トップへ戻る

ついにハイブリッド!HV化したスズキのソリオ

ついにハイブリッド!HV化したスズキのソリオ

スズキがついにフルハイブリッド化したモデルを発売しました。ベースは小型車の『ソリオ』&『ソリオバンディット』です。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

ついに出た!スズキのソリオ、ハイブリッド!

スズキがついにフルハイブリッド化したモデルを発売した。ベースは小型車の『ソリオ』&『ソリオバンディット』。

基本は「ソリオ マイルドハイブリッド」のトランスミッションをASG(クラッチ付きMTベースのオートモード付き2ペダルAT)に変更。MGUと呼ばれる駆動用モーターを組み合わせたもの。MGUはASGとはつながっておらず、別の減速機を介してアクスルに直接つながっている。駆動用のバッテリーはリチウムイオンで電圧は100V。搭載位置は後方ラゲッジルーム下で、パッケージング対する影響はほとんどない。

多くのハイブリッド車は発進はモーターのみで行うことが多いが、ソリオハイブリッドの場合はモーター+エンジンとなる。ただし、エコモードで走行用バッテリーが充電されている場合は、アクセルペダルを踏み込まないクリープ状態の場合に限ってモーター走行が可能。ちょっと油断してアクセルペダルを踏むと、エンジンはすぐに始動する。エンジンの始動はマイルドハイブリッド同様にISG(エンジン始動機構を備えるオルタネーター)が行うので、ノイズは少なく快適だ。

ソリオハイブリッドの価格は191万7000円~212万2200円。

ソリオバンディットハイブリッドが204万6600~210万6000円。クラスを考えるとちょっと高めではありますが、その内容は濃いです。

スズキ、ソリオの魅力とは

スズキ『ソリオ』は5ナンバー枠を使い切らない全幅と高めの全高によって独自の世界を作ってきました。

最近ではトヨタ/ダイハツ/スバルが4車種の連合軍によって対抗してきたため、ソリオもハイブリッドを追加して新しい特徴を備えてきました。

スズキのグリーンテクノロジーを生かしたこれまでのマイルドハイブリッドではなく、本格的なフルハイブリッドを採用した、といっても『プリウス』のような高度なメカニズムを持つものではなく、コンパクトカーにふさわしいシンプルで合理的なシステムになっています。


搭載エンジンは直列4気筒1.2リットル。ベースとなるガソリン車やマイルドハイブリッドに搭載されるのと同じエンジンで、67kW/118Nmのパワー&トルクを発生します。

これにMGU(モーター・ジェネレーター・ユニット)を組み合わせてハイブリッドシステムを構成しました。

スズキ ソリオ バンディット ハイブリッド

モーターの出力もマイルドハイブリッドより強力な10kW/30Nmとされ、同時に発生する回転数域も格段に広くなっています。

状況によってモーター走行も可能なのがフルハイブリッドの理由で、エコモードで郊外のすいた国道を走ると、60km/hくらいまでの領域をモーター走行でカバーできます。

これによって燃費が良くなるのはもちろんのこと、マイルドハイブリッドの27.8km/リットルに対し、フルハイブリッドは32.0km/リットルに向上しました。

ハイブリッドはリチウムイオン電池を搭載することなどによって価格も高くなるので経済性の判断は単純ではないが、30km/リットルを超える燃費は十分に良い数値ですよね。

【スズキ ソリオ ハイブリッド 試乗】AGSのトルク抜けをHVで解決するとは…松下宏 | レスポンス(Response.jp)

https://response.jp/article/2017/03/16/292182.html

スズキ『ソリオ』は5ナンバー枠を使い切らない全幅と高めの全高によって独自の世界を作ってきた。最近ではトヨタ/ダイハツ/スバルが4車種の連合軍によって対抗してきたため、ソリオもハイブリッドを追加して新しい特徴を備えてきた。

ソリオハイブリッドでは、トルク抜けの症状が発生しそうなとき、モーターがアシストしてトルクを補うため、トルクが抜けることなく滑らかで違和感のない変速が可能となります。

停止状態からフル加速なんてシーンでは、もちろん変速ショックも出ますが、タウンユースを中心にした日常走行では、変速がほとんど気にならないレベルとなります。

超ドッグフレンドリーなミニバン

ソリオは超ペットフレンドリーなプチバンでもある。犬の乗降はスライドドアからが基本だが、フロア地上高は355mmとごく低く、段差がないため小型犬でも乗降性抜群。犬の居場所も後席、5:5分割スライド機構を持つ後席を両方または片側格納し拡大したフラットなラゲッジフロアのほか、後席を最後端位置にセットした状態では後席足元フロア(最大幅1250×最大奥行き500mm、大型犬を横にくつろがせることだってできる)もOKなのである。

フルハイブリッドになったスズキのソリオ。
これはどの車を買うか、悩んでしまいますね。

  • カービュー査定

関連する投稿


【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツの復活が止まらない?それでも1位はやっぱり「ホンダ車」! 年度末の販売台数人気ランキングに変化はあったのか

【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツの復活が止まらない?それでも1位はやっぱり「ホンダ車」! 年度末の販売台数人気ランキングに変化はあったのか

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2025年6月新車販売台数ランキングによると、これまでと変わらずホンダ「N-BOX」が1位となったほか、ダイハツ「ムーヴ」が新型車登場で一気に2位まで浮上。直近では、上位陣が固定化される中で大きな変化が起こりました。


【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツの復活が止まらない?それでも1位はやっぱり「ホンダ車」!年度末の販売台数人気ランキングに変化はあったのか

【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツの復活が止まらない?それでも1位はやっぱり「ホンダ車」!年度末の販売台数人気ランキングに変化はあったのか

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2025年5月新車販売台数ランキングによると、これまでと変わらずホンダ「N-BOX」が1位となったほか、スズキ「スペーシア」、ダイハツ「タント」といったスライドドアを有する人気のスーパーハイトワゴンたちの順位に入れ替わりはなく、上位陣の固定化が続きます。このほか、日産「ルークス」が一気に順位を上げたようです。


【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツの復活が止まらない?それでも1位はやっぱり「ホンダ車」! 年度末の販売台数人気ランキングに変化はあったのか

【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツの復活が止まらない?それでも1位はやっぱり「ホンダ車」! 年度末の販売台数人気ランキングに変化はあったのか

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2025年4月新車販売台数ランキングによると、これまでと変わらずホンダ「N-BOX」が1位となったほか、スズキ「スペーシア」、ダイハツ「タント」といった3位まで入れ替わりはなく、スライドドアを有する人気のスーパーハイトワゴンたちの膠着状態が継続しています。このほか、スズキ「アルト」や、「ジムニー」といったスズキ勢が好調なようです。


【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツの復活が止まらない? それでも1位はやっぱり「ホンダ車」!年度末の販売台数人気ランキングに変化はあったのか

【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツの復活が止まらない? それでも1位はやっぱり「ホンダ車」!年度末の販売台数人気ランキングに変化はあったのか

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2025年3月新車販売台数ランキングによると、言うまでもなくホンダ「N-BOX」が圧倒的な販売台数で1位となったほか3位まで入れ替わりはなく、人気のスーパーハイトワゴンたちの膠着状態が続いています。このほか、ダイハツがさらなる復活を見せていますが、大きな変化はありませんでした。


軽自動車ユーザーの約9割が次回も軽自動車を購入予定!軽自動車の最大の魅力は"維持費の安さ"【トータス調査】

軽自動車ユーザーの約9割が次回も軽自動車を購入予定!軽自動車の最大の魅力は"維持費の安さ"【トータス調査】

株式会社トータスは、同社が運営する「tortoise」にて、軽自動車を保有している20代~60代の男女を対象に「軽自動車ユーザーの車への満足度」に関する調査を実施し、結果を公開しました。


最新の投稿


カーリース契約者の約半数が支払総額を詳細計算せず契約!契約後に想定超えの総額負担を実感する人も【ジョイカル調査】

カーリース契約者の約半数が支払総額を詳細計算せず契約!契約後に想定超えの総額負担を実感する人も【ジョイカル調査】

株式会社ジョイカルジャパンは、カーリース契約経験者を対象に、カーリース契約経験者の意識調査を実施し、結果を公開しました。


約3割のドライバーが「出産」をきっかけにカーリースを選択!カーリース選択で最も重視したのは「支払総額の安さ」【ジョイカル調査】

約3割のドライバーが「出産」をきっかけにカーリースを選択!カーリース選択で最も重視したのは「支払総額の安さ」【ジョイカル調査】

株式会社ジョイカルジャパンは、都市部在住で、ディーラー購入からカーリースに切り替えた経験がある方を対象に、ライフイベントとカーリース選択に関する調査を実施し、結果を公開しました。


【新車販売台数ランキング】人気のトヨタ「ライズ」急落!? 相変わらずの1位は“あの車”!7月はどんな車が売れたのか

【新車販売台数ランキング】人気のトヨタ「ライズ」急落!? 相変わらずの1位は“あの車”!7月はどんな車が売れたのか

自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した2025年7月の新車販売台数ランキングによると先月急上昇したトヨタ「ライズ」が急落して9位となったほか、高級ミニバン「アルファード」が5位まで向上する驚きの結果となりました。また、ホンダ「フィット」もランク圏外から16位まで上昇するなど、ランキング全体に変化があったようです。


約7割が同乗者のマナーを気にしている!? ナイル、車の助手席マナーに関する調査を実施

約7割が同乗者のマナーを気にしている!? ナイル、車の助手席マナーに関する調査を実施

ナイル株式会社は、同社が提供する個人向けカーリースサービス「カーリースカルモくん」にて、車を運転する機会がある全国の男女を対象に、ドライブ中、助手席に座っている家族・友人・パートナー(恋人)に対して、それぞれ「最もしてほしくないこと」「されると最もうれしいこと」、加えて「トイレ休憩を伝える望ましいタイミング」についてインターネット調査を実施し、結果を公開しました。


アルファ ロメオ新型「ジュリア」発表!665万円のお買い得モデル登場

アルファ ロメオ新型「ジュリア」発表!665万円のお買い得モデル登場

2025年7月24日、Stellantisジャパンは、アルファ ロメオのスポーツセダン「ジュリア(Giulia)」の新モデル「スプリント(SPRINT)」を発表しました。発表同日より、全国のアルファ ロメオ正規ディーラーにて販売開始しています。