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タイヤの寿命はいつから?どんなものがあるのか

タイヤの寿命はいつから?どんなものがあるのか

私たちが普段、乗っているマイカーのタイヤに寿命がある事を知っていますか。なんとなく、パンクした時や点検の際に気になる程度でしょう。 今回は、ひびやパンクの可能性と距離との関係や商品紹介を含めタイヤの寿命について紹介します。

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


タイヤの寿命ってどういうもの?

※2017年ミシュランのタイヤです。

食品に賞味期限があるように、タイヤにも「賞味期限」というものがあります。すなわち、タイヤの寿命です。点検推奨時期が購入から約五年で、最終的な交換は購入から10年を目途に行うのが一般的です。

寿命がある理由の一つはゴムの劣化で、走らせたらすり減るのは当然であり、走らせなくても紫外線や水や油などといった外的要因によって劣化していくことがタイヤの寿命そのものを縮める要因です。対策としては、タイヤカバーを購入して紫外線などを浴びないところに保管しておくことがベストです。

タイヤは交換してから五年以内で点検を行い、それからさらに五年経過した10年後にはタイヤを交換するのが、タイヤの適正な取り扱い方です。

タイヤの寿命からくる「ひび」の危険性

※トーヨータイヤ、NITTOブランドのSUV用タイヤです。

タイヤ交換から数年経過して線みたいなものが走っているのが「ひび」で、ゴムの劣化によって自然と発生する現象です。購入から約3~4年程度で側面から目立ち始め、放置するとタイヤにグリップ力が低下する原因となります。

最悪のケースが亀裂で、完全にタイヤそのものを交換しろというサインが自然的に発生します。このようなことにならないためにも、購入から約5年経過したらカー用品店などのカーピットへ車を見てもらうのが理想です。お店のスタッフに交換をしたほうがよいと判断された場合は、すぐに交換して貰いましょう。

タイヤの寿命と走行距離との関係は

※写真は、ブリヂストン「DURAVIS G640」です。

前述の様に、紫外線を浴びるとひびなどの原因になりますが、走行距離はどのくらいをめどに交換するのかについて説明しましょう。交換推奨走行距離は約5万キロをめどにしましょう。しかし、現実は運転技法によって距離数値は異なるものと思ったほうがよいでしょう。

タイヤの寿命の見方

※ファルケン、ドレスアップバン向けホワイトレタータイヤ「W11」

どうやってタイヤの寿命が来ていることを見極めることができるのでしょうか?見極め方は、溝の奥にちょっと隆起したところがポイントです。これはスリップサインというもので、道路運送車両法によって制定されています。スリップサインまでタイヤがすり減ると、タイヤの寿命が来ているとわかります。事故防止の観点でも交換をする目印なので覚えておきましょう。

タイヤの寿命のスリップサインを見落とさない

スリップサインは溝の奥にあると先述しました。トレット全周にいくつスリップサインがあるのかというと、少なくて4つ、多くて9つ付けられています。見つけやすい様に、タイヤ側面に三角形の印が付けられています。

ちなみに溝の深さが1.6mm以下になると要注意です。もし放置した場合、走りとブレーキの利き具合が低下し、雨が降ったときの排水効果が低くなることを意味しており、最悪の場合は事故につながります。

そうなった場合は整備不良とみなされ、道路交通法違反となります。タイヤの交換は車検共々、きちんとやっておきましょう。ちなみに違反点数は2点、罰金は普通車で9000円、大型車で12000円なので注意しましょう。

タイヤの寿命時期がきた時のために!おすすめのタイヤブランド3選

※ダンロップ、ラリー競技向けタイヤ「DIREZZA」です。

それでは、各メーカーのタイヤについて簡単に紹介していきましょう。

ダンロップ

実際は住友ゴムで、ダンロップは同社の一つのブランドを意味しています。タイヤのことについて全く理解できなくても、同社のCMに某俳優を起用したことが話題となり、そのファン層に女性が高かったことからブランドがわかるというのですから、その宣伝効果というものは驚きです。
前置きが長かったのですがタイヤの種類は5種類で、そのうち一つを紹介しましょう。

・商品名: エナセーブ EC204 155/65R14 75S 新品4本

エナセーブ EC204 155/65R14 75S 新品4本

ミシュラン

ミシュランタイヤはヨーロッパのフランスが生産地で、世界的にも有名なブランドとしてフランスをはじめとした世界各国の自動車産業を支えてきました。タイヤ開発の技術に関してはトップクラスで、高性能のタイヤはドライバーから評判が高いことで知られています。

・商品名: ENERGY SAVER 155/65R14 75S701720

ENERGY SAVER 155/65R14 75S701720

ヨコハマタイヤ

ヨコハマタイヤは横浜ゴムのブランドの一つであり、最近は自動車のタイヤのノウハウを活かして受験生の強い味方である消しゴムを発売し、学生と親御さんから人気を博してしまう現象が起こるということで話題を呼びました。(受験生の皆さん、頑張ろう!)
本業であるタイヤのバリエーションアップにも熱心で、様々な車の性質を知り尽くした同社の技術は、滑らないタイヤの開発に情熱を注いでいます。では、同社のタイヤを一つ紹介します。

・商品名→BluEarth RV-02 205/60R16 92H

BluEarth RV-02 205/60R16 92H

まとめ

※ネクセンのオールシーズンタイヤ「Nブルー4シーズン」です。

以上、タイヤの寿命とおすすめタイヤにまつわる話をお送りしました。いつまでも使うと事故のもとになるという認識を持ちながら常にタイヤもチェックしておくとよいでしょう。中古車を購入した場合、すぐにタイヤをチェックしておくことをお勧めします。

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