ミラ イースとは?
ミラ イース
ダイハツを代表する軽自動車の1つがミラ イースです。5ドアハッチバック仕様で、角と丸を折衷されたような、軽自動車らしさ全開の1台となっています。
ミラ イースの大きな魅力はその燃費性能です。カタログ値燃費はJC08モードで35.2km/L、WLTCモードで25.0km/Lを達成しているグレードを持つなど、軽自動車本来が持つ維持費の安さをさらに後押ししていると言えるでしょう。
エンジンには0.6L 水冷直列3気筒12バルブDOHCエンジン、最高出力36k W(49PS)に最大トルク57N・m(5.8kgf)のスペックです。NAエンジンということもあり、ターボエンジン搭載の軽自動車のようなパワーはありません。変速機はCVT、駆動方式は前輪駆動と四輪駆動の2つが用意されています。
ミラ イース 情報(燃費・ボディサイズ・乗車定員・価格・中古車価格ほか)
■ボディサイズ
全長×全幅×全高(mm):3,395x1,475x1,500~1,510
ホイールベース(mm):2,455
■乗車定員(名):4
■JC08モード燃費(km/L):32.2~35.2
■WLTCモード燃費(km/L):23.2~25.0
■メーカー希望小売価格(消費税10%込)
858,000~1,372,800円
■中古車相場
39.8~148.0万円
※新車情報は公式サイト調べ(2019年12月現在)
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2019年12月現在)
ミラ イースをもっと深堀り!
ミラ イース
全体的に車両価格が安いです。グレードによっては新車を100万円以下で購入することができます。先ほどの燃費性能と合わせて考えても、初期費用の安さは魅力の1つです。
運転席周りは至ってシンプルなデザインです。グレードによってはインパネとダッシュボードがツートーンになっている仕様もあり、柔らかくてお洒落な雰囲気を味わうこともできます。
後部座席はゆとりを持って座ることができるよう、独自のパッケージ技術が採用されているなど、系コンパクトカーのボディサイズの限界はありながらも、その中で快適に過ごすことができそうです。
サポカーS〈ワイド〉に該当するスマートアシストⅢ搭載グレードも用意されています。先進安全技術をご希望の方も安心です。
■ミラ トコット
ミラ トコットとは?
ミラ トコット
可愛らしさとレトロ感、そして角ばった感じでほんの少しの重厚感を併せもっているのがミラ トコットです。ダイハツのカーラインアップにおいてトップクラスのデザイン性を持っている車種であると筆者は考えています。
ボディカラーはベースグレードではモノトーンのみですが、上位グレードになるとモノトーンに加えてツートーンカラーも選択することができます。明るめの色もありますが、全体的にフワッとして柔和的なカラーリングが多く、中性的・女性的な印象です。
エンジンは0.6L 水冷直列3気筒12バルブDOHCエンジン、最高出力38kW(52PS)に最大トルク60N・m(6.1kgf)のスペックとなっています。先ほど紹介したミラ イースよりも若干、出力・トルクどちらも高いです。
駆動方式は前輪駆動と四輪駆動の2つ、変速機はどちらもCVTとなっています。
ミラ トコット 情報(燃費・ボディサイズ・乗車定員・価格・中古車価格ほか)
■ボディサイズ
全長×全幅×全高(mm):3,395x1,475x1,530~1,540
ホイールベース(mm):2,455
■乗車定員(名):4
■JC08モード燃費(km/L):27.0~29.8
■メーカー希望小売価格(消費税10%込)
1,094,500~1,452,000円
■中古車相場
39.8~161.0万円
※新車情報は公式サイト調べ(2019年12月現在)
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2019年12月現在)
ミラ トコットをもっと深堀り!
ミラ トコット
内装のカラーリングはダッシュボードからシートに至るまでツートーン仕様となっています。外装カラーリングとのマッチングが絶妙です。ベースグレードモデルでも内装がツートーンとなっています。可愛らしい車を求めている方にお勧めです。
視認性に優れたコックピットや、後方確認のしやすい設計など、可愛らしさに加えて運転時の安全性も取り入れられています。
JC08モードでリッターあたり27.0km以上の燃費を達成しているなど、燃費性能も高いです。低価格でデザインの良い車を所有したいのであれば、ミラ トコットを検討してみてはいかがでしょうか。
■キャスト
キャストとは?
ダイハツから販売されている軽トールワゴンの1つがキャストです。楕円のような形をしたヘッドライトや個性的な形をしたフロントグリル、腰高でガッチリとした感じなど、軽トールワゴンの中でも少し違った印象を持つ車となっています。
スタイル、アクティバ、スポーツの異なる3つのグレードが用意されています。それぞれのグレードが異なるデザインを持っており、選択肢の幅が広いと言えるでしょう。
エンジンは0.6L 水冷直列3気筒 12バルブDOHCエンジンで、NAエンジンとターボエンジンの2つが用意されています。ターボエンジンは最高出力47kW (64PS)に最大トルク92N・m(9.4kgf)のスペックです。街乗りであればNAエンジンでも十分ですが、走る気持ち良さを求める方には、確実にターボエンジン搭載車をお勧めします。
キャスト 情報(燃費・ボディサイズ・乗車定員・価格・中古車価格ほか)
■ボディサイズ
全長×全幅×全高(mm):3,395x1,475x1,600~1,630
ホイールベース(mm):2,455
■乗車定員(名):4
■JC08モード燃費(km/L):24.6~30.0
■メーカー希望小売価格(消費税10%込)
1,248,500~1,804,000円
■中古車相場
44.9~178.2万円
※新車情報は公式サイト調べ(2019年12月現在)
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2019年12月現在)
キャストをもっと深堀り!
軽トールワゴンでありながらも、SUVらしさも感じさせられるボディデザインとなっています。
内装に注目するとインパネ周りがカラフルな仕様となっていて、遊び心を感じさせるものから、エレガントさを強調したものもあるなど、バリエーションが豊富です。様々な嗜好のユーザーの琴線に触れるものとなっています。
運転席と助手席をリクライニングすることでフルフラット空間を生み出すこともできれば、後部座席を倒すことで荷室容量を増やすこともできるなど、日常生活のあらゆる場面で実用的な能力を発揮することでしょう。
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■ムーブ
ムーブとは?
キャストと同様にダイハツの軽トールワゴンとして展開されているのがムーブです。キャストと比較すると、ボディ全体のデザインは似ているところがありますが、フロントフェイスのデザインはキャストよりもシンプルで重厚感を感じさせるものとなっています。
0.6L 水冷直列3気筒 12バルブDOHCエンジンが搭載されていて、さらにNAエンジンとターボエンジンから選ぶことが可能です。NAエンジンモデルのほうが燃費性能は高いので、走行性能の面と照らし合わせて選びましょう。
駆動方式は前輪駆動と四輪駆動の2つが用意されています。
ムーブ 情報(燃費・ボディサイズ・乗車定員・価格・中古車価格ほか)
■ボディサイズ
全長×全幅×全高(mm):3,395x1,475x1,630
ホイールベース(mm):2,455
■乗車定員(名):4
■JC08モード燃費(km/L):25.6~31.0
■メーカー希望小売価格(消費税10%込)
1,133,000~1,501,500円
■中古車相場
7.9~177.6万円
※新車情報は公式サイト調べ(2019年12月現在)
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2019年12月現在)
ムーブをもっと深堀り!
四輪駆動のターボ仕様車と前輪駆動のNAエンジン仕様車でカタログ燃費にリッターあたり約5.0kmの差があります。
運転席・助手席を倒せばフルフラット空間を生み出すことも可能です。もちろん、後部座席を倒して荷室として活用することもできます。
車全体のデザインとしては可愛らしさというよりも上品さや実用性に重きを置いている印象です。ボディ形状をご覧いただくと分かるとおり室内は高さがありますので、ヘッドクリアランスや大きい荷物の持ち運びなどで活躍してくれることでしょう。
■ムーブ カスタム
ムーブ カスタムとは?
ムーブ カスタム
ムーブ カスタムは先ほど紹介したムーブを1つ上のグレードへと昇華させたものです。よりスタイリッシュでスポーティーな外装部品が採用され、ブラック基調の室内にはもメッキ部品が装備されていたりと、上質感のあるものへと仕上げられています。
駆動方式やエンジンバリエーションはムーブと同じです。
ムーブ カスタム 情報(燃費・ボディサイズ・乗車定員・価格・中古車価格ほか)
■ボディサイズ
全長×全幅×全高(mm):3,395x1,475x1,630
ホイールベース(mm):2,455
■乗車定員(名):4
■JC08モード燃費(km/L):25.6~31.0
■メーカー希望小売価格(消費税10%込)
1,397,000~1,782,000円
■中古車相場
7.9~177.6万円
※新車情報は公式サイト調べ(2019年12月現在)
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2019年12月現在)
ムーブ カスタムをもっと深堀り!
ムーブ カスタム
先ほど紹介したムーブ同様にシートバリエーションは豊富になっていますので、車中泊や荷物の運搬時にも実用的な使い方をすることができます。旅行先での車中泊やちょっとした機材の運搬などでも活用することができるでしょう。
外装はモノトーンが基本ですが、Xを除く全車にメーカーオプションとしてツートーンモデルが用意されていて、アクセントが効いてスタイリッシュなものとなっているのでお勧めです。
■ムーブ キャンバス
ムーブ キャンバスとは?
ムーブ キャンバス
ムーブ キャンバスは実用性とデザイン性の両方にこだわりが注がれた軽トールワゴンです。これまで紹介したムーブ系の車種とは、ボディを見て分かるとおり異なるものを持っています。ミラ トコットに見るような女性的デザインを感じさせる1台です。
特に後部座席部分にスライドドアが採用されている点は大きな特徴です。これまで紹介したムーブ系の車種ではヒンジタイプのドアが採用されていたので、ムーブ キャンバスは後部座席への乗り込みが最も安全・快適なムーブ系車種と言って良いでしょう。
大きく5つのグレードが用意されています。グレードによってボディカラーも明確な違いが与えられているのも注目です。
前輪駆動と四輪駆動が用意されていて、エンジンは全てNAエンジンとなっています。
ムーブ キャンバス 情報(燃費・ボディサイズ・乗車定員・価格・中古車価格ほか)
■ボディサイズ
全長×全幅×全高(mm):3,395x1,475x1,655
ホイールベース(mm):2,455
■乗車定員(名):4
■JC08モード燃費(km/L):27.4~28.6
■WLTCモード燃費(km/L):19.6~20.6
■メーカー希望小売価格(消費税10%込)
1,430,000~1,710,500円
■中古車相場
55.5~191.0万円
※新車情報は公式サイト調べ(2019年12月現在)
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2019年12月現在)
ムーブ キャンバスをもっと深堀り!
ムーブ キャンバス
標準グレードの価格帯が最も安くなっている一方で、それ以外の4つのグレードは価格帯が全て一致しているという点が興味深いです。これはつまり、標準グレード以外を選ぶ際にはそのデザイン性を基準に選ぶべきであるということを示しています。
■タント
タントとは?
ダイハツを象徴する軽トールワゴンと言っても過言ではないのがタントです。現行モデルでタントの中でも4代目にあたるモデルで、ロッキーの紹介でも取り上げたDNGAが採用された記念すべき1台目の車種に該当します。
軽トールワゴンらしいデザインですが、カラーリングに個性を感じさせられるものがあるなど、競合他社との差別化にも力が注がれている印象です。
グレードは、通常のタントと、より上質に仕上げられたタント カスタムの2つに大きく分けられています。
エンジンはNAエンジンを搭載するグレードとターボエンジンを搭載するグレードの2つが用意されています。特にターボエンジンは最高出力は自主規制ギリギリであることに変わりはなくとも、最大トルクが100N・m(10.2kgf)を達成しているなど、高トルクに仕上げられているのは注目点です。
タント 情報(燃費・ボディサイズ・乗車定員・価格・中古車価格ほか)
■ボディサイズ
全長×全幅×全高(mm):3,395x1,475x1,755~1,775
ホイールベース(mm):2,460
■乗車定員(名):4
■JC08モード燃費:23.8~27.2
■WLTCモード燃費(km/L):18.8~21.2
■メーカー希望小売価格(消費税10%込)
1,243,000~1,908,500円
■中古車相場
89.9~239.0万円
※新車情報は公式サイト調べ(2019年12月現在)
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2019年12月現在)
タントをもっと深堀り!
通常のタントのフロントフェイスはシンプルなデザインで落ち着きのあるデザインとなっています。これに対してタント カスタムではフロントグリル部分が大きく開かれてホイールデザインもよりスタイリッシュなものが採用されているなど、一目見ただけでグレード間での差別化が強くなされていることが感じられる印象です。
ダイハツのアイデアが注ぎ込まれたミラクルウォークスルーパッケージと呼ばれるものが採用されたことで、老若男女が乗り降りや車内での移動を効率的に行うことを可能としています。これぞまさに軽トールワゴンの真髄と言ったところでしょう。
■ウェイク
ウェイクとは?
ダイハツの軽トールワゴンの中で、よりアクティブでアウトドアな雰囲気を醸し出しているのがウェイクです。ボディ形状からヘッドライトさらにはグリルデザインに至るまでスクエア型が多く、重厚感を感じさせるものになっています
ウェイクにも数多くのグレードが用意されていて、数にすると9種類、その上NAエンジンとターボエンジンの2つも用意されているなど、デザインの多様化によるカーラインアップの充実化を図るダイハツの常套手段がしっかりと為されています。
ターボ車の最大トルクは92N・m(9.4kgf)タントよりは劣っています。