・トマソ マングスタ
1971年にはアメリカのフォード社と共同開発したマングスタを発売しました。
その後、フォードとのスポーツカープロジェクトに参加して生まれたパンテーラのほか、デ・トマソ自体も1970年代以降リファインを繰り返しながら高級サルーンのドーヴィル、ドーヴィルの車体を短縮したGTカー、ロンシャンなどを販売していました。
最後に
デトマソという名門ブランド。名前は知っている、聞いたことあるという方から、欲しかった、いや持ってますという方までさまざまだと思います。
7月に初公開されるデトマソの新型車はいったいどんな車なのか?今から期待が高まりますね。