トップへ戻る

ダイハツの新型タントが気になる!内装や燃費、価格もご紹介

ダイハツの新型タントが気になる!内装や燃費、価格もご紹介

ダイハツのタントは幅広い世代の方に愛されている軽自動車です。2019年にフルモデルチェンジしてダイハツから新型タント・新型タントカスタムが発売されました。気になる所は沢山あるのですが、今回はスペック・燃費・内装・価格などに焦点を当ててご紹介していきます。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


新型タントはどんな車?

大幅に進化したダイハツ タント

大幅に進化したダイハツ タント

ダイハツタントは、軽自動車の中でも特に人気の高く、全高が1,700mmを超えるスライドドアを備えた車種です。

このタイプでは、先駆者ともいえるダイハツタントが2019年7月フルモデルチェンジされ発売されました。

従来と同じく標準ボディと、エアロパーツを備えたタントカスタムが用意されています。

特にファミリーにはうれしい利便性を兼ね備えており、例えばドアの自動オープン機能や大開口ドア、低床のステップなど子供からお年寄りまでの乗り降りをサポートしてくれます。

タントカスタムについて詳しく知りたい方はこちら

使い勝手の良い車、タント

ダイハツ・タント新型

ダイハツ・タント新型

ミラクルウォークスルーパッケージ

小さいお子さんを持つママなどには、後部座席のチャイルドシートに子供を乗せてそのまま後部から運転席へと移動ができるため、外へ出る必要がありません。

ドアの開閉

自動オープン機能や予約ロックが可能となっています。子供を抱っこしていたり、荷物で両手が塞がっていても大丈夫です!

安全機能

スマートアシストとして15の安全機能が搭載されています。(一部メーカーオプション)
いくつかご紹介していきましょう。

加減速サポート

高速などで先行の車両がいない場合は、ドライバーが設定した速度で定速走行します。

先行車を認識すると減速し、先行車に合わせて走行停止するのをサポートしてくれます。

センターラインサポート

レーンキープコントロールというシステムで、車線の中央を安定して走行するようにハンドル操作をサポートします。

また、車線からはみ出して走行するとブザーとメーター内の表示で警告します。

踏み間違え

ブレーキ制御付誤発進抑制機能が前後に搭載されています。

障害物を認識後、踏み間違えを判定しエンジン出力を抑制してブザー音とメーター内表示で警告します。さらに、障害物に衝突する危険性があるとシステムが判断した場合は、ブレーキ制御機能が作動します。

ハイビーム

対向車のヘッドランプなど前方の明るさを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替えます。

衝突回避

走行中に前方の車や歩行者をステレオカメラが検知し、衝突の恐れがあると判断した場合はブザーとメーター内表示で警告します。また、衝突の危険が高まったとシステムが判断した場合、弱いブレーキをかけます。

また、事前ブレーキが作動している状況でブレーキペダルを踏み込むとブレーキアシストが作動しブレーキの制動力を高めます。

Aピラー

Aピラーを細くすることで、運転時の視界を確保しています。

左右の死角が少ないことから歩行者などの見落としにくく安心して運転が可能です。

安定性

VCRは、急なハンドル操作や滑りやすい路面などでのコーナリング時に横滑りが起きた場合、ブレーキとエンジン出力を自動的にコントロールし、車両の安定性を確保します。

TRCは、発進や加速時にタイヤの空転を抑えてアクセル操作を容易にします。

また、ABSは滑りやすい路面での急ブレーキ時に車輪ロックを防ぐ機能です。前後左右輪にブレーキ力を最適に配分し、常に安定した制動力を生むEBD機能も搭載されています。

パノラマモニター

車両の前後左右に搭載された4つのカメラによって車を真上から見ているような映像が見られるのが、この「パノラマモニター」です。

これによって運転席からでは確認しづらい車の周囲の状況や死角も確認することができます。

新型タントの燃費

ダイハツ タント 新型 2019年

ダイハツ タント 新型 2019年

新型タントの燃費も気になるところです。

新型タントのカタログ燃費は、

2WDの場合、JC08モード:27.2km/L
4WDの場合、JC08モード:25.4km/L

ターボ2WDの場合、JC08モード:25.2km/L
ターボ4WDの場合、JC08モード:23.8km/L
※公式サイトより。情報は2020年2月現在のもの

となっており、ターボの場合と差は大きくありません。

また、e燃費で実燃費を調べてみたところ、実燃費は、4WDで12.40km/L〜12.66km/L、2WDで15.28km/L〜16.42km/Lというデータも見られました。(2020年2月現在 e燃費より)

新型タントの内装

新しいタントの内装はシートやシートアレンジ、収納など細かい所まで気配りの利いた造りとなっています。

前席だけでなく後席も便利な機能や、ファミリーや主婦(&主夫)にとって、あるとうれしい機能が揃えられています。

新型タントのインパネ・コックピット周り

新型タントのコックピット

新型タントのコックピット

標準モデルのインパネはグレーを基本として助手席のインパネトレイとドア部分が明るめのグレーでコーディネートされています。

また、ボディカラーがブルーミングピンクメタリック、マスタードイエローマイカメタリック、アイスグリーンのものは、エアコン吹き出し口とダッシュボードのストライプがペパーミントグリーンとなり、ポップなイメージになっています。

新型タントのシートは?

新型タントの内装

新型タントの内装

標準シートはザックリとした明るいトーンのファブリックシートとなっており、撥水加工が施されています。

リビングモード

シートアレンジは多彩となっており、フロントシートのヘッドレストを外すと後席と合わせてフラットになり、リビングのように足を伸ばしてくつろげます。

長尺モード

左右の分割でのシートアレンジを活用して、助手席とその後ろの席を倒すことで長い荷物(絨毯やフロアマットなど)を載せることが可能です。

後席ラゲッジ

後席を折りたたむと、なんと、26インチの自転車を収納することができます。

新型タントの多種多様な収納スペース

新型タントのインパネトレイ

新型タントのインパネトレイ

日常生活に役立つ改良を重ねているタントですので、今回の新しいタントも収納スペースはかなり充実しています。

大きなインパネトレイ

助手席側のインパネトレイは、ティッシュのBOXがすっぽり入るぐらいの大きさになっており使い勝手も抜群です。

カップホルダー

運転席のカップホルダーは、普通の缶などはもちろんですが牛乳パック(500ml)でもピッタリと入るようなサイズ感になっています。

また、後席のドアポケットにはボトルホルダーとティッシュBOXをおける程度大きさになっており、500mlのペットボトルが入ります。

シートバックポケット

運転席側は、上部に2つウェットティッシュが入るほどの収納と格納式シートバックテーブルが備え付けられており、ドリンクホルダーとちょっとしたお弁当やお菓子などがおけるスペースとなっていますので、車内での軽い食事や荷物を置くのにとても便利です。

サイドにはコンビニの袋などの軽い荷物を掛けて置くことができ使いやすくなっています。さらにテーブルを格納している場合でも荷物を掛けられる形状になっています。

荷室

新型タントの荷室

新型タントの荷室

荷室は開口幅1,007mm、開口高1,061mmとなっており、背が高くスクエアなタントならではの広さとなっています。

荷室のフロア高は580mmと大人の膝ぐらいの高さなので、重い荷物も高い位置まで持ち上げることなく積むことができます。

新型タントのスペック

 
【ダイハツ タント 2WD L】スペック表
ボディサイズ全長×全幅×全高(mm)3,395×1,475×1,755 m(mm)
最大乗車定員4名
車両重量880kg
燃費JC08モード:27.2km/L
エンジン種類水冷直列3気筒12バルブDOHC横置
最高出力(kW(ps)/rpm)38(52)/6,900
最大トルク(N・m(kg・m)/rpm)60(6.1)/3,600
駆動方式FF・前2輪駆動
トランスミッション3要素1段2相形(ロックアップ機構付)

新型タントの価格

■新型タント
L(スマートアシスト非装着車)
2WD:1,243,000円 4WD:1,369,500円
L
2WD:1,331,000円 4WD:1,457,500円
X
2WD:1,490,500円 4WD:1,617,000円
X“セレクション”
2WD:1,490,500円 4WD:1,617,000円
X ターボ
2WD:1,589,500円 4WD:1,716,000円
X ターボ“セレクション”
2WD1,544,500円 4WD:1,765,500円

■新型タントカスタム
カスタム L
2WD:1,578,500円 4WD:1,705,000円
カスタム X
2WD:1,699,500円 4WD:1,826,000円
カスタム X“セレクション”
2WD:1,721,500円 4WD:1,842,500円
カスタム RS
2WD:1,782,000円 4WD:1,908,500円
カスタム RS“セレクション”
2WD:1,853,500円 4WD:1,974,500円

※2020年1月現在

新型タントで車中泊!

ダイハツ 新型タント(X)

ダイハツ 新型タント(X)

新型タントでは、座席を前に倒し、荷台を使用しフラットにすることも可能で、広々とした室内空間を活かして車中泊を楽しむ事も可能です。

また、助手席側を前に倒して長さを確保することで大人1名、子供1名ぐらいであれば余裕で車中泊が可能です。

知ってる?愉しい!面白い!新型タントのテレビCM

ダイハツ タント 新型 2019年

ダイハツ タント 新型 2019年

いくつかあるテレビCMの中でも、「次世代スマートアシスト」篇では6人の大泉洋さんが登場し、タントの15個ある次世代スマートアシスト機能の中から6つの安全機能を紹介しています。

6つに分割されたシーンでは、大泉さんがそれぞれ異なる表情とキレのあるポーズで登場し機能を紹介するという面白い演出となっています。

撮影現場もスタジオにクレーンを入れ、照明をつるしてクレーン型のカメラで撮影するなどの珍しい現場となったようです。

関連する投稿


【軽自動車販売台数ランキング】一番売れてる“軽”はホンダ「N-BOX」!一方日産の軽は厳しい?

【軽自動車販売台数ランキング】一番売れてる“軽”はホンダ「N-BOX」!一方日産の軽は厳しい?

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2024年10月新車販売台数ランキングによると、やはりホンダ「N-BOX」が相変わらずトップを独走しているほか、4位までの上位陣には入れ替わりがなく、盤石さを見せつける結果となりました。一方、ダイハツ「タフト」や「ムーブ」が順調に順位を上げており、ダイハツの再興が見て取れます。


マツダ新型「フレアワゴン タフスタイル」発表! SUV風の軽スーパーハイトワゴン誕生

マツダ新型「フレアワゴン タフスタイル」発表! SUV風の軽スーパーハイトワゴン誕生

マツダは2024年10月17日、フルモデルチェンジを果たした新型「フレアワゴン タフスタイル」を発表。同日より、全国のマツダ販売店を通じて、販売開始されました。


【軽自動車販売台数ランキング】ホンダ「N-BOX」がやっぱりスゴイ!人気のSUVモデル続々投入で状況変わるか

【軽自動車販売台数ランキング】ホンダ「N-BOX」がやっぱりスゴイ!人気のSUVモデル続々投入で状況変わるか

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2024年9月新車販売台数ランキングによると、やはりホンダ「N-BOX」が24,953台と圧倒的な販売台数を記録しているほか、1〜4位に入れ替わりはなく、上位陣の盤石さを見せつける形となりました。その他、スズキ「スペーシア」や三菱「デリカミニ」が好調なようです。


ダイハツ新型「タント」発表!安全性強化と値上げを実施

ダイハツ新型「タント」発表!安全性強化と値上げを実施

ダイハツは2024年10月1日に、軽スーパーハイトワゴン「タント」及び「タント(フレンドシップシリーズ)」の一部改良モデルを発表しました。同年10月2日より全国で発売しています。


【軽自動車販売台数ランキング】日本一売れてるホンダ「N-BOX」! スズキ「スペーシア」にも期待高まる

【軽自動車販売台数ランキング】日本一売れてるホンダ「N-BOX」! スズキ「スペーシア」にも期待高まる

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2024年8月新車販売台数ランキングによると、やはりホンダ「N-BOX」が安定的な販売台数を記録しており、1〜4位に入れ替わりはなく、大きな変化は見られませんでした。その他、不正問題を切り抜けたダイハツ車も完全復活を遂げ、もともといた順位に戻ったようです。


最新の投稿


トヨタ新型「スープラ」発表!高性能な最終モデル”A90 Final Edition”も登場へ

トヨタ新型「スープラ」発表!高性能な最終モデル”A90 Final Edition”も登場へ

2024年11月28日、TOYOTA GAZOO Racingは、トヨタ「スープラ(3.0Lモデル)」の一部改良モデルを発表し、合わせて特別仕様車「スープラ“A90 Final Edition”」を公開しました。一部改良モデルは2025年春以降順次発売予定、特別仕様車は検討中とのことです。


冬用タイヤ規制とは?発令条件や規制クリアできるタイヤ、高速道路走行中発令時の対応方法まで徹底解説

冬用タイヤ規制とは?発令条件や規制クリアできるタイヤ、高速道路走行中発令時の対応方法まで徹底解説

冬季になると日本の多くの地域で、道路が雪や氷で覆われるため、タイヤの滑り止め対策が必要になります。特に高速道路では、冬用タイヤ規制が導入されることがあり、安全な運転のために適切な対応が求められます。この規制は、タイヤが適切でない場合に道路を走行することを制限するもので、ドライバーにとって重要なルールとなっています。この記事では、冬季やスキーなどで山岳部への移動で高速道路をご利用される方に向けて、冬用タイヤ規制について詳しく解説します。


スポーツカーの高額成約事例多数!セルカが希少車に強い理由を徹底解説します

スポーツカーの高額成約事例多数!セルカが希少車に強い理由を徹底解説します

他を圧倒する高額成約で人気急上昇中の車売却サービス、セルカ。セルカの魅力とスポーツ系車種の実際の成約実績を紹介します。


オールシーズンタイヤはやめたほうがいい?特徴やメリット・デメリットを徹底解説

オールシーズンタイヤはやめたほうがいい?特徴やメリット・デメリットを徹底解説

オールシーズンタイヤは、その名の通り、1年を通して使用できるタイヤとして注目されています。特に近年、雪が少ない地域や都市部で利用する方が増えており、「タイヤ交換の手間が省ける」といった利便性が評価されています。しかし、降雪シーズンを迎えるにあたり、オールシーズンタイヤへの履き替えで後悔しないのか不安を抱く人も多いのではないでしょうか。この記事では、オールシーズンタイヤの購入を検討されている方に向けて、基本的な特徴から、スタッドレスタイヤとの違い、メリット・デメリットまで徹底解説します。


2024-2025年 年末年始の渋滞、帰省ラッシュは12月29日と1月2日、Uターンラッシュは1月3日に!NEXCOが渋滞予測を発表

2024-2025年 年末年始の渋滞、帰省ラッシュは12月29日と1月2日、Uターンラッシュは1月3日に!NEXCOが渋滞予測を発表

NEXCO東日本/NEXCO中日本/NEXCO西日本/JB本四高速/(公財)日本道路交通情報センターは、2024-2025年の年末年始期間(2024年12月27日(金)~2025年1月5日(日)の10日間)における高速道路での交通集中による渋滞予測を発表しました。