有田川の道の駅~道の駅しみず~
この駅は有田川沿いの道の駅で、しみず温泉や二川ダム湖などへのアクセスに便利です。また、この駅にはプールや釣り堀、バイクトライアルやコテージなどがあることから、アウトドア志向の方にはお勧めです。
有田川からはるか遠くにそびえる高野山に龍神山脈、それらの山々による自然の恩恵を受けながらしみず温泉に二川ダム湖などといった自然資源が残っています。私たちが忘れかけていた日本の原風景を、この地で感じることでしょう。
この駅は有田川沿いにある道の駅でプールや釣り堀のほか、バイクトライアルや魚のつかみ取りなどがあることから、アウトドアスポーツを思い切り楽しみたい方にはうってつけのポイントです。また、宿泊施設となるコテージも施設内にあることから、愛犬を連れての宿泊も可能です。
◎住所:〒643-0251 和歌山県有田郡有田川町清水607番地
◎お問合せ先:0737-25-1288
◎営業時間:10:00~18:00(10・11月末は17:00まで)
◎休館日:毎週木曜日、冬季
◎交通アクセス:阪和自動車道有田インターから48分
◎各種設備
・駐車場→有(EV無)
・特産販売所、情報コーナー、お手洗い、温泉、公園、宿泊施設
・食事→有(レストラン)
アクセス情報
あらぎ島の近く~道の駅 あらぎの里~
日本で数少ない棚田の一つである蘭(あらぎ)島は、有田川に沿う形で弧状のカーブがきれいに描かれた棚田であることから、国内の棚田を見ても類を見ない形をしており、また文化的景観という意味でも非常に価値が高い存在であることから重要文化的景観として文化庁から指定されるに至りました。
この駅から少し離れたところにある展望台からは蘭島の棚田を眺めることができ、その華麗なるカーブを描いた棚田は絶景です。この駅では自家製こんにゃくを活用したうどんが人気を博すほか、地元で収穫した新鮮な農作物のほか、お菓子や工芸品などを販売しています。
◎住所:〒643-0511 和歌山県有田郡有田川町三田664番地1号
◎お問合せ先:0737-25-0088
◎営業時間:10:00~17:30(冬季は17:00まで)
◎休館日:毎週火曜日
◎交通アクセス:阪和自動車道有田インターから43分
◎各種設備
・駐車場→有(EV無)
・特産販売所、情報コーナー、お手洗い
・食事→有(11:00~16:30)
アクセス情報
柿の特産~道の駅 柿の郷くどやま~
高野山といえば空海によって開設した真言宗・宗派の一つで、大勢の人たちが高野山へと訪れます。その和歌山側の麓にあるのがこの駅で、毎年秋になると柿を中心とした農作物が収穫され、この駅で販売しているほか、体験施設で絵手紙やそば打ちなどの体験プログラムが設定されています。
この駅の周辺は九度山・真田ミュージアムや南東に行くと南海高野線九度山駅があり、そこから一駅で学文路駅へ向かうことができ、毎年受験シーズンになると志望校に合格できるよう入場券が販売され、受験生とその親御さんから人気を博しています。
◎住所:〒648-0161 和歌山県伊都郡九度山町入郷番地5号
◎お問合せ先:0736-54-9966
◎営業時間:9:00~18:30
◎休館日:年始
◎交通アクセス:京奈和自動車道岩出根来インターから40分
◎各種設備
・駐車場→有(EV有)
・特産販売所、情報コーナー、お手洗い、公園、体験施設
・食事→有(レストラン)
アクセス情報
和歌山の歴史文化の里~道の駅 ねごろ歴史の丘~
和歌山県の歴史と文化、その両方を学ぶことができるのがこの駅です。隣には旧和歌山県議会議事堂に旧国鉄を走った蒸気機関車が保存され、国鉄OBを中心とした有志によって整備されています。いずれも和歌山県を語る上で欠かせない存在です。
古きを学ぶことができる道の駅がこの駅で、大阪から和歌山へ自動車で入ったときに最初に目が付く場所が岩出根来インターとこの駅です。和歌山全域の特産品を取り扱うほか、近隣には根来寺や岩出図書館、サッカー場などがあるため週末には大勢の人たちでにぎわいます。
◎住所:〒649-6202 和歌山県岩出市根来2020番地1号
◎お問合せ先:0736-61-1170
◎営業時間:9:00~17:00
◎休館日:毎週火曜日、年末年始
◎交通アクセス:京奈和自動車道岩出根来インターから2分
◎各種設備
・駐車場→有(EV無)
・特産販売所、情報コーナー、お手洗い
・食事→有(レストラン)
アクセス情報
すぐ隣が大阪~道の駅 根来さくらの里~
和泉葛城の山々を超えて、その先にあるのは泉州へ向かう道は険しい山による峠越えを伴いますので、近畿における難所です。しかし、和歌山から大阪へ抜ける道には、春になると桜の花がきれいに咲きほこり、この桜を見たさに関西各地から大勢の人たちが訪れます。
その山々の自然の恩恵を受けながらも、ドライブをする人たちを中心に休憩スポットとして活用されているのがこちらの道の駅です。主に地元の特産品の販売をしていますが、ねごろ大唐と呼ばれる新タイプの唐辛子はこの駅ならではの特徴です。
◎住所:〒649-6201 和歌山県岩出市押川37番地1号
◎お問合せ先:0736-69-0210
◎営業時間:9:00~18:00(冬季は17:00まで)
◎休館日:毎月第一火曜日、年末年始、旧盆
◎交通アクセス:京奈和自動車道岩出根来インターから3分
◎各種設備
・駐車場→有(EV無)
・特産販売所、情報コーナー、お手洗い
・食事→有(レストラン)
アクセス情報
華岡青洲の里~道の駅 青洲の里~
私たちが手術をする際、お世話になるのが麻酔を伴う手術です。外科のほか虫歯の治療などにも活用され、今や手術には欠かすことができない存在となりました。しかし、それを世界で初めて行ったお医者さんがいました。
それがこの駅の名前の由来となった華岡青洲です。彼は世界で初めて麻酔を伴う外科手術を行い、無事に成功させ、その功績はのちの世の医療文化に大きな影響を与えたことを記念して建設されました。医療を学ぶ方にとってはぜひとも立ち寄りたい駅です。
ちなみにフラワーヒルミュージアムは黒川紀章氏(故人)の設計によるものです。千波のこの駅は食育と健康双方の推進拠点の役割を果たしています。
◎住所:〒649-6604 和歌山県紀の川市西野山473番地
◎お問合せ先:0736-75-6008
◎営業時間:9:00~17:00
◎休館日:毎週火曜日
◎交通アクセス:京奈和自動車道岩出根来インターから21分
◎各種設備
・駐車場→有(EV有)
・特産販売所、情報コーナー、お手洗い、公園
・食事→有(11:00~15:30)
アクセス情報
かつらぎの交流の場~道の駅 くしがきの里~
この駅の特徴は物品販売所という色合いが強い駅で、農業や商業の拡充業者に観光客、それに地元が互いに交流しあうことを目的として設立されました。
かつらぎ町はフルーツを中心とした農作物が盛んな地であることを活用し、観光で来られた方にも製作体験をする設備を整備し、自分が実際に生産しているんだなと実感できる場を提供しています。
和泉葛城山連峰は大阪と和歌山の境にあり、和泉と紀州の両国を隔てているものの複数のルートでは峠越えをすることにより和歌山と大阪南部のアクセスの利便性は向上されています。
◎住所:〒649-7102 和歌山県伊都郡かつらぎ町53番地1号
◎お問合せ先:0736-25-0088
◎営業時間:9:00~17:00
◎休館日:毎月第一・第三水曜日、年末年始
◎交通アクセス:京奈和自動車道岩出根来インターから28分
◎各種設備
・駐車場→有(EV有)
・特産販売所、情報コーナー、お手洗い、体験スペース
・食事→有(11:00~15:30)
アクセス情報
紀伊山地の霊場と・・・~道の駅 かつらぎ西~
和歌山県の北東部、つまり奈良県側にある自治体がかつらぎ町で、高野と和泉の二つの山脈に囲まれながらも、雄大な自然の恵みを受けながら流れる紀ノ川沿いで人々は生活しています。温暖な気候に恵まれる形で農作物を中心に生産されています。
この駅は紀伊山地の霊場と参拝道の一部である、比売神社に町石道などといった文化財が登録され、紀伊山地参拝道のアクセスルートを担うほか、地元の特産品の販売やドライバーさんたちの休憩スポットとしての役割を果たしています。
◎住所:〒649-7161 和歌山県伊都郡かつらぎ町笠田東1271番地28号
◎お問合せ先:0736-22-7810
◎営業時間:7:00~19:00(冬季は8:00~18:00)
◎交通アクセス:京奈和自動車道岩出根来インターから25分
◎各種設備
・駐車場→有(EV有)
・特産販売所、情報コーナー、お手洗い
・食事→有(レストラン)
アクセス情報
紀伊と万葉の里~道の駅 紀の川万葉の里~
紀ノ川沿いにあるこの駅は、かつて万葉集に15首詠まれた紀ノ川が揺らいで、その景色や美しい妹山と背山と船岡山の風景を眺めながら犬の散策やサイクリングを楽しむことができます。
農作物を中心とした特産品の販売をするほか、サイクリングロードがあることに着目してサイクリングステーションを併設しています。
◎住所:〒649-7164 和歌山県伊都郡かつらぎ町窪487番地2号
◎お問合せ先:0736-22-0055
◎営業時間:8:30~17:30(冬季は16:00まで)
◎交通アクセス:京奈和自動車道岩出根来インターから25分
◎各種設備
・駐車場→有(EV有)
・特産販売所、情報コーナー、お手洗い、公園、サイクルステーション
・食事→有(10:00~18:00)
アクセス情報
明恵上人~道の駅 明恵ふるさと館~
その昔、紀勢本線藤波駅から小さな列車が有田川沿いを走っていました。その鉄道の名は有田鉄道。
昔は有田川沿いの農家から収穫したミカンを国鉄の駅へと運び、そこから関西を中心に発送していましたが、国鉄の貨物列車も廃止され、気が付けばJRへと移管され、有田鉄道は利用者減により廃止されました。
その終点が金屋口駅で、さらに南東に向けて車を走らせると、この駅へとたどり着きます。有田の地が明恵上人ゆかりの地で、幼年期にはすでに今日の宮戸で修業を積むことにし、青年期には生まれ故郷の有田へと戻ってきました。
しかし、戻った後も修行に励んだことは有名な話です。この駅では金屋地区での特産品を活用した物品販売だけでなく、工房も併設されています。
◎住所:〒643-0152 和歌山県有田郡有田川町金屋322番地1号
◎お問合せ先:0737-32-9778
◎営業時間:9:00~18:30(冬季は18:00まで)
◎休館日:年末年始
◎交通アクセス:阪和自動車道有田インターから10分
◎各種設備
・駐車場→有(EV無)
・特産販売所、情報コーナー、お手洗い
・食事→有(レストラン)
アクセス情報
まとめ
今回は和歌山県北部の道の駅について紹介しましたが、高野山や葛城山などといった近畿の屋根と呼ばれる山々の自然と有田川の流れの恩恵を受けながら育った野菜たちの販売や、ドライバーさんたちが疲れをいやすのに欠かせない休憩スポットが魅力です。