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トヨタ ルーミーの評価が気になる?大人気トールワゴンの口コミを調査

トヨタ ルーミーの評価が気になる?大人気トールワゴンの口コミを調査

狭い道もまだまだ多い日本の道で、日々その存在感がどんどん増しているのが全高を高めに取ったコンパクトトールワゴン、トヨタ ルーミーです。発売から5年が経とうとしているのに、2021年に入っても1月から3月までコンスタントに1万台以上を販売し続ける息の長い人気が印象的です。そこまで売れるからには理由があるはずですよね。ルーミーに対する、さまざまな視点からの評価をまとめてみました。

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トヨタ ルーミーが大人気な理由は、評価を見ていけばわかる?

《画像提供:Response 》トヨタ ルーミー

売れに売れているトヨタ ルーミー。ジャンルとして、コンパクトなボディサイズながらルーフを高く取ったトールワゴンスタイルが活況を呈してはいるものの、ライバルを寄せ付けないルーミーの販売台数成績の良さは、きっとルーミーの商品力の高さを表しているに違いありません。

街中で見かける機会が多いルーミーだけに、どこが魅力でそこまで売れまくっているのか気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、口コミ評価や自動車評論家による試乗記も交えつつ、ルーミーの魅力に迫っていきたいと思います。読めばあなたもルーミーが気になってくること間違いなしです。

ルーミーの販売台数、2021年も大躍進中!

元々2016年デビューのルーミーがー、2021年に入ってからも毎月1万台以上をコンスタントに販売し続けているという販売成績は、トールワゴンがいかに人気とはいえちょっと驚きの実績でしょう。

リーズナブルな価格もさることながら2020年には大幅に改良が加わったこともあって、これからもまだルーミーの人気が衰えそうな様子はうかがえません。

人気車だけに、グレードによっては納期もやや伸び気味となっているようですので、ルーミーが気になってきた方はお早めに販売店に問い合わせておくとよいかもしれませんね。

ルーミーの魅力を詳しく見ていこう!

ルーミーの室内広さはどう? 隙のない大空間、評価はどうだ

《画像提供:Response 》トヨタ ルーミー インテリア

なんといってもトールワゴンの最も顕著な魅力といえば、その広々とした室内空間でしょう。ルーミーでは、室内長で2,180mm、室内高で1,355mmという驚きの大空間が5ナンバーサイズのコンパクトボディに隠されており、乗り込めばその開放感に驚くこと間違いなしです。

その室内空間は広さだけでも評価が高いですし、後席中央にはしっかりヘッドレストが備わるなど、安全装備面でも抜かりのない点もルーミーは好評。ダッシュボードのデザインなどはやや古さも感じさせ始めている部分ではありますが、それでもまだルーミーの室内は、第一線級の競争力を持っているといえるでしょう。

ユーザーからの評価では、バックドアが地面から低い位置まで開くので、自転車などの大きな荷物を積みやすい点も好評を得ていました。後席を格納すれば、タイヤをつけたまま2台の自転車が積載可能など、ルーミーのユーティリティ性の高さは特筆に値しますね。

ルーミーの実燃費はどう? カタログ値とユーザー記録値で大比較

《画像提供:Response 》トヨタ ルーミー(改良前モデル)

ルーミーのカタログ燃費は、それぞれWLTCモード燃費値で、自然吸気エンジンの2WD仕様が18.4km/L、同エンジンの4WD仕様が16.8km/L、ターボエンジン仕様が16.8km/Lとなっており、ハイブリッドを搭載しないだけに驚きの低燃費とはいかないものの、充分な燃費性能が確保されていることがアピールされています。

ユーザーによる実燃費が投稿される情報サイト「e燃費」の集計による実燃費値では、2021年4月現在、それぞれ14.29km/L、14.15km/L、13.82km/Lという平均値となっており、カタログ値ほど自然吸気とターボで違いがないことや、2WDと4WDでも差が少なくなっていることがうかがえますね。

もちろん燃費値は走行状況によって大きく変わる部分であり、おそらく自然吸気2WD仕様は販売台数も多いと思われるので投稿数も多くなっていそうな点は考慮が必要ですが、やはり実燃費ではちょっと物足りなさを覚えるユーザーも少なくないようです。

ルーミーの安全性能はどう? 2021年の新車らしい性能はあるか

《画像提供:Response 》トヨタ ルーミー 被害軽減ブレーキアシスト イメージ

2020年の一部改良によって、大幅に機能向上がなされたルーミー。特に予防安全機能や運転支援機能では大きく進化しており、現在の人気にもつながっていそうです。

スマートアシストは全車で標準装備とされているだけでなく、衝突回避支援ブレーキ機能が新たに夜間の歩行者検知にも対応するなど機能が充実。

それだけでなく、一部改良としては異例の電動パーキングブレーキがカスタム全車に新たに装備されたことで、同時に全車速追従機能付ACCを獲得するなど、2021年の新車として遜色のない実力を手に入れています。

トヨタ ルーミーのスペック

【トヨタ ルーミーX 2WD】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,700mm×1,670mm×1,735mm
ホイールベース2,490mm
最大乗車定員5名
車両重量1,080kg
燃費WLTCモード:18.4km/L
エンジン種類直列3気筒ガソリン 996cc
エンジン最高出力51kW(69PS)/6,000rpm
エンジン最大トルク92N・m(9.4kgf・m)/4,400rpm
駆動方式前輪駆動(FF)
トランスミッションCVT
新車価格1,415,000円(消費税込)
(2021年4月現在 トヨタ公式サイトより)

プロはどう評価した?トヨタ ルーミー試乗評価はこうだ

トヨタ ルーミー(改良前モデル)

トヨタ ルーミー(改良前モデル)

運転席では、ハンドルがもう少し手前にできるといいのになという、コンパクトカーにありがちないつもの私の愚痴はさておき、走り出しの一瞬で、ぎょっとする。やわらかい。乗り心地がなめらかでソフトなのである。タイヤがふわりと路面をつかみ、するするころころと転がっていく。なんだ、このやさしい走り出しは。

あまりの気持ち良さに、ダイハツの担当者にたずねたところ(ダイハツのトールと同じだからね)、「そこにこだわったんです。」との回答。そうでしょう、そうでしょう。こだわらなかったら、こんなに気持ちいい走りなんてしないですよね。つまり、このテのクルマは、街なかをちょこちょこ走る使い方をする人が多い。だったら、多発するストップ&ゴーで走り出しの乗り心地をよくしたかったとのこと。わかってるなあ、ダイハツ。いや、トヨタもだけれど。

では、気になる点はないのかというと、ひとつあり。それは、エンジン回転数が2000回転くらいで、排気系の音が大きくなること。む、それってやはり、街なかでよく出くわす場面じゃないですか。次なるターゲットはそこですね。

こちらはルーミーがデビューしたばかりの2017年の試乗記となっており、改良前モデルの内容である点には注意が必要ですが、昨今特に軽自動車などでよく見られるアクセルに過敏に反応する扱いにくさがなく、滑らかな走り出しが非常に印象的だったようです。

実際のパワー以上のパワフル感を演出する必要が軽自動車よりも薄い、1.0リッターエンジンを搭載しているという点もあるのかもしれませんね。

また、静粛性に関するコメントも見られますが、2020年の一部改良では静粛性などメカ面の改良に関しては触れられておらず、ランニングチェンジとして対応されている可能性もありますが、実際に乗ってみて気になるかどうか、試乗などで確かめておきたい部分かもしれませんね。

実ユーザーの口コミ評価はこうだ!ネット上の評判まとめ

ネット上の口コミ評価を検索してみると、ポジティブな意見も多数見られるものの、室内の質感などでは手厳しい意見も見られました。使い勝手の良さからより大型なミニバンからルーミーに乗り換える場合もあると思われますので、質感面などはぜひ実車で確認しておきたい部分かもしれませんね。

また、やはり広い室内と豊富なシートアレンジを活かした使い勝手の良さは高評価となっており、特に車中泊にもガンガン使えるという感想をお持ちの方も多いようです。

口コミ評価でも好評となっているルーミーは、販売台数の多さも納得といった印象ですね。

【2021年最新】トヨタ ルーミーの新車・中古車価格まとめ

《画像提供:Response 》トヨタ ルーミー

トヨタ ルーミーには、内外装の異なる標準系とカスタム系で大きく2種類あり、それぞれで自然吸気エンジンとターボエンジンが選べるほか、自然吸気エンジン仕様には四輪駆動仕様も用意されているので、合わせて8バリエーションが用意されています。

選びやすい中間グレードも気になるところではありますが、ぜひ注目したいのはラインナップの中でも両極端のグレード。

なんと最廉価となるX 2WDグレードでは、税抜新車価格で141.5万円という普通車として破格の安さが実現されています。この価格帯なら、軽自動車に対しても十分に競争力がありますよね。

反対にトップグレードとなるカスタムG-Tグレードでも、税抜新車価格で186.0万円という価格は非常に良心的。装備的に見劣りしないのに、こちらは流行のスーパーハイトワゴンのトップグレードたちと比べるととっても割安感が感じられます。

装備内容は各グレードで異なりますが、どのグレードを選んでも、ファミリーカーとして抜群のコスパであることは間違いないでしょう。

《画像提供:Response 》トヨタ ルーミー インテリア

2021年4月現在の中古車市場では、ルーミーの選びやすさも光ります。ルーミー単体で約1,700台、兄弟車たちを全て合わせると約4,600台あまりもの在庫の豊富さは、車自体の魅力に加わる大きな魅力ですよね。

その中でもルーミーに注目すると、現在の税込中古車本体価格平均は144.4万円と、元からリーズナブルな価格設定もあってあまり爆発的な値下がりはしていない印象。

とはいえすでにデビュー5年目を迎えようとしているロングセラーモデルだけに、年式の古い初期のものなら装備充実の上位グレードでも50万円台で探せる点は注目しておきたいところです。

ただし、ここ最近でも人気をルーミーが維持している理由は、2020年9月に行われたマイナーチェンジによる大幅な魅力アップも大きく貢献していることでしょう。内外装の質感向上もさることながら、磨きがかけられた安全性能は後付けできないポイントですので、できれば妥協したくないところですね。

マイナーチェンジを受けた後のモデルはまだ中古車市場では在庫があまりないので選びにくくなってはいますが、価格が下がってはいないものの即納可能な新古車も見受けられます。

人気だけに納期が伸びがちなルーミーですので、お気に入りの仕様が見つかれば、新古車という選択肢もありかもしれませんね。

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まとめ

《画像提供:Response 》トヨタ ルーミー

継続した高い人気を誇るトヨタ ルーミーの口コミ評価や試乗記に加え、ルーミーの魅力に関してもご紹介してきました。

安い・広い・安全と三拍子揃ったそのトータルパッケージは、知れば知るほど売れるのも当然と納得してしまいますよね。売れている車種だけに、グレード選びやオプション選びなどはじっくり時間をかけて、ご自分だけのこだわりのルーミーを選びたいところです。

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