ホンダN-VANという車
ホンダ N-VAN +STYLE COOL Honda SENSING
ホンダのN-VANは、小さな車体で使い勝手が良いと評判となっています。低い床と平らなボディーを採用していて、隅々まで使える大容量の空間を実現しています。助手席側のセンターピラーはなくし、リアシートと助手席はフラットに格納することが可能になっています。
N-VANは使う方を中心にした動線の考え方を採用していて、シチュエーションに合わせて開口部を使い分け、作業を効率化できます。テールゲートを開けにくい時などは、歩道側から積み下ろしをすることも可能です。
特許技術のセンタータンクレイアウトは、荷室の床をとことん低くして、縦に広がる大空間を実現しています。先進の安全運転支援システム、HondaSENSINGを搭載し、安全なドライブをサポートしていることも特徴です。
ホンダN-VANの室内の広さに驚く
ホンダ N-VAN
室内の広さを追求したN-VANでは、運転席以外の空間全てに荷物が積めます。軽バンの荷室に、今までにあり得なかった広さを実現しているのが特徴です。
助手席を床面に収納して、テールゲートからリアシート・助手席までをフラットにすることができます。
脚立等の長尺物も、ストレスなくすっきりと収納することが可能となっており、ワークスタイルに合わせて、作業空間を好きにアレンジすることができます。
乗車人数や荷物の量・車内での過ごし方にフィットした、シートのレイアウト自由度がとても高く、驚くほど室内の広さを生かすため、たくさんのオプションが用意されています。
ホンダN-VAN余裕で車中泊
ホンダ N-VAN L
既存の軽バンと違い、N-VANはリアシートと助手席に床面と同じ高さに収納できる構造を採用していて、助手席から荷室の後ろまで完全にフラットになります。
車中泊を想定した作りになっているN-VANには、車の中で寝るのに役立つアクセサリーが大量に用意されています。ラインナップは細かく他の軽自動車にはない特徴となっています。
市販のアイテムを活用しても車中泊しやすい空間を作ることはできますが、車内にぴったり合うマットを探すだけでも大変です。あれこれ悩まず環境を整えることができ、余裕で車中泊をすることができます。
■ホンダN-VANのインテリア
いつでも気持ちよく働ける空間を目指して、N-VANはインテリアにもこだわりを持って作り込まれています。
慣れ親しんだ道具のように体をしっかりとサポートしてくれる作りになっています。使い勝手の良い収納や、体をケアするシートが設定されていて、かゆいところに手が届くこだわりがあちこちにちりばめられています。
傷や汚れに強い内装の仕上げで、長くきれいに乗ることも難しくはありません。インパネ周りはシンプルで実用的なデザインのオープンタイプが採用されており、ハンドルも細かい作り込みで、握りやすく運転がしやすい上、見た目にもこだわっています。
■ホンダN-VANのエクステリア
N-VANのエクステリアはいたってシンプルになっています。最大限まで拡大されているガラスエリアによって、視認性は最大限まで高められており、シンプルな中でもやぼったくなく、すっきりとしたスタイルに仕上がっているのも特徴の1つになります。
ハイルーフと標準ルーフが用意されていて、使い方によって選ぶことができます。基本はタフタホワイトIIIとルナシルバーメタリックの2色展開ですが、タウンユース向けのグレードには、イエローなどのビビッドなカラーも用意されています。
ホンダN-VANの動力性能
ホンダ N-VAN
荷物を積んでも力強く走ってくれるのがN-VANの強みとなります。加速性能と低燃費を両立させていて、低・中速域で気持ちの良い加速を生むエンジンは、繰り返される停止と発進時に効果を発揮します。
より力強い走りを実現しているターボエンジンでは、ターボの過給圧を細かくコントロールする電動ウェイストゲートを採用して、レスポンスの向上と低燃費にひと役買っています。
静かでスムーズに走ることができると共に、騒音の原因になるエンジンの回転数も自動的に低く抑えることができます。いつでもシームレスな加速でストレスを軽減してくれます。
ホンダ N-VANのスペック
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395mm×1,475mm×1,945mm | |
---|---|---|
ホイールベース | 2,520mm | |
最大乗車定員 | 4名 | |
車両重量 | 940kg | |
燃費 | JC08モード:23.8km/L | |
エンジン種類 | 水冷直列3気筒横置 | |
最高出力 | 39kW(53PS)/6,800rpm | |
最大トルク | 64N・m(6.5kgf・m)/4,800rpm | |
駆動方式 | FF | |
トランスミッション | CVT |
ホンダN-VANの新車価格
N-VAN G・HONDA SENSINGはFF/CVT、FF/6MT共に消費税抜き1,174,000円。4WD/CVT、4WD/6MTは消費税抜き1,275,000円となっています。
N-VAN L・HONDA SENSINGは少し値段も上がってFF/CVT、FF/6MT共に消費税抜き1,242,000円。4WD/CVT、4WD/6MTは消費税抜き1,343,000円となっています。
N-VAN+STYLE FUN・Honda SENSINGになると装備の充実で、さらに値段が上がります。FF/CVT、FF/6MT共に消費税抜き1,445,000円、4WD/CVT、4WD/6MT共に消費税抜き1,566,000円となっています。
N-VAN+STYLE COOL・HondaSENSINGも消費税抜き1,445,000円、4WD/CVT、4WD/6MT共に消費税抜き1,566,000円となっています。
N-VAN+STYLE FUN・ターボHonda SENSINGはFF/CVTが消費税抜き1,545,000円、4WD/CVTは消費税抜き1,666,000円となっています。
N-VAN+STYLE COOL・ターボHonda SENSINGもFF/CVTが消費税抜き1,545,000円、4WD/CVTは消費税抜き1,666,000円となっています。
各グレードCVTと6MTの価格は変わらないですが、FFと4WDでは価格が10万円程の差があり4WDの方が高くなります。
※ホンダ公式サイトより(2020年9月現在)
ホンダN-VANの中古車価格
ホンダ N-VAN +STYLE COOL(ブラック内装・CVT仕様車)
N-VAN G・HONDA SENSINGは90万円台~200万円台となっています。
N-VAN L・HONDA SENSINGは90万円台~220万円台となっています。
N-VAN+STYLE FUN・Honda SENSINGは100万円台~230万円台となっています。
N-VAN+STYLE COOL・HondaSENSINGは120万円台~160万円台となっています。
N-VAN+STYLE FUN・ターボHonda SENSINGは130万円台~220万円台となっています。
N-VAN+STYLE COOL・ターボHonda SENSINGは120万円台~170万円台となっています。
車両本体価格で装備などの違いがあり、一番安い物は90万円台から高い物は200万を超えるものまで幅広い価格となっています。
※情報は車情報サイトresponse中古車価格より(2020年9月現在)
ホンダN-VANのライバル達
ダイハツ ハイゼットカーゴ
スズキ エブリイバンは、軽バンを代表するモデルの一つになります。荷室は後部座席を収納した状態でかなり広く使えます。2名乗車の状態ならN-VANよりも荷室の面積で勝ります。
ダイハツ ハイゼットカーゴも、人気のあるモデルになります。助手席を倒せばかなり広く荷室を使うことができ荷室の面積ではN-VANより広くなっていますが、積載できる容量はN-VANの方が上となっています。
日産 NV100クリッパーはスズキエブリイバンのOEMモデルになります。最小回転半径が4.1メートルと小さく小回りが利きます。N-VANの最小回転半径は4.6メートルで軽バンとしてはやや大きめになっています。
ただし、ホイールベースはN-VANの方が90mm長いので、長距離移動時の快適性は上になります。
ハイゼットカーゴについて詳しく知りたい方はこちら
ホンダN-VANの評判
ホンダ N-VAN
N-VANにはたくさんの良い評判が寄せられています。まずはたくさん寄せられているのが、車中泊にストレスを感じない広さです。
アレンジ次第では2人でもゆったりと寝られるほどのスペースがあり、車の中でも快適に過ごせたとの声が多く、軽バンだけに取り回しも良く、運転もしやすい、そして長距離移動も疲れない、といった声があり購入して良かったという評価が圧倒的に多く見られます。
まとめ
ホンダ N-VAN
N-VANは車中泊を考えているなら断然おすすめの車種になります。助手席までもがフルフラットになるため背の高い男性でも困ることは少ないでしょう。長い荷物を積む時にも簡単に作業できます。
車の中で快適に過ごすためのオプションやアイテムもたくさんあり、カスタムする楽しさもあります。価格は安くはありませんが、満足度から考えると費用対効果は高いと言えるでしょう。