軽トラはレンタルできる!
ある程度たくさんの荷物を運ぶ必要に迫られた時、自家用車では全部を積みきれないというパターンは意外とよくあります。
そんな時に軽トラがあればと考える経験は多くの人がしているのではないでしょうか?実は乗用車と同じように軽トラはレンタルすることが可能です。
受けられるサービスは全国的に展開されていて、短い時間でも気軽に安価で借りることが可能です。
今回は、軽トラのレンタルについて詳しくご紹介していきます。
軽トラのレンタルも可能!レンタルサービスご紹介
スズキ スーパーキャリイ
軽トラレンタル可能なところは探せば見つけるのは難しくありません。
全国展開しているレンタカー会社の料金や借りられる車種などを詳しく説明します。
■1. ニコニコレンタカー
ニコニコレンタカー
ニコニコレンタカーは、全国にサービス網を展開しているレンタカー屋さんです。キャリイやハイゼットなどたくさんの軽トラを用意しています。
一般価格として6時間軽トラをレンタルすると4,510円、12時間までなら5,500円で、24時間までなら6,820円とお得です。あらかじめ設定した契約時間を延長した時には、追加料金として2,310円がかかります。
お得な会員価格の設定も豊富で、ニコパス価格なら6時間までが3,960円、ニコレンメイトの会員であれば4,070円で借りることができます。
12時間、24時間までのレンタル料金もそれぞれ割引価格が適用されかなりお得感があるため、将来的に何度か借りることを考える人は会員になっていた方がお得でしょう。
軽トラックのレンタル料金表(通常料金)
取り扱い車種 | キャリイやハイゼットなど | |
---|---|---|
6時間以内 | 4,510円 | |
12時間以内 | 5,500円 | |
24時間以内 | 6,820円 | |
特徴 |
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(2020年5月現在 ニコニコレンタカー公式サイトより)
■2. ニッポンレンタカー
ニッポンレンタカー
ニッポンレンタカーも全国的に有名なお店です。テレビCMなどでもよく知られており、抜群の知名度を誇ります。
軽トラでは、キャリイの用意があります。一般会員の人であれば6時間までなら5,500円で借りることが可能です。会員になるとさらにお得なサービスがあり、SRM価格で5,280円となっています。
たくさんの店舗を展開しているため、借りた店舗とは別のところに返却することもできる点も便利ですよね。
オプション料金は少しかかりますが、事前に予約をしておけば安心です。片道しか利用をしない時などにはこの制度を利用すれば便利に使えます。
軽トラックのレンタル料金表(通常料金)
取り扱い車種 | キャリイ | |
---|---|---|
3時間以内 | 4,400円 | |
6時間以内 | 5,500円 | |
12時間以内 | 6,600円 | |
24時間以内 | 7,700円 | |
特徴 |
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(2020年5月現在 ニッポンレンタカー公式サイトより)
■3. カースタレンタカー
カースタレンタカー
カースタレンタカーでも簡単に軽トラをレンタルすることが可能です。サンバートラックやハイゼットトラックを借りることができます。
1時間・6時間・12時間・24時間と細かく時間が区切られているのが特徴的で、通常価格で1時間なら1,000円で借りることができます。
会員価格も設定されていて、最大の割引が受けられるプラチナ会員なら1時間850円、6時間までで2,970円とかなりお得です。
その他にも細かく会員価格が設定されており、よくレンタルする人ならひと月99,000円で借りられるマンスリーパックも用意されています。
軽トラックのレンタル料金表(通常料金)
取り扱い車種 | サンバートラックやハイゼットトラックなど | |
---|---|---|
1時間以内 | 1,000円 | |
6時間以内 | 3,500円 | |
12時間以内 | 4,500円 | |
24時間以内 | 5,500円 | |
特徴 |
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(2020年5月現在 カースタレンタカーより)
■4. ガッツレンタカー
ガッツレンタカー
ガッツレンタカーでは、ミニキャブトラックなどの用意があります。料金は24時間までで3,700円、1週間までのレンタルで14,500円となっています。
少し長期で使いたい人や、頻繁に利用が見込まれるケースでは1ヵ月40,500円というマンスリープランの利用が便利です。
距離制限が設けられていて、24時間なら300キロメートル、1週間で1,500キロメートル、2週間から30日間で3,000キロメートルまでとなっています。
既定の距離を超えると、1キロメートルにつき10円の追加料金が発生するので、使用する期間とともに、あらかじめ走行キロ数も計算しておくと安心して利用することが可能です。
軽トラックのレンタル料金表(通常料金)
取り扱い車種 | ミニキャブトラック・アクティトラックなど | |
---|---|---|
24時間以内 | 3,700円 | |
1週間以内 | 13,500円 | |
1ヶ月 | 39,500円 | |
特徴 |
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(2020年5月現在 ガッツレンタカー公式サイトより)
■5. タイムズカーレンタル
タイムズカーレンタル
タイムズカーレンタルも便利に軽トラをレンタルすることができます。キャリイやハイゼットトラック、スクラムトラックなどを用意しています。
通常価格で6時間までが5,390円で12時間までが6,600円、24時間までが7,700円となっており、お得な会員価格だと6時間までが4,312円で12時間までは5,280円です。
24時間までは6,160円になっていて、追加の1日が5,280円、1時間ごとに1,056円となります。
補償付きのプランの準備もあるため、安心して借りることができるのもメリットです。
軽トラックのレンタル料金表(通常料金)
取り扱い車種 | キャリイやハイゼットトラック、スクラムトラックなど。 | |
---|---|---|
6時間以内 | 5,390円 | |
12時間以内 | 6,600円 | |
24時間以内 | 7,700円 | |
特徴 |
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(2020年5月現在 タイムズカーレンタル公式サイトより)
軽トラレンタル注意点は?
ダイハツ ハイゼット トラック
軽トラレンタル注意点にはどのようなものがあるでしょうか。
知らなかったでは済まないこともあるので、注意点を事前に知っておきましょう。
■注意点① 最大積載量
まずは、最大積載量について知っておかなければいけません。
軽自動車では最大積載量はどの軽自動車でも一律で定められていて、350キログラムと規定されています。これ以上積んで走ると法律違反になってしまうため注意が必要です。
よく勘違いされるのは、最大積載量はあくまでも貨物車にのみ存在する概念だということです。家庭の乗用車として利用する時は荷物の重量は別と考えた方がよいでしょう。
もう一つ勘違いしやすいこととして挙げられるのが、最大積載量の計算がその車に積む荷物の量で決められるということです。
運転手を含む乗員の重量は最大積載量には含まれません。人とは別に荷台に荷物を350キログラム乗せることができます。
■注意点② 荷台に人を乗せてはいけない?
素朴な疑問として、軽トラの荷台に人が乗るのは違反かどうかは気になるところです。
農道などで積載した荷物が落ちないように人が乗っているような光景はたまに見かけます。基本的に荷台に人を乗せることは道路交通法違反です。
しかし、この規則には2つの例外規定が存在しています。
まず道路交通法第55条で、荷物の監視のために限り必要最低限の人が荷台に乗ることは許されています。引っ越しなどの荷物の形状がバラバラになりやすい時などは、監視するために人が荷台に乗ることができます。同様に農機具が落下しないように1人後ろに乗ることは違反にはなりません。
もう一つの例外が、警察署長の許可がある時です。積載地を管轄する警察署の署長にあらかじめ許可をもらっていれば、荷台に人を乗せることが可能です。
■注意点③ あくまでもレンタルなので傷を付けない様に!
軽トラをレンタルで借りることは難しくありませんし、全国的に借りられるお店はたくさんあります。
しかし、あくまでも借りている状態に過ぎないので、積み込む時、運搬する時に傷を付けない注意は必要です。
荷物を守るのはもちろんですが、軽トラを保護する工夫もしてあげましょう。毛布に包んだり、ずれて傷が付けかないようにしっかりと固定したりとできることはたくさんあります。
まとめ
ダイハツ ハイゼット トラック ハイルーフ
まとまった荷物がある時、軽トラをレンタルできれば一気に問題が解決します。たくさんの場所で割と気軽に・安価で借りることができるので、用途や金額から選ぶことも可能です。
荷崩れしたりしないように注意をして、ルール・マナーを守り気持ちよく利用しましょう。