パスカル清見とは
パスカル清見は、高山市と郡上市を結ぶせせらぎ街道の中央部に位置している道の駅です。
標高810mにあり、緑豊かな自然あふれる環境の中、横には街道の名前の通り馬瀬川のせせらぎが流れています。
春には桜や新緑、そして秋には紅葉が楽しめるため、紅葉の名所としても知られ、紅葉の季節になるとせせらぎ街道へドライブへ訪れる観光客も少なくありません。
施設周辺には芝生広場、体験農園や果樹園などがあります。
夏になると敷地内を流れる馬瀬川で釣りや川遊びを楽しむことができ、子どもから大人まで楽しめるスポットです。
冬は、めいほうスキー場へのアクセスポイントとしても使われています。
総合インフォメーションでは、道路情報や観光情報を案内されており、どなたでも気軽に利用できる休憩施設として常時利用できます。
住所:岐阜県高山市清見町大原858-1
電話番号:0576-69-2321
営業時間:売店・レストラン9:00~18:00(ただし12月~3月は17:00まで)
駅舎側にある公衆トイレは24時間利用可
定休日:年末年始を除いて年中無休
■アクセス情報
パスカルの名前の由来
パスカルという名前は、パストラル=田園的な風景や生活を主題とした詩、カルチャー=文化、共用、栽培から来ており、パストラルとカルチャーを組み合わせて「田園的な情緒と文化を」という意味を持って名付けられています。
パスカル清見の魅力・ラベンダー園
パスカル清見には、ラベンダー園が併設され、やさしい紫の色合いと芳しい香りを間近で楽しめます。
ここ、高山市清見町は、北海道と気候が似ていることもあり、ラベンダーの生育にぴったりの環境があります。
実際にかつて清見の畜産農家の方が北海道旅行でそのことに気づき、ラベンダーの株を持ち帰ったのが始まりといわれています。
清見の初夏の風物詩となっており、県内外からこのラベンダーを観賞する観光客も多く訪れます。
こちらのラベンダー園のほかにももう少し大きな規模のひだ清見ラベンダー園がありますのでそちらのラベンダー観賞もおすすめです。
ラベンダー園は入園料は無料で毎年およそ1万株の開花に合わせ、7月にはラベンダーまつりが開かれています。
ラベンダーソフトクリームが販売されており、まろやかなミルクと芳しいラベンダーの香りがマッチして口の中に広がり、女性からも人気が高いソフトクリームですので、ぜひラベンダー観賞と合わせて召し上がってみてはいかがですか。
パスカル清見のおすすめ特産品
パスカル清見の売店では、ソースやケチャップ、マヨネーズなどのオリジナル商品が豊富に取り揃えられているのが特徴です。
その中でもパスカル清見と言えば岐阜県民では知らない人はいないこちら名物の特産品があります。
それが、パスカルドレッシングです。
こちらのドレッシングはサラダだけでなく、蒸し物や揚げ物にも相性ぴったりのドレッシングであらゆる料理に利用できます。
人気NO.1のクリーミーごま風味ドレッシングは焙煎ゴマの濃厚なごま風味を楽しめ、冷しゃぶや和え物、温野菜にもぴったりです。
このほかにも地上波の全国区某バラエティ番組でも紹介された飛騨清見ソースや野菜たっぷりの中濃ソースで甘味が強く、子どもから大人まで愛されています。
パスカル清見で食べるならこのグルメ
パスカル清見では、シェフによる本格的な創作料理やパスタが堪能できるレストランがあり、ランチにもディナーにも満足できる食事を楽しむことができます。
飛騨高山の特産品である飛騨牛を使った料理、飛騨牛焼き肉膳や飛騨牛ステーキ丼はおすすめです。
飛騨牛をリーズナブルな価格で提供されていますので、手軽に飛騨牛を楽しみたいという方にはぜひパスカル清見で食べると良いでしょう。
このほかドライブの疲れを癒す休息時間にぴったりのハーブティーなども提供されています。
また、このほかにもSNS映えもしくは、旅の思い出となるであろう、でか盛りカレーも一押しグルメです。
一人で食べるも良し、仲間や家族と食べるも良しの特大に盛られ、その量はご飯1.5kg、ルーが5人前、とんかつ3枚、福神漬け付きというなんともボリューミーなカレーです。
取り皿なども用意されていますので、ぜひ仲間でワイワイとでか盛りにチャレンジしてみてはいかがですか。
旅の途中、きっと盛り上がること間違いありません。
まとめ
清見町ならではのグルメや特産品が豊富で、四季折々を感じることができるパスカル清見に興味を抱かれた方もお見えになるのではないでしょうか。
郡上八幡から35分、高山市から45分程度でアクセスできる環境にありますので、ぜひ郡上や飛騨高山観光の合間に立ち寄られてみてはいかがでしょうか。