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タイヤチェーンの選び方とおすすめ5選を紹介|付け方・価格を比較

タイヤチェーンの選び方とおすすめ5選を紹介|付け方・価格を比較

冬に雪道を走る時にスタッドレスタイヤを使用するだけでなく、さらにあると安全性が増すのがタイヤチェーン。しかし種類が複数存在するのでどれを選ぶべきか悩まれる方も多いと思います。今回は種類の解説だけでなく、価格や取り付け方も合わせて紹介しますので、愛車にピッタリのタイヤチェーンを見つけましょう。


タイヤチェーンの役割

冬タイヤといえばスタッドレスタイヤですが、皆様タイヤチェーンはお持ちでしょうか。

近年では、スタッドレスタイヤを履いていても大雪時はチェーン装着が必須になる「タイヤチェーンを取り付けていない車両通行止め」の規制が発表され、注目を集めています。

雪道走行や凍結路での安全性はタイヤチェーンの方がグリップ力があり、滑り止め効果が高いことから、タイヤチェーンの効果が最大限に発揮されるのが、勾配のきつい道や、新雪での走行時です。

装着したほうがいいのはわかるけど、つけるのが面倒なんだよなと思っている方も、最近のタイヤチェーンはジャッキアップなしで装着できるタイプも多く出ています。

予期せぬ積雪に備えて1セット持っていると、お出かけ先などでも慌てることなく対応できるので安心できます。使用頻度や使用シーンによりライフスタイルに合ったタイヤチェーンを選びましょう。

タイヤチェーンには3種類存在する

現在販売されているタイヤチェーンの種類は3つに分けることができます。
・金属製
・非金属製
・布製
があります。
それぞれのメリットや特徴について、ご紹介していきます。

金属チェーン

昔からあるスタイルのもので、タイヤチェーンといえばこちらを思い浮かべる方が多いと思います。
金属製の輪をつないだ、文字通りチェーンのもので、はしごと型とリング型(亀甲型)がありそれぞれに特徴があります。

・はしご型・・・タイヤにフィットし、上り坂に強く、横滑りに弱い特徴があります。

・リング型(亀甲型)・・・横滑りにも強いのが特徴で、金属製のタイヤチェーンでは、リング型(亀甲型)のほうがおすすめです。

金属製のタイヤチェーンは剛性が高く、雪道の中では抜群の安定性を誇り豪雪地帯などで威力を発揮します。

非常に丈夫なのでメンテナンス次第で長期利用も可能でランニングコストも抑えられ、価格が比較的安いのも魅力です。

金属製チェーンのデメリットは、乗り心地の悪化や騒音の大きさ、メンテナンスの面倒さ(保管時に濡れたままだと錆びてしま)などが挙げられます。

また、雪道以外ではアスファルトを削ったりチェーンが切れたりするため、道路状況によりこまめに付け外しが必要になります。

非金属チェーン

非金属製のタイヤチェーンは主にゴムやウレタン製のものが多いです。

金属製チェーンに比べ、軽量で錆びないこと、車からタイヤを外さなくても付け外しができ、振動や振動が少なく乗り心地が良いのが特徴です。

雪道以外でもそのまま走行ができ、装着も簡単なことから、最近では非金属チェーンが主流になりつつあります。

非金属チェーンのデメリットは、金属製チェーンと比較すると高価な点、折りたためないので持ち運びのときなど収容スペースを大きく取ってしまう点が挙げられます。

布製カバー

最近増えてきているタイプで、布製カバーでタイヤ全体を覆って使用します。

軽くてコンパクトに収納でき、簡単手軽に装着でき、振動や騒音がほとんどないのが特徴です。

布製カバーのデメリットは、耐久性やグリップ性が多少劣ること。また、チェーン規制が出ている道路では、布製チェーンでは走行ができない場合が多いため、あくまで緊急時用として考えたほうが良さそうです。

タイヤチェーンの選び方

それぞれの特徴をご紹介しましましたが、実際どのようにタイヤチェーンを選んだらいいのでしょうか。

<タイヤのサイズ>
タイヤのサイズは必ず確認する必要があります。サイズが合わないと性能を十分に発揮できず、走行時も危険が伴います。しっかりとタイヤにフィットするよう、サイズを確認しましょう。

<装着の簡単さ>
少し前までは、タイヤチェーンを装着するにはジャッキアップや車移動が必要だったり、本当に重労働でした。現在はジャッキアップや車移動不要の、簡単に取り付けられるタイプが多く販売されています。

<JASAA(ジャサ)認定されているか>
※こちらは非金属製のタイヤチェーンのみのポイントとなります。
JASAA(ジャサ)とは一般財団法人日本自動車交通安全用品協会の通称で、非金属製のタイヤチェーンに対し「タイヤ滑り止め装置認定委員会」委員の立会いの上、各種の実車走行試験を行い、性能が確認された製品に対し収納ケースの外側に認定マークをつけています。

取り付け方は?

近年ではジャッキアップをしてのチェーン装着をするタイヤチェーンは珍しく、ホトンドの商品がジャッキアップせずそのまま取り付け可能となっているものが増えています。

商品毎に取付け方に若干の違いはありますが、概ね下記のステップにて取り付けが可能となります。

詳細については、商品備え付けの説明書を参照の上で取り付けを行うようしましょう。

<金属製のタイヤチェーン>
まずチェーンの連結部分を確認し、フックの折り返しが出ている方を表にしてタイヤに取り付けましょう。

チェーン全体をタイヤの上から均等にかぶせるようにし、タイヤの裏側に手を入れて、チェーンをつなぐフックで連結します。

この時、フックが届かない場合は、チェーンを左右に交互に引っ張るようにするとフックが届きやすくなります。

次に、タイヤの外側の部分のフックを連結します。その後、付属のゴムバンドなどをチェーンの内側に着けて締め付ければ装着完了です。

<非金属製のタイヤチェーン>
2つに分かれているので、2つをタイヤの両側に挟むようにしてかぶせ、上下のフックを、タイヤの裏側と表側で連結し、真ん中部分をゴムバンドなどで締めれば装着完了です。

<布製のタイヤチェーン>
タイヤに上から被せ、タイヤタイヤを半回転させ、残り半分を被せてフックをつければ装着完了です。

装着が簡単なおすすめタイヤチェーン5選

YIPIN スノータイヤチェーン

タイヤチェーン 非金属タイヤチェーン (2018升级版 )YIPIN スノータイヤチェーン簡単装着 ジャッキアップ不要

柔軟性のあるウレタン製で扱いやすい分割式のタイヤチェーンです。
手頃な価格と、145mmから265mmまでの幅広いタイヤサイズに適応できる点がおすすめポイント。友人の車やレンタカーなど、マイカーに限らず取り付け可能です。
【商品内容】
タイヤチェーン×6
手袋×1
ツール×1
収納バック×1

【装着方法】
1. チェーンを取り付ける。付属のツールを使うと簡単に取り付け可能です
2. ベルトを金具の下に敷くことにより、タイヤに傷が付くことを防ぐ
3. 内側から外に出す形でベルトをキングに差し込む
4. ベルトが余った場合は、金具の後ろのスペースに差し込んでから、半分ほど取り出し、ベルトが輪っか状になるようにして固定する

SEIKOH タイヤチェーン ジャッキアップ不要 亀甲型

SEIKOH タイヤチェーン ジャッキアップ不要 亀甲型 金属 155/70R13 155/65R14 165/65R13 165/60R14 等 KNO30

亀甲型の金属製のタイヤチェーンですが、取り付けも5分もあれば装着でるのが特徴です。
【商品内容】
タイヤチェーン×2
取扱説明書×1

【装着方法】
1. チェーンのねじれをほどき、ワイヤ―ケーブルをタイヤの裏側へ回して赤色のフックと赤色のチェーンの間にタイヤがくるように置く
2. ワイヤーケーブルの両端を引き上げ、タイヤの上部で接続する

Foreita タイヤチェーン 非金属 ジャッキアップ不要 165-265mm対応 サイズ調節可能 6本

Foreita タイヤチェーン 非金属 ジャッキアップ不要 165-265mm対応 サイズ調節可能 6本

惜しげもなく配置されたスパイクピンとレッド面に効果的にレイアウトされたマカロニ型の硬化金属製スパイクピンがグリップ力を高め、横滑りやふらつきを抑制し、安定した走行ができます。

165mmから265mmまでのタイヤサイズに適応。
【商品内容】
タイヤチェーン×6
専用収納パック×1
軍手×2
除雪スコップ×1
ミニレンチ×1

【装着方法】
1. ベルトをタイヤ穴に通す
2. ベルトをタイヤチェーンの穴に通す
3. ベルトを軸の穴に通す
4. しっかり締まるまで軸を回転させる
5. 金属片を押してベルトを引き出す

<AutoSock(オートソック) 「布製タイヤすべり止め」 オートソックハイパフォーマンス >

AutoSock(オートソック) 「布製タイヤすべり止め」 オートソックハイパフォーマンス ASK685

装着には特に力も不要で、女性ドライバーでも簡単に作業できるのが特徴です。取り外しはさらに簡単で、オレンジ色のバンドを持って引っ張るだけ。自動車を少し動かす必要はありますが、特別に力が必要になることもないのがうれしいですね。
【商品内容】
タイヤチェーン×2
取り付け用ビニール手袋×1

【装着方法】
1. オートソックのゴムの部分を広げ、タイヤの上からかぶせる
2. 車を前進または後退し、オートソックの残りの部分が上にくるようにする
3. 残りの部分をかぶせてなじませる

<カーメイト 日本製 非金属タイヤチェーン バイアスロン クイックイージー>

カーメイト (2018年出荷モデル)日本製 非金属タイヤチェーン バイアスロン クイックイージー QE2L 適合:165/65R13 155/65R14 145/80R13(冬) 145R13(冬) QE2L

JASAA認定品で耐久性能は600kmなど大変厳しい基準にクリアした製品です。

丈夫で長持ちの高性能ポリウレタンエラストマーを採用し、スパイクピンを超硬材質&マカロニ型にすることで、アイスバーンへのくいつきを飛躍的に向上。アイスバーンへの性能は、降雪翌日の都市部でも威力を発揮できます。

【商品内容】
タイヤチェーン×2
EASYハンドル×2
アームカバー付軍手×1
取付・取外しガイドDVD×1
防水性取扱説明書×1

【装着方法】
1. バイアスロンをタイヤの裏側へ回しこむ
2. タイヤ下側から両端を持ち上げ、裏側のワンタッチジョイントを1ケ所接続する
3. 外側のフック2ケ所を接続し、ロック部3ケ所を締め付ける

まとめ

安全性をより考慮し、冬の運転や遠出の際にはタイヤチェーンは1セット常備しておきたいところです。
以前にくらべ、取り付け方もとても簡単になっています。性能はもちろんですが、重さや収納力、価格や取り付けやすさなど、自分に合ったチェーンを選ぶといいですね。
雪道やアイスバーンでも、安全運転を心がけ、快適に楽しいドライブをしましょう!

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