小型・軽トラック・バンの保有台数の減少傾向続く 2016年度市場動向調査
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日本自動車工業会は、2016年度に実施した「小型・軽トラック市場動向調査」の結果をまとめました。
調査は、小型・軽トラックユーザーの保有・購入・使用実態などを時系列的に捉え市場構造の変化を把握するためにアンケートを隔年で実施しているもの。
今回は安全意識と先進安全技術、環境意識と次世代環境車、農家におけるトラック・バン、運転手不足に対する対応と課題についても調べました。
調査結果によると、保有状況では、小型・軽トラック・バンの保有台数は減少傾向が継続しています。需要では、2016年の小型・軽トラック・バン全体の需要は前年レベルを維持しており、買い替え需要が増加しています。
使用実態によると走行距離は長距離化、行動半径が狭小化しています。配送・納入先では軽自動車は一般消費者向けが中心。高速道路利用度の高い運輸業では、高速道路の利用頻度は前回並みだが、短距離利用が増加しています。
今後の購入・保有意向では、次期買い替え意向車は、同タイプ・同クラス歩留まり意向率が高い傾向に変化はないです。ただ、軽ボンバンは乗用車タイプ意向が高いです。事業所における今後1~2年の保有意向をみると、全体では前回からほぼ変わっていないそう。
運輸業では前回に続き、増加意向の事業所が減少意向の事業所を上回っています。
安全に対する意識は、運輸業では安全性への意識が高く、先進安全技術に対する魅力度も高いです。
環境意識では、ハイブリッド車の受容性は高まっているものの、他の次世代環境車への購入意向は依然として低いまま。
農家におけるトラック・バンでは、保有、買い替え意向車とも軽トラック中心であるものの、保有車では軽乗用車が増加傾向にあります。
運転手不足が著しい運輸業では、女性や若年運転手を積極的に採用する意向が強いです。
曰野自動車は4月5日、国内シェアトップの主力機種である大中型トラックを全面改良して発表しました。大型の『プロフィア』と中型の『レンジャー』で、それぞれ5月22日と4月5日に発売、年間1万1000台と1万7000台の販売を計画しています。