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2022年度版ホンダの軽自動車の種類は?最新の新型車種の特徴を解説!

2022年度版ホンダの軽自動車の種類は?最新の新型車種の特徴を解説!

N-BOXでお馴染みのホンダの軽自動車ですが、Nシリーズだけでも他にも個性的な軽自動車揃っています。今回は、そんなホンダの軽自動車の特徴をご紹介していきます。

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


ホンダの軽自動車とは

ホンダのブラウンのN-BOX

ホンダ N-BOX

ホンダが販売している軽自動車のボディタイプには、スポーツタイプ、軽ハイトワゴン、軽スーパーハイトワゴンなどあります。

スポーツタイプの軽自動車にはS660が該当し、軽ハイトワゴンにはN-BOX SLASH、N-WGNが該当します。

軽スーパーハイトワゴンは軽ハイトワゴンよりさらに車高が高い車を指し、N-BOXがそれに該当します。

ホンダの軽自動車の特徴は?

車に虫眼鏡をあてる(イメージ)

特徴について知っておこう

ホンダの軽自動車には以下のような特徴があります。

【特徴1】車内容積が広い

ホンダの軽自動車は独自の技術を導入し、省スペース化に成功しています。例えば、エンジンの小型化によって、運転座席および助手席の位置をエンジン側に動かすことに成功しました。

さらに、センタータンクレイアウトという、通常はリアシートの下に位置する燃料タンクをフロントシートの下に収納する技術によって、主にリアシート周りのフロアをフラットにする事が可能になりました。それによって、広いリアシートの空間を実現しています。

これらの独自の技術により、ホンダの軽自動車は車内容積を広くすることに成功し、それにしたがって以下のような特徴もあります。

【特徴2】積載性能が高い

ホンダの軽自動車は車内空間に余裕があるため多くの荷物を積むことができます。中でもN-BOXやN-VANなどは、キャンプやスキーといったアウトドアにも適した車となっています。

さらに、N-VANには、車中泊に活用することも可能で、改造を施してキャンピングカーにした使用例もあります。N-VAN以外の軽自動車ではそこまで大胆な使い方はできなくても、他社の軽自動車に比べて高い積載性能を見せています。

【特徴3】居住性が高い

車内容積が大きく低床化が進められているため、居住性も高められています。

ゆとりのある空間が楽しめ、運転時の疲労が少なくなるという特徴もあり、N-BOXでは後部座席がほぼフラットになるまで倒せるため、車中泊の時でも疲労が少なくすみます。

【特徴4】視認性が良い

高剛性フレームを採用しているため、ピラーを細くでき、窓ガラス部分が広く取られています。そのため、視認性が向上し、開放感のある眺めが楽しめると同時に事故の回避にも役立ちます。

N-BOXには「ピタ駐ミラー」 という名称の側後方確認用ミラーが搭載されており、さらに視認性が高められています。

【特徴5】安全性が高い

ホンダの軽自動車には、安全運転支援システムの「Honda SENSING」が、生産終了が発表されているS660を除く全車種に標準で装備されています。

Honda SENSINGは、衝突軽減ブレーキや路外逸脱抑制機能、誤発信抑制機能のような事故防止機能に加え、アダプティブクルーズコントロールや車線維持支援システム等の運転支援システムを組み合わせた、総合的な安全運転支援システムの事で、日々の運転を格段に楽に、そして安全にしてくれるシステムとなっています。

販売価格を少しでも抑えたい軽自動車としては異例なことに、ホンダは発売されている軽自動車全てに、Honda SEISINGを標準で搭載ています。当然、コストは上がって販売価格も高くなりますが、それでも、販売台数の多い軽自動車だからこそ安全装置は充実させるべき、というホンダのポリシーです。

ホンダの軽自動車一覧!現行車種をご紹介(2022年3月現在)

ホンダが販売している軽自動車について見ていきましょう。

【S660】本格的スポーツカー!惜しくも生産終了に!

ホンダ S660(アクティブグリーン・パール)

ホンダ S660(アクティブグリーン・パール)

軽自動車規格の本格スポーツカーとしてデビューしたS660。1991年に発売された「ビート」続く、軽自動車としては異例なミッドシップレイアウトを持ち、独自の個性を発揮してきました。

そんなS660も、2022年3月をもって惜しくも生産終了となる事がホンダから発表されています。年々厳しくなる安全面での法規制に対応するのが難しくなってきた事等が、生産終了の要因となったと、ホンダからは発表されています。

2022年3月現在で、新車としてS660を買う事は非常に難しい状況ですが、ホンダの歴史を彩ったクルマとして、長く記憶される事になるでしょう。

生産終了の報を受けて、2022年3月現在で中古車価格が高騰しています。どうしてもS660が欲しい方は、早めに動くことをお勧めします。

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S660 スペック

 【ホンダ S660 β 6速MT】 スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)
3,395×1,475×1,180(mm)
ホイールベース
2,285mm
最大乗車定員
2名
燃費
WLTCモード:20.6km/L
駆動方式
MR
トランスミッション
6速MT

S600についてもっと詳しく知りたい方はこちら

【N-WGN】見た目もスタイリッシュ

水色のホンダN-WGN

ホンダN-WGN

2代目となり、先代のアグレッシブな外観から、柔らかみのあるデザインとなったN-WGN。ホンダのハイトワゴンとして、親しみやすさを全面に押し出しています。

インテリアにもこだわりがあり、標準モデルではアイボリーとブラウンを組み合わせたシックなインテリアが、軽自動車とは思えない雰囲気を作り出しています。

また、N-WGNは安全装備も非常に充実していて、運転席・助手席エアバックだけでなく、前席と後席のどちらにも対応したカーテンエアバックを全車に標準装備。エアバックはまだ運転席・助手席エアバックのみという軽自動車が多い中で、N-WGNの高い安全性が光ります。

もちろん、Honda SENSINGも全車標準。電動パーキングブレーキとの組み合わせで、停車まで対応するアダプティブクルーズコントロールという、軽自動車ではまだまだ珍しい機能も標準装備です。

そんな標準装備てんこ盛りのN-WGN、さぞかし高価なクルマなんだろうなと思ったら、最も安価なGグレートで、税抜120万円を切る価格で販売されているのですから素晴らしいですね!

また、N-WGNにも「カスタム」がラインナップされています。よりアグレッシブな外観がお好みのかたは、そちらをどうぞ!

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N-WGN スペック

 【ホンダ N-WGN G HondaSENSING 2WD】 スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)
3,395×1,475×1,675(mm)
ホイールベース
2,520mm
最大乗車定員
4名
燃費
WLTCモード:23.2km/L
駆動方式
FF
トランスミッション
CVT


N-WGNについてもっと詳しく知りたい方はこちら

【N-BOX】軽自動車界の革命児

ホンダ N-BOXの画像(左)モーニングミストブルー・メタリック(右)プレミアムグラマラスブロンズ・パール

ホンダ N-BOX

N-BOXは、2021年に188,940台が販売され、軽自動車の新車販売台数で一位となりました。軽自動車としては、7年連続の販売台数1位。過去10年で、普通車も含めて日本で最も売れたクルマがN-BOX。累計販売台数は200万台以上!という事で、本当にオバケみたいなクルマですね!

スーパーハイトワゴンであるN-BOXがなぜそんなに売れるのか?要因はいろいろありますが、「N-BOX」自体が既にブランド化している事が大きいのではないでしょうか?。日本一売れている軽自動車という事で、多くの方々に「N-BOXを買っておけば間違いない」と思わさせる所に、強さの一端があるように思います。

そんなN-BOXは、2017年のフルモデルチェンジで、シャシーやエンジンというクルマの主要部品を全て新設計するという、クルマ業界としては常識外れのモデルチェンジを敢行しました。普通、クルマ業界ではエンジンやシャシーは2世代ぐらい使い回すのが常識で、N-BOXも先代があれほど売れたモデルですから、現行モデルは先代のエンジンやシャシーを使って外見だけリフレッシュするのみと思われていました。

しかし、ホンダはそれを良しとせず、クルマの主要部品をことごとく新設計したのです。N-BOXの軽自動車首位のポジションは誰にも渡さない、というホンダの強い決意が垣間見れるモデルチェンジでした。

N-BOXはハイトワゴンですので、室内は広大。スライド式のリアシートを一番後ろまで下げれば、リムジンなみの広大なリアシートが広がります。新設計ボディはボディ剛性もたっぷりで、その走りは軽自動車の枠を超える乗り味。

エンジンも活発なので、高速道路でも余裕の走りが楽しめます。これがターボモデルになると、日常のドライブから高速道路まで本当に余裕綽々で、「N-BOXよりも大きいクルマって、要るのだろうか?」と思わず考えさせられます。

N-BOXの無敵の商品性のなかで、唯一ライバルに見劣りした、停車まで対応するアダプティブクルーズコントロールも2021年12月の商品改良で標準装備。正に隙のないクルマとなっています。

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N-BOX スペック

 【ホンダ N-BOX G HondaSENSING 2WD】 スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)
3,395×1,475×1,790(mm)
ホイールベース
2,520mm
最大乗車定員
4名
燃費
WLTCモード:21.2km/L
駆動方式
FF
トランスミッション
CVT

【N-ONE】Nシリーズきっての優美さ

ホンダ N-ONE(プラチナホワイト・パール&ブラック)

ホンダ N-ONE

ご先祖さまであるホンダN-360をオマージュした、可愛らしいボディが特徴のN-ONE。最近の軽自動車は、スーパーハイトワゴンのカスタムモデルでドンドンとオラオラ顔化がすすんでいますが、N-ONEの表情は穏やかで、誰にでも好かれるスタイリングとなっています。

そんなN-ONEは、実は2020年11月にフルモデルチェンジして2代目となっているのですが、デザインを先代から引き継ぐという、異例のモデルチェンジとなっています。その分、中身はしっかりとアップデートされており、最新の軽自動車にふさわしいクルマになっています。

N-ONEの特徴は、可愛らしい外見にマッチした豊富なカラーリングを選べる事で、RSを除くOriginal、Premium、Premium Tourerの3グレードでは、2トンカラーも含めて、なんと10色のボディカラーが選択できるようになっています。こんなにボディカラーがあると、クルマを選ぶ時にワクワクしちゃいますね!

プレミアムな軽自動車のN-ONEは、当然、先進安全装備のHonda SENSINGを全車標準。停車まで対応するアダプティブクルーズコントロールも、RSのマニュアルモデルを除いて、標準装備されています。N-ONEに乗っていたら、軽自動車ながら装備面での不満を感じる事はまずないでしょう。

また、N-ONEにはターボモデルのRSが設定されていますが、なんと、マニュアルモデルが用意されています。S660の生産終了が発表さてれいる中、ホンダの軽自動車でターボ+マニュアルを選択できるのはN-ONEのみという事で、スポーティな走りにこだわりたい方は、N-ONE一択です!

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N-ONE スペック

 【ホンダ N-ONE RS 2WD】 スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)
3,395×1,475×1,610(mm)
ホイールベース
2,520mm
最大乗車定員
4名
燃費
WLTCモード:21.6km/L
駆動方式
FF
トランスミッション
6速MT


N-ONEについてもっと詳しく知りたい方はこちら

【N-VAN】クルマじゃなくて、部屋!

菜の花の横を走るホンダ N-VAN(ガーデングリーン・メタリック)

ホンダ N-VAN

シンプルな見た目でありながらカラーバリエーションは豊富で、スタイリッシュな雰囲気からポップな雰囲気までを演出できます。

室内空間が広々としていることは言うまでもありませんが、その使用方法は商用で多くの荷物を運ぶ他にも、釣りやキャンプといったアウトドアや、自転車やバイクを載せる、車中泊するといった様々な用途で使うことができます。

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N-VANのスペック

 【ホンダ N-VAN G HondaSENSING  2WD】 スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)
3,395×1,475×1,945(mm)
ホイールベース
2,520mm
最大乗車定員
4名
燃費
JC08モード:23.8/18.6(km/L)
駆動方式
FF
トランスミッション
CVT/6速MT


N-VANについてもっと詳しく知りたい方はこちら

まとめ

ホンダ N-ONE(ティザーサイトより)

ホンダ N-ONE(ティザーサイト)

ホンダの軽自動車は良好な居住性、軽快な走り、そして燃費の良さを備えた優良車ばかりです。

見た目のデザイン・性能・使い勝手の良さなど、自分のスタイルに合った軽自動車を見つけてみてくださいね!

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