ホンダの軽自動車とは

ホンダ N-BOX
ホンダが販売している軽自動車のボディタイプには、スポーツタイプ、軽ハイトワゴン、軽スーパーハイトワゴンなどあります。
スポーツタイプの軽自動車にはS660が該当し、軽ハイトワゴンにはN-BOX SLASH、N-WGNが該当します。
軽スーパーハイトワゴンは軽ハイトワゴンよりさらに車高が高い車を指し、N-BOXがそれに該当します。
ホンダの軽自動車の特徴は?

特徴について知っておこう
ホンダの軽自動車には以下のような特徴があります。
■【特徴1】車内容積が広い
ホンダの軽自動車は独自の技術を導入し、省スペース化に成功しています。例えば、エンジンの小型化によって、運転座席および助手席の位置をエンジン側に動かすことに成功しました。
さらに、センタータンクレイアウトという、通常はリアシートの下に位置する燃料タンクをフロントシートの下に収納する技術によって、主にリアシート周りのフロアをフラットにする事が可能になりました。それによって、広いリアシートの空間を実現しています。
これらの独自の技術により、ホンダの軽自動車は車内容積を広くすることに成功し、それにしたがって以下のような特徴もあります。
■【特徴2】積載性能が高い
S660を除いて、ホンダの軽自動車は車内空間に余裕があるため多くの荷物を積むことができます。中でもN-BOXやN-VANなどは、キャンプやスキーといったアウトドアにも適した車となっています。
さらに、車中泊に活用することも可能で、改造を施してキャンピングカーにした使用例もあります。N-BOX以外の軽自動車ではそこまで大胆な使い方はできなくても、他社の軽自動車に比べて高い積載性能を見せています。
■【特徴3】居住性が高い
車内容積が大きく低床化が進められているため、居住性も高められています。
ゆとりのある空間が楽しめ、運転時の疲労が少なくなるという特徴もあり、N-BOXでは後部座席がほぼフラットになるまで倒せるため、車中泊の時でも疲労が少なくすみます。
■【特徴4】視認性が良い
高剛性フレームを採用しているため、ピラーを細くでき、窓ガラス部分が広く取られています。そのため、視認性が向上し、開放感のある眺めが楽しめると同時に事故の回避にも役立ちます。
N-BOXには「ピタ駐ミラー」 という名称の側後方確認用ミラーが搭載されており、さらに視認性が高められています。
■【特徴5】ソリッドな外見
徹底した省スペース化を念頭において設計されているため、全体的に締まったデザインが魅力的です。
軽自動車でありながらソリッドな頼もしい印象を感じさせるフォルムとなっており、かわいくもかっこいい外見です。
ホンダの軽自動車一覧!現行車種をご紹介(2020年2月現在)
ホンダが販売している軽自動車について見ていきましょう。
■【S660】唯一無二の走り味

ホンダ S660(アクティブグリーン・パール)
軽自動車規格のスポーツカーです。
小さいながらも乗り味と走りが良く、燃費性能も悪くないのでいいとこ取りの車と言えます。セカンドカーとしてや子育てが終了世代の方にもおすすめの車となっています。
S660 スペック
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395×1,475×1,180(mm) |
ホイールベース | 2,285mm |
最大乗車定員 | 2名 |
燃費 | WLTCモード:20.6km/L |
駆動方式 | MR |
トランスミッション | 6速MT |
S600についてもっと詳しく知りたい方はこちら
■【N-BOX SLASH】より安定する走り

ホンダN-BOXスラッシュ
N-BOXよりも車体上部を低くした低重心の車となっており、コーナリング時の安定感がより感じられるようになっています。
車内のデザインが8つのタイプから選べるだけでなく、スピーカーにこだわりがあり、サウンドマッピングシステムを導入するといった工夫がされているため、より自分らしい室内空間にカスタマイズすることができます。
N-BOX SLASH スペック
【ホンダ N-BOX SLASH G 2WD 2019年10月発売モデル】 スペック表
| 3,395×1,475×1,670(mm) | |
ホイールベース | 2,520mm | |
最大乗車定員 | 4名 | |
燃費 | JC08モード:25.8km/L | |
駆動方式 | FF | |
トランスミッション | CVT |
■【N-WGN】見た目もスタイリッシュ

ホンダN-WGN
2代目となって、近未来的でありながら少し可愛らしい見た目となった「N-WGN」。
N-BOXよりも一回り小さく、荷室が仕切れることやシートアレンジが自在なことから、使い勝手の良い車として女性にも人気の軽自動車となっています。
N-WGN スペック
【ホンダ N-WGN G HondaSENSING 2WD 2019年10月発売モデル】 スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395×1,475×1,675(mm) |
ホイールベース | 2,520mm |
最大乗車定員 | 4名 |
燃費 | JC08モード:29.0km/L |
駆動方式 | FF |
トランスミッション | CVT |
N-WGNについてもっと詳しく知りたい方はこちら
■【N-BOX】軽自動車界の革命児

ホンダ N-BOX
N-BOXシリーズは、国内販売台数が3年連続で1位となった、モンスター軽自動車です。
積載性能、居住性、加速性、旋回力、燃費などが高水準でまとまっており、幅広い世帯の方から支持を得ています。
車いす仕様なども販売されており、様々な用途でも使用できる万能な軽自動車となっています。
N-BOX スペック
【ホンダ N-BOX G HondaSENSING 2WD 2019年10月発売モデル】 スペック表
| 3,395×1,475×1,675(mm) | |
ホイールベース | 2,520mm | |
最大乗車定員 | 4名 | |
燃費 | JC08モード:29.0km/L | |
駆動方式 | FF | |
トランスミッション | CVT |
■【N-ONE】Nシリーズきっての優美さ

ホンダ N-ONE
N-ONEは、少しレトロな雰囲気のある可愛らしい見た目が特徴ですが、カーラリングを変えるだけでその雰囲気はシックな印象やスポーティな印象へと変化します。
また、使い勝手のいいコンパクトなボディサイズに加えて、低速域衝突軽減ブレーキ ・ 誤発進抑制機能が搭載した「シティーブレーキアクティブシステム」、坂道発進時に車の後退を抑制する「ヒルスタートアシスト機能」などの予防安全性能も充実しています。
N-ONE スペック
【ホンダ N-ONE Standard 2WD 2019年10月発売モデル】 スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395×1,475×1,610(mm) |
ホイールベース | 2,520mm |
最大乗車定員 | 4名 |
燃費 | JC08モード:28.4km/L |
駆動方式 | FF |
トランスミッション | CVT |
N-ONEについてもっと詳しく知りたい方はこちら
■【N-VAN】アウトドアや車中泊にも最適!

ホンダ N-VAN
シンプルな見た目でありながらカラーバリエーションは豊富で、スタイリッシュな雰囲気からポップな雰囲気までを演出できます。
室内空間が広々としていることは言うまでもありませんが、その使用方法は商用で多くの荷物を運ぶ他にも、釣りやキャンプといったアウトドアや、自転車やバイクを載せる、車中泊するといった様々な用途で使うことができます。
N-VANのスペック
【ホンダ N-VAN G HondaSENSING 2WD 2019年10月発売モデル】 スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395×1,475×1,945(mm) |
ホイールベース | 2,520mm |
最大乗車定員 | 4名 |
燃費 | JC08モード:23.8/18.6(km/L) |
駆動方式 | FF |
トランスミッション | CVT/6速MT |
N-VANについてもっと詳しく知りたい方はこちら
まとめ

ホンダ N-ONE(ティザーサイト)
ホンダの軽自動車は良好な居住性、軽快な走り、そして燃費の良さを備えた優良車ばかりです。
見た目のデザイン・性能・使い勝手の良さなど、自分のスタイルに合った軽自動車を見つけてみてくださいね!