トップへ戻る

【北米専用】マツダCX-9ってどんな車?日本で発売されるの?

【北米専用】マツダCX-9ってどんな車?日本で発売されるの?

日本国内で発売されていない国産メーカーの車種の中には、非常に魅力的なモデルは多数存在します。その中でもマツダの北米専用車種である「CX-9」は大変興味深い車種といえます。このネーミングだけでも、3列シートSUVとして話題を集めた「CX-8」より大型のクロスオーバーSUVであることが想像できます。では、なぜ北米専用車種なのか?そして日本国内に導入される可能性はあるのか?そもそもどんな車種なのかを解説します。

⏳この記事は約3~4分で読めます。


マツダのSUV CX-9とは?

2007年に初代が発売されたCX-9は、北米市場においてMPVの実質的な後継車種となる3列シート7人乗りの大型SUVです。当時、北米市場ではMPVのようなミニバンの需要が減っており、その代わりに3列シートのCUVが台頭し始めていました。CUVというのは米国における車の分類のひとつで、SUVがトラック・ベースの大型実用車であるのに対し、CUVは乗用車ベースの小型実用車と分類されています。

つまり、オフロードタイプではなく、あくまで街乗り用の米国では小型のクロスオーバーSUVということになります。日本の5ナンバーサイズのミニバンが普及しなかった米国では、日本より先に3列シートのクロスオーバーSUVが市場に出回り始め、マツダCX-9もその中の一つとなります。

小型とはいえ、初代はV型6気筒3.7Lエンジンを搭載し、全長は5mを超え5,070mm、幅も1,935mmというサイズで、日本に導入されなかった理由もうなずけます。デカすぎるのです。

初代CX-9

相変わらずのアメリカンサイズでもエンジンは日本向き?

そして、2016年に登場した2代目は、ボディサイズはほぼかわらないものの、エンジンはダウンサイジングされ直列4気筒の新開発のSKYACTIV-G 2.5Lターボとなり、デザインも現在のCX-5やCX-8に通じるマツダのファミリーフェイスに衣替えしました。その他、先進安全技術の「i-アイ・アクティブセンス」や新世代4WDシステム「i-ACTIV AWD」など他のマツダ車に先駆けた技術を盛り込んだマツダのフラッグシップとなりました。

マツダのSUV CX-9のスペック(米国仕様)

SKYACTIV-G 2.5T

室内はもちろん7人乗りで、2列目シートは60/40分割可倒式のリクライニングシート(3列目に移動する際はシートをチルト&スライド)、7インチのフルカラータッチパネルディスプレイ、AM/FM/HD Radio™オーディオシステム、Bluetooth®7ハンズフリーフォン機能とオーディオストリーミング機能を装備。荷室容量もCX-8を大幅に上回り、3列目折りたたみ時には1075L、最高で2016Lもの容量が確保されています。

室内もさすがフラッグシップ

マツダの予定から見る可能性

スペック

エンジン:PY-VPTS型 2.5L 直4 DOHC ターボ
最高出力:無鉛レギュラー227㏋/無鉛プレミアム250㏋
最大トルク:310lb-ft/2,000 rpm
駆動方式:FF 4WD
変速機:6速AT
全長/全幅/全高:5,065mm/1,970mm/1,715mm
ホイールベース:2,930mm

荷室容量(EPA値の立法フィート表示をLに変換)

リアシート展開時:407L
3列目折りたたみ時: 1075L
2列目および3列目折りたたみ時:2016L

マツダのCX-9 日本国内への導入はあるのか?

CX-5やマツダ6(アテンザ)にも採用されるこのSKYACTIV-G 2.5Lターボエンジンが搭載されたことと、CX-5やCX-8似のデザインにより、この2代目モデル待望論が今、少なからず起きています。

その他の要因としては、CX-8が計画販売台数を常にクリアする好調さを見せており、さらにユーザーにとって大型で快適な高級3列シート車、メーカーにとっては利益率の高い車種が受け入れられると考えられることがあるからです。

では、CX-9の導入に真実味はどのくらいあるのでしょうか。わかってる限りのマツダの予定としては、まずCX-30の導入が2019年中に計画されています。CX-5とCX-3の中間に位置する車種で、CXシリーズの底上げにつながる新しい主力モデルとして期待されています。それ以外では、デミオ、アクセラ、アテンザともに新しい名称マツダ2、3、そして6が与えられてマイナーチェンジされたのでフルモデルチェンジはしばらく先になりそう。そうなるとCX30以外には新規機種がない状況が続くと見られています。

さらにもう一押し…CX-9は日本発売されるのか?

そこで、その新規機種の空白期間を埋めるためにも、CX-9の投入があるのではないかというのが噂の真相です。

ただし、その場合にもメーカーとしては多くの販売台数は期待しておらず、CX-8ですら1200台/月ですから、1000台/月を下回ることも考えられます。それでもCX-9は広島で生産されているので、技術的にもコスト的にも難しくないはずなので期待できるのではないでしょうか。

マツダのCX-9 価格はどのくらい?

もし、日本国内で販売されるとしたら価格はいくらくらいでしょうか?アメリカでの販売価格をそのまま円に換算すると、エントリーグレードの「スポーツ」で362万円、最上級グレードの「シグネチャー」482万円となります。しかし、CX-8の2.5Lターボ車が4,244,400円なのでエントリー価格は最低でも420~430万円、上級グレードは500万円オーバーとなるのではないでしょうか。

まとめ

この価格帯と5mを超えるボディサイズのCX-9は、はたして現実に国内で販売されることがあるのか、そして国産車として新たなクラスを開拓することが出来るのでしょうか?競合車種としては、BMW X6、ボルボXC90、と言った輸入車ですが、ユーザーはどんな判定を下すのでしょうか⁈

関連する投稿


トヨタ ヤリスクロスはライバル多数でもまだ「買い」か?徹底比較!

トヨタ ヤリスクロスはライバル多数でもまだ「買い」か?徹底比較!

とどまるところを知らないSUVブームの中でも、特に人気が高く各メーカーがしのぎを削っているのはコンパクトSUVクラス。コンパクトSUVだけで3車種も用意するトヨタのラインナップの中でも、登場が最も新しく人気を牽引しているのが「ヤリスクロス」です。国産車だけでなく輸入車とも比較されるような完成度の高さが話題のヤリスクロス、登場から1年が経つ今も「買い」なのか調査しました。


世界で愛されるマツダの「顔」!マツダ3へと生まれ変わったアクセラの魅力を徹底解剖

世界で愛されるマツダの「顔」!マツダ3へと生まれ変わったアクセラの魅力を徹底解剖

マツダの世界戦略車として開発され、国内のみでなく欧米諸国でも高い人気を誇るマツダのアクセラ(現マツダ3)の特徴や魅力をご紹介します。セダンやハッチバックなどモデルラインナップも多いので、それぞれの特徴、そして新車価格・中古車価格などについても解説していきます。


往年の名車であるマツダ RX-7の人気の理由を徹底解説

往年の名車であるマツダ RX-7の人気の理由を徹底解説

スポーツカー好きなら誰もが通る日本車の名車、マツダ RX-7は、高性能なロータリーエンジンと唯一無二のスタイルで特に高い人気を誇ります。今回はマツダ RX-7が人気を博した理由と購入時のポイントについてご紹介していきます。


見た目だけじゃない!マツダ フレアの魅力を徹底紹介

見た目だけじゃない!マツダ フレアの魅力を徹底紹介

使い勝手の良い車が欲しいけど、見た目も重視したいという方も多いのではないでしょうか。マツダ フレアはそのキュートな見た目だけでなく広々とした室内にはたくさんの便利機能を搭載しています。今回はそのマツダ フレアについて魅力を徹底的に紹介していきます。


マツダ CX-8の室内空間とインテリア、そして荷室はどうなの?

マツダ CX-8の室内空間とインテリア、そして荷室はどうなの?

2017年12月に発売されたマツダのCX-8は、3列シートのSUVということで注目を集めています。そこで、マツダの看板車種になったCX-8の特長である3列シートを備えたインテリアと荷室の特徴を、グレードごとにご紹介します。


最新の投稿


2021~2022年 年末年始渋滞予想|過去傾向から読み解く渋滞予測と回避方法

2021~2022年 年末年始渋滞予想|過去傾向から読み解く渋滞予測と回避方法

2021年も12月に差し掛かりそろそろ年末が見えてきました。長く続いたコロナ禍もワクチン接種率の拡大とともに収束方向に動いており、今年の年末年始こそは帰省したいと考える方もいらっしゃると思います。そこで今回は緊急事態宣言解除後の帰省に関するアンケートと過去の渋滞実績を元に渋滞予想をまとめました。


ワイパー交換ってどうやるの?自分でできる効果テキメンのカーメンテ

ワイパー交換ってどうやるの?自分でできる効果テキメンのカーメンテ

車を運転するのは晴れの日だけではなく、むしろ雨や雪といった天候の悪い時こそ車は大活躍しますよね。視界が悪くなりがちな悪天候時にきちんと前や後ろを見て運転するためにも、ワイパーの状態を適切に管理しておくのは、安全運転の要で非常に大事なことです。この記事ではワイパーの交換目安や交換方法をご紹介していきます。簡単なのに効果が絶大なワイパー交換にぜひチャレンジしてみてください。


人気で選ぶ!2021年におすすめの中古車厳選10選、価格から魅力まで

人気で選ぶ!2021年におすすめの中古車厳選10選、価格から魅力まで

愛車選びは悩ましいもの。たくさんある車種の中からどれを選んだらいいのかななんて分からない、とお感じのあなたなら、人気ランキングで上位の車を選んでみてはいかがでしょう。多くの人から支持を受ける人気の車なら、失敗知らずの車選びができそうですよね。この記事では、中古車として人気の10台の魅力や中古車情報を詳しくご紹介していきますので、参考にしてみてください。


室内が広い軽自動車のおすすめ厳選5台!荷物満載でも問題なしの軽とは

室内が広い軽自動車のおすすめ厳選5台!荷物満載でも問題なしの軽とは

ボディサイズに制限があり、全長と全幅が横並びとなっている軽自動車。しかし、軽なら室内が狭くても仕方ない、と諦めるのは早い! 数多ラインナップされている軽自動車の中には驚きの室内空間のゆとりを持つものも存在しており、かしこく選べば普通車顔負けの実用性をリーズナブルな価格で手に入れることも可能です。この記事では、室内が広くておすすめの軽自動車を5台ご紹介していきます。


乗り心地抜群の軽自動車はどれ?おすすめ厳選4台をタイプ別にご紹介

乗り心地抜群の軽自動車はどれ?おすすめ厳選4台をタイプ別にご紹介

サイズが小さく車重も軽い軽自動車には、経済性が第一で乗り心地は二の次というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。しかし最新の軽なら優れた乗り心地を実現しているモデルも多数揃っており、毎日使うことも多い軽自動車だけに、快適な乗り心地をしっかり重視した車選びをしたいところです。この記事では、乗り心地のいいおすすめ軽自動車を、タイプ別に4台ご紹介していきます。