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【初めての車購入】おすすめ車種10選!失敗しない車の選び方まで解説!

【初めての車購入】おすすめ車種10選!失敗しない車の選び方まで解説!

春は進学、就職の季節。環境が一変し、通学・通勤に車を使い始める方も多いですよね!人生の新たな門出です。はじめて車を手に入れるのであれば、新車はいかがでしょうか?「こすってしまいそうだから心配」「車は足だから動けばよい」とお考えでしたら、中古車でももちろんOKです。今回は、はじめての愛車を選ぶヒントにしてもらうべく、初心者にちょうどよいサイズの車種をピックアップするとともに、選び方や購入時の注意点を紹介します。

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初めて車を購入する際の選び方

《画像提供:Response》〈画像:ソニックデザイン〉試聴体験会対象車両

人生に“初めて”はつきものですが、中でも車は高額な買い物です。車がその他の買い物と異なるのは、購入後も整備や税金、保険といった、さまざまな維持費がかかること。時には生活も左右します。とりあえず買った車が生活環境や乗り心地が好みに合わず、短期間に買い替えることになって泣く泣く手放した話もたくさん聞きます。

車を購入する際には、車のスタイルやイメージなどのインスピレーションも大切ですが、冷静に検討することも大切です。

検討すると良い点を挙げると、
・車両本体の購入にかけられる予算と収入
・税金、保険、整備費用、燃料代などの車の概算維持費
・数年先までの車の使用目的
・車を運転した際のしっくり感
など。

おそらく多くの方にとって初めての車購入は、これまでの人生で最高額の買い物になるでしょう。ぜひ十分に検討してから購入してくださいね!

予算

車が趣味!生活のすべてを捧げてもいい!という方を除いて、「車を買ったり維持したりするために、ガムシャラに働く」ことはおすすめできません。まずは新生活と車の運転に慣れて、余裕ができてからカーライフを楽しむのが理想でしょう。

しかし、「車は安ければ何でもいい」というのも考えものです。一般的に、安い中古車は年数がたっていたり使い込まれるなどして、状態が良くない傾向があります。「車が壊れたので遅刻します」では、新生活が台無しですよね。

そのため、可能であればトラブルが少ない新車か、状態の良い中古車を選ぶようにしましょう。支払いやメンテナンス費用を考えても無理のない範囲、年収の1/3程度を目安にしてはいかがでしょうか?

用途

車の用途には、通学や通勤のほか、家族の送迎や買い物、レジャーなどがあります。社会人になると、オフの過ごし方を充実させることで、翌週の仕事への意欲が違ってくるものです。生活のパートナーとなる車ですから、みなさんが「気に入る」かどうかも重要な要素です。

そして、趣味に使う道具の大きさなども考えながら、車体の形状を決めましょう。ただし、車両持ち込みで営業活動をするようなお仕事の場合は、この限りではありません。

エンジン

初めて車に乗る方が陥りやすいのが「そんなにエンジンパワーはいらない」や「エンジンのパワーが大きすぎると危ない」という考えです。

車には、走行に必要なエンジンパワーがあります。中でも高速道路の合流や山道などでは、パワーが適度に大きいことは心理的な余裕にもつながり、疲れの軽減や安全にもつながります。

燃費の良さも重要ですが、初めてマイカーを持つ方は、まず車の運転に慣れることが重要です。したがって、車体の大きさにもよりますが、軽自動車ではターボ付きエンジンを搭載するモデル、コンパクトカーなら、1,200ccから1,600ccのエンジンを搭載するモデルをひとつの目安にするといいでしょう。

安全装備

安全装備こそ、初心者には大切な装備です。現在販売されている新車の多くは、エアバッグ、ABSはもちろんのこと、衝突被害軽減ブレーキ装置なども標準で装着されています。

中古車でも、3年から5年前程度のモデルであれば新型車と比較すると機能がやや劣るものの、衝突被害軽減ブレーキ装置の装着はあり、7年以上前のモデルになると、衝突被害軽減ブレーキの機能がごく簡易的なものになり、さらに車両そのものの痛みもあるので、おすすめできません。

「命はお金で買う」くらいの気持ちで車を選びましょう。

初めて車を購入する際のおすすめ車種12選

トヨタ アクア

《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ・アクア

アクアは、トヨタの小型ハイブリッドモデルです。現在は2代目となり、初代モデルと比較するとボディサイズがやや大きくなりました。中古車として初代モデルが多数流通しており、多くの車の中から予算や程度に合った車両を選べます。

アクアはトヨタ車の中でも燃費の良さに特化したモデルで、初代モデルでも十分に良い燃費を発揮、走行性能も必要十分で、誰が乗っても乗りやすい性能です。

ボディは、フロントウィンドウが寝ているために、やや室内の狭さを感じる場合があります。後席は決して広い方ではないので、後席に人を乗せる機会がある方は購入前に必ず後席にも座り、サイズチェックをしておきましょう。

中古車を検討する場合には、走行距離もチェックしましょう。総走行距離が10万kmを超えた車両では、ハイブリッドシステム用のバッテリーの寿命が心配です。交換費用は10万円を超えることがあるので、車両本体価格が安価でも、おすすめできません。

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【トヨタ アクア G 2WD】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高) 4,050mm×1,695mm×1,485mm
ホイールベース 2,600mm
最大乗車定員 5名
車両重量 1,130kg
燃費 WLTCモード:33.6km/L
エンジン種類 直列3気筒ガソリンハイブリッド 1,490cc
エンジン最高出力 67kW(91ps)/5,500rpm
エンジン最大トルク 120N・m(12.2kgf・m)/3,800-4,800rpm
モーター種類 フロント:交流同期電動機
リヤ:交流誘導電動機
モーター最大出力 フロント:59kW(80ps)
リヤ:4.7kW(6.4ps)
モーター最高トルク フロント:141N・m(14.4kgf・m)
リヤ:52N・m(5.3kgf・m)
駆動方式 前輪駆動方式(電気式四輪駆動方式)
トランスミッション 電気式無段変速機
新車価格 2,027,273円(消費税抜)
(2023年2月現在 トヨタ 公式サイトより)

トヨタ ルーミー

《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ ルーミー

ルーミーは、トヨタのミニバンの中でボディサイズが最も小さい車種です。ボディサイズは小さいものの全高は高く、室内は広々としています。

家族を乗せる機会がある方はもちろんのこと、趣味の荷物を積んで出かける道具として使用する場合にもぴったりの車です。軽自動車にも背が高いモデルがありますが、ルーミーの方がボディサイズとエンジンの排気量が大きいため、軽自動車を上回る安定性と余裕が得られます。

ボディサイズに対してエンジンの排気量がやや小さいので、ターボ付きエンジン搭載モデルがおすすめです。燃費は若干低下しますが、高速道路や山岳路を走る際に運転に余裕が生まれ、安全にもつながります。

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【トヨタ ルーミー カスタムG-T 2WD】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高) 3,705mm×1,670mm×1,735mm
ホイールベース 2,490mm
最大乗車定員 5名
車両重量 1,110kg
燃費 WLTCモード:16.8km/L
エンジン種類 直列3気筒ガソリンインタークーラー付きターボ 996cc
エンジン最高出力 72kW(98ps)/6,000rpm
エンジン最大トルク 140N・m(14.3kgf・m)/2,400-4,000rpm
モーター種類 -
モーター最大出力 -
モーター最高トルク -
駆動方式 2WD(前輪駆動方式)
トランスミッション CVT
新車価格 1,869,091円(消費税抜)
(2023年2月現在 トヨタ 公式サイトより)

トヨタ ヤリス

《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ ヤリス

ヤリスは、トヨタ最小のコンパクトカー。ハイブリッド車とエンジン車が設定されており、予算に合わせて様々な仕様から選べるのも魅力です。さらに、今や珍しいMT車の設定も。

トヨタ車の中でも最新の技術が投入されたエンジンとボディにより、ハイブリッド車もエンジン車も低燃費と安定した走りが得られます。

ヤリスの構造などは基本的には現行モデルのアクアと同じですが、ヤリスの方がボディサイズが小さい分だけ、後席のサイズが小さくなっています。そのため、ハイブリッド車を検討している方で4人乗車の機会が多い方は、アクアの方がおすすめです。

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【トヨタ ヤリス G ハイブリッド2WD】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高) 3,940mm×1,695mm×1,500mm
ホイールベース 2,550mm
最大乗車定員 5名
車両重量 1,060kg
燃費 WLTCモード:35.8km/L
エンジン種類 直列3気筒ガソリンハイブリッド 1,490cc
エンジン最高出力 67kW(91ps)/5,500rpm
エンジン最大トルク 120N・m(12.2kgf・m)/3,800-4,800rpm
モーター種類 フロント:交流同期電動機
リヤ:交流誘導電動機
モーター最大出力 フロント:59kW(80ps)
リヤ:3.9kW(5.3ps)
モーター最高トルク フロント:141N・m(14.4kgf・m)
リヤ:52N・m(5.3kgf・m)
駆動方式 前輪駆動方式(電気式4輪駆動方式)
トランスミッション 電気式無段変速機
新車価格 1,950,000円(消費税抜)
(2023年2月現在 トヨタ 公式サイトより)

トヨタ ライズ

《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ ライズ

ライズは、トヨタで最も小さなSUVです。ラインアップは、1.2Lエンジンモデル、1.2Lエンジン ハイブリッドモデル、1.0Lターボエンジン4WDの3種類で構成されています。

SUVとしては小ぶりなサイズですが、ボクシーなボディ形状により室内は広く感じられます。また、ドライバーの座る位置が高いために視界が良く、運転しやすいことが特徴です。

一方、SUVとしての悪路走行性能はそれほど高くありませんが、SUV気分は十分味わえます。SUVとはどんな車なのか確かめたい方にも、ボクシーなワゴン車が欲しい方には、おすすめできる車です。

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【トヨタ ライズ G 1.2L 2WD】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高) 3,995mm×1,695mm×1,620mm
ホイールベース 2,525mm
最大乗車定員 5名
車両重量 970kg
燃費 WLTCモード:20.7km/L
エンジン種類 水冷直列3気筒ガソリン 1,196cc
エンジン最高出力 64kW(87ps)/6,000rpm
エンジン最大トルク 113N・m(11.5kgf・m)/4,500rpm
モーター種類 -
モーター最大出力 -
モーター最高トルク -
駆動方式 2WD(前輪駆動方式)
トランスミッション CVT(自動無段変速機/7速シーケンシャルシフト付)
新車価格 1,697,273円(消費税抜)
(2023年2月現在 トヨタ 公式サイトより)

スズキ ジムニー

《画像提供:Response》〈写真提供:スズキ〉スズキ ジムニー

ジムニーは悪路走破性が高く、4WD車のパイオニア的存在です。軽量小型なボディと本格的な4WDシステムにより、ベテランドライバーでも満足できる性能を持っています。

だからといって初心者には向かないということはなく、ライズ同様、視界の良さからくる運転のしやすさが光っています。

性能の上でも本格派ですから、購入するときには高額に感じても、長期間飽きずに乗れる車になることでしょう。半面、悪路走破性重視のためにギヤ比が低く、高速道路走行時には燃費が悪く騒音も大きめになってしまうことは留意しておきましょう。

初心者からベテランまで楽しめる車です。

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【スズキ ジムニー XL 4速AT】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高) 3,395mm×1,475mm×1,725mm
ホイールベース 2,250mm
最大乗車定員 4名
車両重量 1,050kg
燃費 WLTCモード:14.3km/L
エンジン種類 水冷4サイクル直列3気筒ガソリンインタークーラーターボ 658cc
エンジン最高出力 47kW(64ps)/6,000rpm
エンジン最大トルク 96N・m(9.8kg・m)/3,500rpm
モーター種類 -
モーター最大出力 -
モーター最高トルク -
駆動方式 パートタイム4WD
トランスミッション 4AT
新車価格 1,619,000円(消費税抜)
(2023年2月現在 スズキ 公式サイトより)

スズキ ラパン

画像提供:Response》〈写真提供:スズキ〉スズキ アルトラパン LC X

スズキ ラパンは、乗用車タイプの軽自動車です。現在の軽自動車市場は、同じくスズキのスペーシアのような「スーパートール系」、ワゴンRのような「トール系」が主流になっていますが、運転のしやすさでは乗用車タイプが優れています。

特徴は、ドライバーの座る位置が低く、カーブや車が横に揺れたときでも、ドライバーの視線が安定しやすいこと。そのため、山道でも疲れにくく、さらに車体が小型で取り回しも良いので、狭い道でもどんどん入っていけます。

重量も軽く、燃費も加速性能も申し分ありません。しかもラパンは、LCというおしゃれさを増したグレードを追加し、大人っぽさも身に着けました。「軽自動車は何だかママっぽくて。」という女性には、ぜひ一度見てもらいたい車です。

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【スズキ ラパンLC X 2WD】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高) 3,395mm×1,475mm×1,525mm
ホイールベース 2,460mm
最大乗車定員 4名
車両重量 680kg
燃費 WLTCモード:26.2km/L
エンジン種類 水冷4サイクル直列3気筒ガソリン 658cc
エンジン最高出力 38kW(52ps)/6,500rpm
エンジン最大トルク 60N・m(6.1kg・m)/4,000rpm
モーター種類 -
モーター最大出力 -
モーター最高トルク -
駆動方式 2WD(前2輪駆動)
トランスミッション CVT
新車価格 1,405,000円(消費税抜)
(2023年2月現在 スズキ 公式サイトより)

スズキ ワゴンR

《画像提供:Response》〈写真:スズキ〉スズキ・ワゴンR

ワゴンRは、販売台数1位を何度も記録したことがある、トールタイプの軽自動車です。現在は販売の主流がスペーシアなどのスーパートールタイプのモデルに移ってしまったため、ワゴンRは売れ行きを落としています。

しかし、基本性能を含めたバランスの良さは超一級です。 室内の広さを感じさせながら車の重心高を高くしすぎないような絶妙な高さ設定がされています。そのため、室内の広さとカーブでの走行安定性がバランスされており、使いやすく走りやすい車です。

スーパートール系の車種と比較すると重量も軽くなるために、加速性能や燃費も向上。車内で人が立って何かをする必要がないのであれば、満足度の高い一台です。

ワゴンRには、最近「カスタムZ」グレードが追加されて、新しさも戻ってきました。まだまだ現行モデルが続くようなので、購入まもなくのフルモデルチェンジでがっかりすることもなさそうです。

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【スズキ ワゴンR カスタムZ HIBRID ZX 2WD】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高) 3,395mm×1,475mm×1,650mm
ホイールベース 2,460mm
最大乗車定員 4名
車両重量 790kg
燃費 WLTCモード:25.2km/L
エンジン種類 水冷4サイクル直列3気筒ガソリンハイブリッド 657cc
エンジン最高出力 36kW(49ps)/6,500rpm
エンジン最大トルク 58N・m(5.9kg・m)/5,000rpm
モーター種類 直流同期電動機
モーター最大出力 1.9kW(2.6ps)/1,500rpm
モーター最高トルク 40N・m(4.1kgf・m)/100rpm
駆動方式 2WD(前2輪駆動)
トランスミッション CVT
新車価格 1,340,000円(消費税抜)
(2023年2月現在 スズキ 公式サイトより)

ホンダ フィット

《画像提供:Response》〈写真提供:本田技研工業〉ホンダ・フィット改良新型

現行モデルで4代目となったフィットは、現在に至るコンパクトカーブームを作った車種のひとつで、その中でもフィットは「なるべくコンパクトな外寸の中で最大限の室内広」を実現するように設計されているモデルです。

現在のモデルではハイブリッド車が主流となっていますが、今回のマイナーチェンジではエンジン仕様車が排気量1,500ccにアップし、走行性能に余裕が生まれています。

モデル構成は、内外装や意匠の違いにより5種類の系統がラインアップされています。基本のBASIC、ファミリーカーとしての面を強化したHOME、高級仕様のLUXE、スポーティーなRS、SUV風のCROSSTARと、豊富な仕様により、ファミリーカーとしてもスポーティーカーとしても満足できるラインアップになっています。

ぜひ一度検討してみてください。きっと、満足できる一台が見つかることでしょう。

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【ホンダ フィット BASIC(ガソリンFF)】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高) 3,995mm×1,695mm×1,515mm
ホイールベース 2,530mm
最大乗車定員 5名
車両重量 1,080kg
燃費 WLTCモード:18.7km/L
エンジン種類 直列4気筒ガソリン 1,496cc
エンジン最高出力 87kW(118ps)/6,600rpm
エンジン最大トルク 142N・m(14.5kgf・m)/4,300rpm
モーター種類 -
モーター最大出力 -
モーター最高トルク -
駆動方式 前輪駆動(FF)
トランスミッション 無段変速オートマチック(トルクコンバーター付)
新車価格 1,448,000円(消費税抜)
(2023年2月現在 ホンダ 公式サイトより)

ホンダ フリード

《画像提供:Response》〈写真提供:本田技研工業〉ホンダ フリード ハイブリッド G(FF/6人乗り)

フリードは、旧型のフィットをベースにしたコンパクトミニバンです。非常に好調なモデルで、ハイブリッド車とエンジン仕様、乗車定員などの違いで、豊富なラインアップになっています。

中でも特筆できるのは、ハイブリッドシステム。ハイブリッドシステムの構造は旧型フィットのものですが、旧型といっても性能は侮れず、ダイレクトなドライブフィーリングが特徴です。

他社のハイブリッド車にあるような、エンジンの回転数だけが先に上がる印象のものとは異なり、エンジンの回転上昇とスピードの上昇が一体となった、爽快感ある加速が可能で、これこそが、試乗でわかる性能といえるでしょう。

室内の広さは、ボクシーなボディ形状とあいまって十二分なサイズを誇り、より上級なクラスのミニバンにも匹敵するほどです。

そろそろフルモデルチェンジの噂が出ていますが、今買っても決して損ではないモデルでしょう。

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【ホンダ フリード HYBRID G FF 6人乗り】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高) 4,265mm×1,695mm×1,710mm
ホイールベース 2,740mm
最大乗車定員 6名
車両重量 1,410kg
燃費 WLTCモード:20.9km/L
エンジン種類 水冷直列4気筒横置ガソリンハイブリッド 1,496cc
エンジン最高出力 81kW(110ps)/6,000rpm
エンジン最大トルク 134N・m(13.7kgf・m)/5,000rpm
モーター種類 交流同期電動機
モーター最大出力 22kW(29.5ps)/1,313-2,000rpm
モーター最高トルク 160N・m(16.3kgf・m)/0-1,313rpm
駆動方式 前輪駆動(FF)
トランスミッション 7速オートマチック
新車価格 2,394,000円(消費税抜)
(2023年2月現在 ホンダ 公式サイトより)

ホンダ N-BOX

《画像提供:Response》〈写真提供:本田技研工業〉ホンダN-BOX

2022年、日本国内で最も売れた車種がN-BOXです。現在のモデルは2代目で、初代モデルから好調な販売を記録中で、長期間にわたって売れ続けています。

室内の作りもよく、これまでの軽自動車の常識を覆す仕立てで、きっと「良い車を買った」と満足させてくれることでしょう。ボディはボクシーで、ドライバーが座る位置の高さから取り回し性も良く、後席のスペースもたっぷりしています。

フリードを検討している方で、ベビーカーを積む機会がなく、3列シートも不要な方は、N-BOXも検討されてはいかがでしょうか。なお、エンジンはターボエンジンとターボなしエンジンの2種類がラインアップされていますが、初心者には走りの上でも安心面でも余裕を持てる、ターボエンジン車をおすすめします。

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【ホンダ N-BOX Lターボ FF】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高) 3,395mm×1,475mm×1,790mm
ホイールベース 2,520mm
最大乗車定員 4名
車両重量 920kg
燃費 WLTCモード:20.2km/L
エンジン種類 直列3気筒横置ガソリンインタークーラーターボ 658cc
エンジン最高出力 47kW(64ps)/6,000rpm
エンジン最大トルク 104N・m(10.6kgf・m)/2,600rpm
モーター種類 -
モーター最大出力 -
モーター最高トルク -
駆動方式 前輪駆動(FF)
トランスミッション 無段変速オートマチック(トルクコンバーター付)
新車価格 1,617,000円(消費税抜)
(2023年2月現在 ホンダ 公式サイトより)

日産 マーチ

《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産マーチ日本仕様現行

マーチは、1982年から2022年まで日産から販売されていたコンパクトカーです。現在は販売を終了しており、もし購入する場合は中古車や販売店の在庫車などの中から選ぶことになります。

3代目となった旧型はファニーなスタイルで人気を博したのですが、最終型となったモデルは海外生産車となり、人気は失速。とはいえ、2012年から2022年までの長期間販売されており、中古車市場では価格も程度も様々です。

初期モデルは特に安っぽさが目立ってしまう上、初心者には重要な「衝突被害軽減ブレーキ装置」が装着されていませんので、おすすめできません。どうしてもマーチを、ということであれば、衝突被害軽減ブレーキ装置が装着された末期モデルをおすすめします。

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【日産 マーチ X Vセレクション】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高) 3,825mm×1,665mm×1,515mm
ホイールベース 2,450mm
最大乗車定員 5名
車両重量 960kg
燃費 WLTCモード:18.6km/L
エンジン種類 水冷直列3気筒ガソリン 1,198cc
エンジン最高出力 58kW(79ps)/6,000rpm
エンジン最大トルク 106N・m(10.8kgf・m)/4,400rpm
モーター種類 -
モーター最大出力 -
モーター最高トルク -
駆動方式 前輪駆動(FF)
トランスミッション エクストロニックCVT(無段変速機)
新車価格 1,274,000円(消費税抜)
(2023年2月現在 日産 公式サイトより)

ダイハツ タント

《画像提供:Response》〈写真提供:ダイハツ工業〉ダイハツ タントファンクロス

タントは、ダイハツのスーパートールタイプの軽自動車です。スーパートールタイプの元祖的存在のモデルでしたが、近頃では他社のスーパートールタイプとの競争で不利になっています。しかし、元祖としての実力は確かで、ユーザーの使いやすさを第一に考えたモデルです。

先日マイナーチェンジを受け、SUV風の意匠をまとった「ファンクロス」が設定されました。あわせてカスタムグレードもメッキパーツを増やして精悍さを増し、シリーズ全体で魅力を向上させました。

他車に対する最大の特徴は、左側前席のフロントドアとスライドドアの間の柱がなく開口部が広いことと、全高が高く室内が広々としていること。特に、お子さんやお年寄りがいらっしゃるご家庭では、スライドドア開口部が広いことで使いやすさが倍増します。

しかし、その分重量が増しているため、初心者の方にはターボ付きエンジン仕様をおすすめします。

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【ダイハツ タント ファンクロスタ】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高) 3,395mm×1,475mm×1,785mm
ホイールベース ,460mm
最大乗車定員 5名
車両重量 940kg
燃費 WLTCモード:20.6km/L
エンジン種類 水冷直列3気筒ガソリンインタークーラーターボ 658cc
エンジン最高出力 47kW(64ps)/6,400rpm
エンジン最大トルク 100N・m(10.2kgf・m)/3,600rpm
モーター種類 -
モーター最大出力 -
モーター最高トルク -
駆動方式 FF(前2輪駆動)
トランスミッション CVT
新車価格 1,645,000円(消費税込)
(2023年2月現在 日産 公式サイトより)

初めて車を購入する際の注意点

《画像提供:Response》〈写真提供:三井不動産リアルティ〉トヨタ ライズ ハイブリッド

車は、自動車メーカーの看板を掲げた「ディーラー」、その土地の整備工場などが母体となっている「サブディーラー」、主に中古車を取り扱う「中古車販売店」、自動車整備をメイン行いながら車の販売も行っている「自動車整備工場」があります。現在ではこれに加えて、専門業者やガソリンスタンド、カーリースなども。

車の維持は、感覚をつかむまではなかなか慣れないものです。多くの場合、買ったお店でメンテナンスも依頼するでしょうから、販売担当者との相性も重要です。単に車を買うのではなく、信頼や生活の一部を買う感覚で、お店を選ぶことが大切です。万一車にトラブルがあった時に、万全な対応をしてくれるかどうか、ということもあわせて考えたいものですね。

さらに大切なのが、自動車保険です。車を購入する際には、必ず自賠責保険(強制保険)には加入しますが、補償内容は最低限なので、万一の時には実質的に保険金が不足します。そのため、必ず自動車保険(任意保険)にも加入しましょう。このような、車両本体以外に関わることも含めて相談に乗ってくれるお店が、良いお店の条件です。

また、近年では、メンテナンスや保険を含んだ「カーリース」や「サブスクリプションサービス」もあるので、やや割高になる場合はあるものの、このようなサービスを検討するのもいいでしょう。

維持費

車は、乗らなくてもお金がかかります。日々の燃料代はもちろんのこと、毎年支払う自動車税、オイルやワイパーなどの消耗品、1年ごとの定期点検と自動車保険の更新、2年後には車検代と重量税と、お金は羽が生えたように飛んでいきます。

もちろん、車にかかる費用以外にも、生活費などにお金がかかることも忘れてはいけません。

軽自動車は、走行性能やボディサイズなどの点で劣る面はありますが、自動車税や重量税などが普通乗用車にくらべ安く抑えられます。将来の生活環境の変化を含めて車種を検討しましょう。

試乗

車は靴と同じように、乗る人と相性があります。雑誌やインターネットの試乗記がほめちぎっている車でも、自分にはしっくりこないことも。

また、中古車の場合には車のコンディションが一台一台異なります。検討する車にはできる限り試乗をして、ご自身との相性をしっかり確かめましょう。乗ったら買わないと悪いから…という遠慮は不要です。セールスマンを喜ばせるために、車を買う必要はありません。

なお、中古車の場合にはナンバープレートが付いておらず、公道を走れない車がありますが、それでもエンジンをかけ、ハンドルを回し、ギヤを入れる程度のことは試してください。それすらできない車は、なんらかのリスクを抱えているとみなした方がいいでしょう。

まとめ

《画像提供:Response》〈画像:トヨタ自動車〉トヨタ アクア S スタイルブラック

初心者は、新生活に慣れることが一番重要なので、まずは車の趣味性や楽しみは優先度を下げた方が無難です。趣味性や車のキャラクター性は、生活に慣れてきてから考えても、決して遅くはありません。

また、車の維持費や関連する出費は、かなり高額になります。生活が圧迫されてしまい、「車を維持するために働いている」ように感じてしまうのは、車好きの筆者としても残念な気持ちになってしまいます。ぜひ、余裕を持った車選びをしてください。

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よくある質問

初めて車を購入する際は新車と中古車どちらがいいの?

車の買い方としては諸説ありますが、車好きで工学系を専攻する学生などが、勉強のために古くて安い車を選ぶ場合以外は、初めての車は新車か比較的新しい中古車をおすすめします。中には「初心者はすぐに擦るから中古車で十分」という方がいます。あちこち傷やへこみだらけの車でも構わない、という人以外は修理をするでしょうから、維持費の上ではどちらも変わらない結果になることも。それなら、なるべく安全装備が充実した車の方がドライバーも家族も安心できるというものです。

中古車の方が安くていいのでは?

車は、購入して登録した瞬間から価格が低下します。特に最初の1~2年間は価格の下落が顕著だったのですが、昨今の半導体不足問題などに伴う新車の納期長期化に伴って、中古車の高騰も続いています。そのため、すぐに乗れる中古車は事故や故障で車を使えなくなってしまった方と、支払額を抑えたい方の競争になり、必ずしも割安とはいえない状況になっています。

納期長期化がなかった場合には、たしかに中古車の方が割安といえるケースもありまぢた。しかし、最初に購入する車は故障やトラブルを避け、なるべく早く新しい生活やカーライフに慣れていただきたいので、中古車であってもなるべく年式が新しいものをおすすめします。

車を持つと月にいくらかかるの?

車には、車そのものを購入する代金以外にも、様々な費用が掛かります。

ガソリン:2023年2月現在、レギュラーガソリンで1L約165円程度です。燃費は車種によっても異なりますが、今回取り上げた車種の場合15km/L程度です。近所の買い物で使う程度であればさほど負担にはなりませんが、通勤やレジャーなどでフル活用するのであれば、燃料費は大きな負担となってきます。

保険:保険には、加入が義務付けられている自賠責保険と任意保険があります。自賠責保険は、車両購入時に必ず加入します。そのため月々の負担はなく、新車の場合でしたら3年後の次回の車検か、車を買い替えるときに発生します。任意保険は補償の内容にもよりますが、初めて加入する場合には月々1~2万円程度と考えておきましょう。しかし、いくら任意だからといって、未加入はおすすめできません。

「未使用車」ってどんな車なの?

新車は注文してもすぐには手元には来ないので、、販売店がメーカーに車を見込みで注文して店頭に並べ、すぐに販売できるようにしているものです。多くの場合ナンバーが装着され、中古車同様に納車のための整備と名義変更などの事務手続きのみで、購入できます。新車と同等の品質と、ほんの少し安価なこと、すぐに購入できることなどから、未使用車専門店もあります。

一方で、登録から時間が経過していて次回の車検までの期間が丸3年ではなかったり、好きな仕様が選べないなどの不自由な点があります。さらに昨今では、車両本体価格を安価にする代わりに事務手数料などを高額にし、新車以上の価格にしている業者も。必ず複数の販売店で見積りをもらいましょう。

「残価設定ローン」って何?

ローンは、文字通りお金を借りて利子をつけながら少しずつ返済する購入方法です。頭金を多くすればするほどローン金額が下がり、総支払額が下がります。残価設定ローンは、例えば3年後の車の価格をあらかじめ設定し、新車価格から残価を差し引いた分を分割払いとする方法です。そのため、設定された残価の分だけ総支払額が減少します。3年後は車を返却すれば支払い終了、車が気に入ったので引き続き乗りたい場合には、改めて残価分のローンを設定するか現金一括購入します。よく似た制度にリースがありますが、こちらは月々の車の利用額としてリース会社に支払いをする方法です。いずれの場合でも、過走行や事故修理、カスタマイズやメンテナンスなどに制約がありますので、よく条件を確認しましょう。

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