メルセデスベンツのEV EQC日本上陸!価格・スペック・発売日ほか
メルセデスベンツのEV EQC
メルセデス・ベンツ日本は4日に、電気駆動SUVの新型車、『EQC』を日本市場で発表しました。
このメルセデスベンツのEQCは、日本におけるメルセデスベンツ初の電気自動車です。メルセデスベンツが電動専用車種として本格的に市場展開する初の電気自動車でもあることから注目が集まっています。
最新情報をまとめてお届けいたします。
■メルセデスベンツ EQCプレス発表会動画
■メルセデスベンツ 電気駆動SUVの新型車 EQC とは
メルセデスベンツEQCは電気のみを動力源としており、モーターは最大出力408PS(300kW)、最大トルク765Nmを発生します。
■メルセデスベンツ 電気駆動SUVの新型車 EQC 航続距離は
航続距離はWLTCモードで400km(欧州仕様での試験結果)。
充電は、6.0kW(日本における200V・30A充電)までの交流普通充電と、50kWまでの直流急速充電(CHAdeMO規格)に対応しています。
■メルセデスベンツ 電気駆動SUVの新型車 EQC エクステリア画像
《photo Daimler》メルセデスベンツEQC (欧州仕様)
《photo Daimler》メルセデスベンツEQC (欧州仕様)
《photo Daimler》メルセデスベンツEQC (欧州仕様)
《photo Daimler》メルセデスベンツEQC (欧州仕様)
《photo Daimler》メルセデスベンツEQC (欧州仕様)
デザインは、メルセデスベンツで電気自動車固有のデザインを採用した初のモデルとなり、そのエッセンスは今後と登場する同ブランドの電気自動車にも採用されるとのこと。
■メルセデスベンツ 電気駆動SUVの新型車 EQC インテリア画像
《photo Daimler》メルセデスベンツEQC (欧州仕様)
《photo Daimler》メルセデスベンツEQC (欧州仕様)
■気になる価格は?
メーカー希望小売価格(消費税10%込み)は「EQC400 4MATIC」(右ハンドル)が1080万円、導入記念の特別仕様「EQC Edition 1886」(右ハンドル)が1200万円です。
「Mercedes-Benz Online Store(メルセデスベンツ・オンラインストア)」では18日午前11時から先着順で、EQC Edition 1886のウェブ商談予約を開始します。
また、納車はEQC Edition 1886は本年10月以降、EQC400 4MATICは2020年春以降になるとのこと。
メルセデスベンツのEV EQC のここがすごい!
■初めての電気自動車の不安を減らす体制
リース契約満了時に残価の差額清算が不要(走行距離や車両の状態による)なクローズエンドリースを用意しました。
メンテナンスについては5年間、10万kmまでの一般保証と無償プログラムの「EQケア」を全車標準設定し、高電圧バッテリーは8年または16万km以内で、サービス工場の診断機により高電圧バッテリー残容量が70%に満たないと診断された場合の保証を付帯します。
加えて、 全国約2万1000基ある充電器利用料および月額基本料を1年間無料とし、6.0kW(30A)対応の交流普通充電器本体を無償提供するほか、ウォールユニット無償提供を希望すれば、設置費用について10万円をサポートしてくれます。
■メルセデスミーコネクト が標準搭載
EQCにはテレマティクスサービス、メルセデスミーコネクトが標準設定され、「24時間緊急通報サービス」などを最長10年間無償で提供する「安心安全サービス」、Send2Carなどを3年間無償で提供する「快適サービス」の2つのサービスが標準で設定されます。
さらに、メルセデスミーコネクトにはEQC専用のプログラムとして、EQオンラインナビゲーション、充電ステーション情報、出発時刻・プリエントリークライメートコントロールの設定、エナジーフローや電費情報の表示、最大充電電流の設定が用意されます。
また、対話型インフォテインメントシステム「MBUX」では、従来の会話のほか、「充電ステーションを探して」、「8時までに車のクライメートコントロールを設定して」など、電気自動車固有の機能にも対応します。
さらに「EQオンラインナビゲーション」は、ナビゲーションのマップデータから得た勾配情報、充電ステーションの位置情報、車両の充電状況及び気温情報などを総合的に判断し、どこで充電すべきかも含めた適切なルートを案内。
充電ステーションの情報をナビゲーション上に表示することもできます。