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【日産 フーガ】進化した内外装と走行性能の魅力など【詳細情報一覧】

【日産 フーガ】進化した内外装と走行性能の魅力など【詳細情報一覧】

セドリック、グロリアの後継車として誕生した国産車の高級セダン フーガは、日産自動車の持ちうる全ての技術とノウハウを注ぎ込んだフラッグシップサルーンとしての立ち位置を占めています。2代目はよりグラマラスに進化した内外装と共に、出力が高くトルクフルなエンジンを採用し、余裕のある走行で素晴らしい加速を楽しむことができます。

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概要・特徴

フーガは日産自動車の持ちうる全ての技術とノウハウを注ぎ込んだフラッグシップサルーンとしての立ち位置を占めています。それゆえに日産がかけている情熱というモノは並大抵ではないでしょう。ここで、その魅力に迫ってみる事とします。

概要・特徴

高品位の室内空間と銘打たれたインテリアは、プレミアムセダンの名のもとに細部までこだわり抜かれた上質さを備えています。シートの仕上げ、パネル類の高級感、どれをとってもまさに一級品と言える仕上がりになっています。



フーガには全方位の安全性を確保する為、最先端の運転支援システムが搭載されています。これにより、車のキャラクターに相応しいゆとりあるドライビングを実現しました。

走りのハイブリッドを名乗るだけあって、その走行性能に関する部分にも抜かりはありません。

走行性能

インテリジェント デュアル クラッチ コントロールによって、1つのモーターと2つのクラッチを高度に制御しており、パワフルでありながらハイレスポンスなフィーリングと優れた環境性能が同時に実現しました。

心臓部にはV6 3.5L DOHCエンジンと日産独自技術の結晶であるモーターを搭載し、システム出力全体で268kw(364ps)を発生します。

足回りにはダブルウィッシュボーン式フロントサスペンション & マルチリンク式リヤサスペンションを採用し、極上の乗り心地と俊敏性を高次元で兼ね備えています。オプションでコンフォートタイプとスポーツタイプの足回りが選択でき、自分の好みに仕上げる事も可能です。

機能・快適性

車内の快適性能を追求しアロマ機能やゆらぎ風といった高機能を備えたフォレストエアコンが装備されています。その名の如くまるで森の中にいるかのような錯覚を覚えてしまいます。

このフォレストエアコンやドライバーが触れるインターフェースの抗菌加工、そしてシートや内張、フロアカーペットの見直しによる車室内VOC*の低減により、快適な車内空間を実現する工夫が多数なされています。「クリーンな空気」「人にやさしい」「清潔、きれい」という3つの視点に立って開発した室内環境関連装備を総称し、インナーグリーンと呼んでいます。

ちなみにVOCとはホルムアルデヒド、トルエン等の鼻・喉などを刺激する揮発性有機化合物の総称です。

先進安全性

もちろん安全に関する技術もふんだんに盛り込まれています。

車両前方に対しては、新型ミリ波レーダーが危険を検知した際にドライバーに回避を促すエマージェンシーブレーキ機能が搭載されています。これにより、前方に対する衝突被害を回避あるいは軽減します。衝突予測警報は2台先の車両の相対速度などの前方状況をモニターし、ブレーキの踏み遅れによる玉突き事故の可能性を低減する事に成功しました。

アラウンドビューモニター(MOD〔移動物 検知〕機能により、駐車時などに車体上方から俯瞰する視点をモニターに表示する事が可能です。さらにMOD機能により周囲の障害物を検知し、ドライバーに警告を促します。

室内空間・デザイン

2代目となったフーガは内外装がより一層グラマラスなデザインに進化し、国内向けモデルではティーノ以降となるハイブリッドが設定されました。
初代で評価が高かった内装はさらに磨かれ、Eセグメント以上の質感を手にしました。
今回はフーガの室内空間やデザインについてまとめました。

室内空間

VIPグレードに標準装備(その他グレードにオプション)されたプレミアムインテリアパッケージにはセミアニリン本革シートと銀粉本木目フィニッシャーが装備されます。セミアニリン本革シートは滑らかな肌ざわりに定評があり、このクラスに採用されることは非常に珍しいことです。銀粉本木目フィニッシャーは木目に銀粉を手で刷り込んで仕上げています。

またBOSE®サラウンド・サウンドシステムが設定されており、力強い低音と伸びやかな高音に加え、5.1chサラウンド再生も可能になっている事が特長です。"

370GT Type S

初代と同じくType Sグレードが設定されています。VQ37VHRエンジンはシルキーで伸びが良く力強いエンジンで、スポーティーな走りを体感できます。

また専用20インチアルミホイールはダイナミックな見た目で乗り心地を損なうことなく走りを楽しむ事ができ、ホイールから覗く4輪アルミキャリパー対向ピストンブレーキはほかのグレードのブレーキディスクより大型で高速走行時でも十分な制動力を発揮してくれます。またディーラーオプションではさらに強力なブレーキパッドに変えることができるようになっています。

バリエーション・価格

現行フーガは250GT、370GT、ハイブリッドと基本3つのエンジンからグレードが構成され、それぞれにプレミアムインテリアパッケージと後席にリクライニング機構やリアエアコン等が標準装備されたVIPグレードがあります。また初代では全エンジンに設定があったType Sは、現行では370GTのみに設定されています。

マイナーチェンジ後に登場したホワイトレザーを纏った特別仕様車Cool ExclusiveはVIPを除く各グレードに設定され、各ベースグレードから約60万ほど高い価格に設定されています。

ハイブリッドシステム

現行ではワンランク上のパワーと1500cc並みの燃費を叩き出すFR車用ハイブリッドシステムが搭載され、モーターをクラッチが両サイドから挟むような構成の1モーター2クラッチ方式を採用しています。このシンプルな構成は故障の心配が減るだけでなくコンパクトにシステムをフロントに収めることができます。

トランク内部に収められたリチウムイオンバッテリーは充電と放電を短時間で行えるほか耐久性にも定評があります。

唯一ともいえるデメリットであったエンジンとモーターの切り替え時にあったギクシャク感を取り除いた改良型が、シーマハイブリッドに搭載され、後に年次改良でフーガにも搭載されています。"

走行性能

国産車の高級セダンであるフーガはセドリック、グロリアの後継車として誕生しました。豪華な内装とともに、出力が高くトルクフルなエンジンを採用し、余裕のある走行で素晴らしい加速感、ハンドリングを楽しむことができます。

ガソリンエンジン

ガソリンエンジンは2種類あり吸気バルブの作動角とリフト量を可変制御する先進技術であるVVELを搭載している。

最高出力245kw(333PS)/7000rpm、最大トルク363N・(37.0kgf・m)/5200rpmを実現し高出力で伸びのある加速感が楽しめるVQ37VHRエンジンと

エンジン本体を軽量化し低燃費を実現しながら、
最高出力165kw(225PS))/6400rpm、最大トルク258N・(26.3kgf・m)/4800rpを出すVQ25VHRエンジンがあります。

オートマチックトランスミッションはフルレンジ電子制御7速でスムーズな加速と高速走行の低燃費、静粛性を実現しました。

標準装備

日産は「クリーンな空気」、「人にやさしい」、「清潔きれい」の3つの視点にたち、室内の環境に配慮して車を作っており、この室内環境関連装備をインナーグリーンと呼んでいます。フロントドアのガラスはUVカット断熱グリーンガラスでUVカットをしています。

またフロントガラスは高性能UV吸収膜が施してあるスーパーUVカット断熱グリーンガラスで従来のUVカット断熱グリーンガラスよりUVカット率を向上させています。これ以外に肌が直接触れるステアリング、シフトノブに抗菌仕様を施しています。

オプション

華やかで、高い質感のプレミアムインテリアパッケージをオプションで何種類か選ぶことができ、本革シートや柔らかく滑らかなアームレストなどを内装に装備することができます。

また、5.1chサラウンドが再生でき16個のスピーカーを最適整備しデジタルアンプは低音から高音まで自然な音を出すことができる臨場感あふれるサウンドを提供するサウンドシステムもオプションで装備することができます。

大きな開口部で、室内に開放感をもたらす電動ガラスのサンルーフも装備できます。

試乗記

北米でもインフィニティのMシリーズとして販売されていることだけあって、全体的に高級感があるのはもちろん、どのグレードもパワフルなエンジンで加速性能は非常に良くトルクフルで十分なパワーを出すようです。

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