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アメ車の人気・おすすめ車種5選!SUVから旧車、ピックアップトラックを紹介

アメ車の人気・おすすめ車種5選!SUVから旧車、ピックアップトラックを紹介

欧州車や日本車とはまた異なる魅力があるアメ車。そんなアメ車の人気車の中古価格やスペックを紹介していきます。外観、性能が様々なアメ車をまとめていますので、アメ車を購入検討中の方はぜひご覧ください。


アメ車とは?

アメ車とはアメリカ製の車全般を指しますが、特に第二次世界大戦後の旧車を指す意味合いが強い言葉です。

第2次世界大戦敗戦後、日本には占領国であったアメリカ合衆国の文化が多く入ってきました。

自動車も流入してきた文化の一つで、占領軍が不要のため売却した中古車は日本企業の社用車や官公庁の公用車として活用されることになります。

そうした背景もあっていつしかアメ車という言葉が生まれ、アメ車は上流階級の象徴的存在となりました。1960年代までの日本ではシボレーやキャデラックなど長大な車体とテールフィンを備えた旧車が走っており、日本車では決して実現できない独特のフォルムは憧れを集めていました。

しかし、1970年代はじめのオイルショックをきっかけとして、大排気量のアメ車は方針転換を余儀なくされます。

小型車は日本やヨーロッパが得意とする分野であったためアメリカは自動車市場の主導権を失い、再び景気が良くなる1990年代までは厳しい時期を強いられました。

現代では、SUVなどアメリカの得意とする分野がブームになっていることもあり、アメ車にとっては好況と言えそうです。

テスラ社が販売する電気自動車などニュースで取り上げられる車もあるため、アメ車の知名度が以前とは違う形で高まっています。

アメ車の人気・魅力

アメ車の人気には様々なものがありますが、まずあげられるものは車体とパワーの大きさでしょう。

アメリカ合衆国ではドライバーの体格に合わせる他、整備性を考慮して機構をシンプルにした結果車体が大型化しました。

車体の大型化には、国土が広く自由に使える土地が多かったという理由も挙げられます。そして、大型になった車体を引っ張るためには、大排気量のエンジンを積む必要がありました。

次に、アメ車の人気として頑丈というものがあります。
アメリカ合衆国では車検が存在しないため、調子が悪くなった車はユーザーでメンテナンスを行う必要があります。そのため、複雑な機構はあまり採用されません。

シンプルな仕組みを持つために壊れにくくなりました。また、アメ車はシャシーを頑強にすることで事故の際に車体をつぶさずにドライバーを守ります。シャシーの重厚な存在感は事故の時の安心感の他、全体のマッシブな質感にも表れておりアメ車の魅力を作っています。

アメ車の燃費と維持費

アメ車は一般的に燃費が悪いと言われています。

これは確かに本当で、かつてのアメ車は極度に悪い燃費性能を持っていました。例えば、後で紹介するキャデラック デ・ビルは1959年の車両ですが、リッター2km程度しか走りません。

とは言っても、現在のアメ車も徐々に改善されてきており、かつてほどの燃費の悪さは見られなくなってきました。

もちろん、日本車と比較すると燃費性能は悪いのですが、その差にはお国柄が関係していると言えそうです。

それというのも、アメ車の燃費性能の悪さは車体の大柄さと大排気量エンジンによるところが大きいからです。

車体が大きくなる理由としては、いくつか考えられますが、まずアメリカの道路の広さが挙げられます。

日本と違って、アメリカは広い道路が多く、日本に比べ長距離走行で用いることを想定されています。そのため、安定性などを考慮すると、どうしても車体も排気量も大きくなるというわけです。

また、アメリカでは車検がないため、車が故障したら自分で治す方法が一般的です。そのため、なるべく構造を単純にした結果、車体が大型化しやすくなります。

車体が大型化するとエンジンも大排気量にせざるを得ないため、燃費性能が悪くなりやすいというわけです。

アメ車にかかるコストとしては、他に維持費があります。アメ車に限らず外車は維持費がかかりがちです。これは部品を海外から取り寄せなければならなかったり、日本国内では整備や修理を行える場所が限られるからです。さらに、意外なパーツを消耗品として交換しなければいけないなどの理由もあります。

また、アメ車には税金もかさみがちです。自動車税はエンジン排気量で算出されるため大排気量のアメ車は高額になりやすく、自動車重量税も高額を支払う必要があるでしょう。

アメ車が欲しい場合は、普段の生活の中でどれくらいの燃費と維持費が必要になるか計算することをおすすめします。

日本ではあまり評価されていない?

アメリカ合衆国のトランプ大統領は大統領着任時から、日本の閉鎖的市場が原因でアメ車が売れていないという旨の発言を繰り返し行っています。トランプ大統領の言葉が示すように、確かに日本国内ではアメ車はあまりメジャーな存在ではありません。

一部に熱狂的なファンは存在し、メディアで紹介される機会もあるものの日常的に乗用している人はあまり見かけません。その原因は、トランプ大統領が言うように日本市場がわざとアメ車を締め出しているせいなのでしょうか。

「道路事情がアメリカと異なり、家の前の道路や駐車スペースが狭い」

2017年2月にイギリスのテレビ局BBCのレポーターが日本でアメ車に乗ったうえで、トランプ大統領の発言に上記のようなコメントを残しました。

BBCレポーターのコメント通り、日本では路地や駐車スペースが狭く、軽自動車でも取り回しに苦労するところが存在します。京都市の市街地などでアメ車に乗っていたら、最悪の場合身動きが取れなくなってしまうかもしれません。日本の道路事情にそぐわない以上、アメ車がメジャーな存在になれないのは仕方がないかもしれません。

また、アメ車がマイナーであるために、かつてのイメージを拭いにくいという原因もあるでしょう。かつてアメ車の燃費が悪かった時のイメージがいまだに残っており、高燃費性能を重視する日本人ユーザーに訴えにくいという部分もあるのでしょう。

日本でアメ車が流行するためには、日本向けに小型かつ高燃費のモデルを発売するより方法はないのかもしれません。

人気・おすすめのアメ車 厳選5台を紹介!

ここではおすすめのアメ車を5台紹介します。どれもアメ車らしさが存分に感じられる良い車ばかりです。

ダッジ チャレンジャー

チャレンジャーの初代モデルは1970年に発売され 、当時はポニーカー(新人ドライバーのためのコンパクトな車)というコンセプトで売り出されました。平べったくもかっこいい車体は評判を呼び、1970年だけで8万台を超える売り上げを見せます。 その後モデルチェンジを経て1983年には2代目が生産中止となりますが、2008年に現行モデルとなる3代目モデルが販売され現在に至っています。
ダッジ チャレンジャーはゴージャスな乗り心地に定評のある車です。重厚感あふれる走りを見せたかと思えば、スポーツモードに移行してピーキーな走行を行うこともできます。 車内は広く居住性も良いため、長旅でも疲れません。

ダッジ チャレンジャーの新車価格は27,295ドル(約302万円)~、中古車価格は平均519万円です。1970年代に走っていた車も中古車市場で扱われているため、コレクターにとってもありがたい車です。


ダッジチャレンジャー(2017年モデル)
ドア数:2
定員:5名
全長:5,026mm
全幅:1,922mm
全高:1,460mm

エンジン種類 V型6気筒DOHC
エンジン排気量:3,6L
最大出力:305PS/6,350rpm
最大トルク:268N・m/4,800rpm
燃費:実燃費で約8km
燃料:レギュラーガソリン

トランスミッション:6速MTまたは8速AT
駆動方式:FRまたは4WD
車両重量:1,900kg

ジープ グランドチェロキー

ジープ社が提供するグランドチェロキーは、1993年に発売されたSUVです。 現行モデルとなる4代目は2010年に発売されました。
グランドチェロキーの魅力は大きな馬力です。設定されているモデルによっては6.4LV8エンジンを搭載しており、それ以外のモデルでも力強いスピードで進めます。その大馬力を肌に感じれば、運転している実感がひしひしと感じられます。SUV車であるためオフロード性能も確かで、少々の悪路ではグランドチェロキーを止められません。
積載能力も大きいため、大荷物を運ぶときにも活躍してくれるでしょう。ぜひアウトドアレジャーに使ってみてください。
ジープ グランドチェロキーの新車価格は489.9万円~、中古車価格は平均335万円です。

グランドチェロキー(2018年6月発売モデル、ラレードグレード)
ドア数:5ドア
定員:5名
全長:4,835mm
全幅:1,935mm
全高:1,825mm

エンジン種類 V型6気筒DOHC
エンジン排気量:3604cc
最大出力:290PS/6,400rpm
最大トルク:347N・m/4,000rpm
燃費:9.6km/L

トランスミッション:8速AT
駆動方式:フルタイム4WD
車両重量:2,160kg

フォード F250

フォード社はアメリカで1948年からピックアップトラックのシリーズを作り続けており、その歴史的なシリーズがこの「Fシリーズ」です。1999年以降はスーパーデューティーという別ブランドとして、F250、F350、F450、F550の4種類の車両が販売されています。

F250の魅力はなんといっても、その重量感あふれるフォルムでしょう。車重2,500kg超のピックアップトラックを乗りこなす様はトラック野郎と呼ぶにふさわしいです。小回りが利かないという欠点は存在しますが、20万km乗っても故障しなかったという声もあるほど頑丈です。ひたすら豪快で頑丈な、アメリカらしい車です。

フォードF250の中古車価格は178万円~639万円です。

「フォード F250」
ドア数:5ドア
定員:5名
全長:約589cm
全幅:約203cm
全高:約198cm

エンジン種類 V型8気筒SOHC
エンジン排気量:6.2L
最大出力:385PS/5,750rpm
最大トルク:430N・m/3,800rpm
燃費:約14.4km/L
燃料:軽油

トランスミッション:6速AT
駆動方式:フルタイム4WD
車両重量:2,570kg

キャデラック デビル

キャデラック デビル(5代目)

キャデラック デビル(5代目)

アメ車というと旧車を想像される方も多いと思います。事実、アメ車の旧車には熱烈なファンが付いており、現在でも乗っている人が存在します。

このキャデラックのデビルも旧アメ車の代表的なモデルで、初代モデルが発売されたのは1959年のことでした。 当時のアメリカでは自動車ブームの真っ最中であり、この1959年モデルはアメリカでも大きな評価が寄せられています。

キャデラックデビル初代モデルの中古車価格は平均436万円です。現在でも中古車市場で買うことができる車ですが、燃費は約2km/Lと悪いです。さすがに今となっては、愛がなければ乗り続けられないスペックでしょう。

「キャデラック デビル」(初代モデル)
ドア数:4ドアまたは2ドア
定員:5名
全長:5,715mm
全幅:2,035mm
全高:1,440mm

エンジン種類 V8エンジン
エンジン排気量:6.4L
燃費:実燃費で約2km/L

トランスミッション:4速AT
駆動方式:FR
車両重量:2,200kg

シボレー コルベット

シボレー コルベットは1954年に初代モデルが発売され、現在までスポーツカーとして確固たる地位を築いています。現行のモデルとなる7代目は2014年に発売されており、どこか野生動物を思わせるフォルムが刺激的な車となりました。

外観はどこか欧州車のような趣もあるため、一見しただけではアメ車らしさは無いかもしれません。しかし、ひとたび走り出せば爆音と大馬力でアメ車であることを思い出させてくれます。
コルベットはレーシングカーとしても一流で、これまでにもデイトナやル・マンといった名だたるレースで勝利を勝ち取ってきました。乗る機会があれば、レーサー達の足となるにふさわしい車であると実感できるでしょう。

シボレー コルベットの新車価格は994万円~、中古車価格は平均537万円です。

コルベット(2016年11月発売モデル、Z51 2LTグレード)
ドア数:2ドア
定員:2名
全長:4,510mm
全幅:1,880mm
全高:1,230mm

エンジン種類 V型8気筒OHV
エンジン排気量:6153cc
最大出力:466PS/6,000rpm
最大トルク:630N・m/4,000rpm
燃費:9.6km/L

トランスミッション:7速MT
駆動方式:FR
車両重量:1,570kg

【最後に】日本で購入する場合は専門店も

どのアメ車も日本車にはない魅力を放ち続けています。かつて存在していたアメ車特有の欠点も改善されてきているため、日本で十分日常使用出来るでしょう。街で乗れば注目を浴びること間違いありません。
もしアメ車を購入する場合はアメ車専門店もありますのでそこで探してみるのも良いかもしれません。きっとあなたの購入を待っている1台が見つかるはずです。

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