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トヨタ アクアの内装はどんな感じ?お買い得なのにリラックス空間?!

トヨタ アクアの内装はどんな感じ?お買い得なのにリラックス空間?!

ニッポンのスタンダードカーとして、先進のハイブリッドコンパクトとして、長年トヨタのラインナップを支えてきたアクア。しかし、その空力性能が良さそうな低く構えたボディは、全高を高めにとる近年の流行からは正反対の雰囲気で、室内が狭いんじゃないの?と不安に思ってアクアを選ばい方もいらっしゃるかも。実は落ち着きのあるゆとりの空間が広がるアクアのインテリアについて、ご紹介していきます。

⏳この記事は約3~4分で読めます。


トヨタ アクアのすっぽりハマる、しっくりくる室内はいかが?

《画像提供:Response 》トヨタ アクア S KINTOツーリングセレクション

トヨタ プリウスが世界で初めて量産ハイブリッド車を実現してから、ハイブリッド先進国として高い普及台数を誇る日本。現在では様々なメーカーからハイブリッド仕様車が登場していますが、先駆者たるトヨタのハイブリッド専用車の中でも、リーズナブルな価格と扱いやすいサイズで不動の人気を誇るのが、トヨタ アクアです。

エンジンにモーターやバッテリーなどの専用装置を加えることでエコドライブを可能にするハイブリッドは、部品が追加される分だけやはり割高になりがち。

そんなハイブリッドカーの中でも、5ナンバーサイズに収めたボディと、既存のコンポーネンツもうまく活用して開発されたハイブリッドシステムを持つアクアは、エントリーグレードで税抜165.3万円からという低価格がとっても魅力的です。

低価格さと扱いやすさに直結するコンパクトさではありますが、実際アクアを街中で見かけると、結構短いし背が低いことに驚かれる場合もあるでしょう。アクアは売れているけど、室内のゆとりは全然ないんじゃないの?とお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

でも実は、実はアクアのインテリアは必要十分なスペースが確保された落ち着けるゆとりが備わっているのです。アクアのインテリアに関して詳しくご紹介していきますので、ぜひ確認してみてください。

背の高い車、本当に必要? 日常の使い勝手に影響しているかも!

トヨタ ルーミー

トヨタ ルーミー

近年、軽自動車やコンパクトカーで一大ブームとなっているのが、高く取ったルーフ高でキャビンを箱形状に設定したスーパーハイトワゴンやトールワゴンと呼ばれるスタイル。

どうしても全長や全幅に限度のある軽自動車や5ナンバーサイズの車において、前後方向と幅方向に広げられるスペースは限られていることから、全高を高めたこれらの車は室内のゆとりが段違いに広々としており、様々な利用シーンに活用できるユーティリティ性の高さから大人気となっています。

しかし、背が高くなっていることで見晴らしが良かったり荷物がたくさん積めたりという利点もあるものの、運動性能としては犠牲になる部分も見られます。カーブで意外とグラっとボディが傾いたりする場合もあり、ちょっとドキッとしてしまうこともあるかもしれませんね。

アクアのような背が低めのハッチバックボディ車は、常々定番車種として愛され続けてきただけあって、トータルバランスに優れていることが特徴的です。低重心ボディで運動性能も上々、さらにハッチバックの大きな開口部は荷物が積みやすく、意外と荷室容量もしっかり確保されているのです。

もちろんスーパーハイトワゴンやトールワゴンのユーティリティ性能が必要なら、背が高い車がぴったりなのですが、通勤用の車やちょっと近くへの買い物へお使いになるだけなら、そこまで高められた全高が必要なのかどうか、もう一度考えてみてもよさそうです。

工夫がいっぱい、アクアの室内を詳しく見ていこう!

素材にこだわった落ち着ける空間!色使いにも注目

《画像提供:Response 》トヨタ アクア クロスオーバー インテリア

グレードごとにカラーバリエーションが設定されたアクアのインテリアは、廉価な価格設定ながらも遊び心の感じられるこだわり空間となっており、まるでご自宅の部屋のように落ち着けそうです。

Lグレードでナチュラルグレー、Sグレードではブルーのアクセントが入った黒基調のブルーブラック、Gグレードではシックなダークブラウンと、インテリアの色調の好みでグレード選びをしてみるのも楽しそう。

2020年で販売が終了していますが、「クロスオーバー」グレードなら、画像でご紹介しているようなブラックのアクセントが効いたホワイトソフトレザーインテリアも選択が可能だったほか、現在ラインナップされている「クロスオーバー“グラム”」グレードではパターンやリボン加飾が上質な印象のダークブラウンインテリアが特別装備されています。

空力重視の流麗フォルムでも、後席頭上もきちんとゆとり

《画像提供:Response 》トヨタ アクア(改良前モデル) 後席

空力重視で車両後方に向かうほど絞り込まれていくルーフを見ると、どうしても後席の頭上空間が心配になってしまいますが、さすがにミニバンのように余裕たっぷりとまではいかないものの、成人男性でもしっかりと座ることのできる頭上空間が確保されています。

これは、シート形状や位置の工夫や、天井形状の工夫によるもの。全長方向にもコンパクトなアクアながら、後席座面はたっぷりとした長さのものが採用されており、長時間のドライブでも違和感なく過ごせそうですね。

しっかりと座れる前席、いざというとき格納できる後席

《画像提供:Response 》トヨタ アクア Sビジネスパッケージ 荷室

先ほどは後席の座面がしっかりした長さであることをご紹介しましたが、もちろん前席でもそのこだわりは健在。シートバックも高さがしっかりありますし、小型車ながらゆったりとしたサイズのシートが採用されていますので、ドライバーもうれしい仕上がりです。

また、もちろん後席は前方へ折りたたむことが可能。Lグレードでは一体可倒式にはなりますが、それ以外のグレードでは6:4分割可倒式なので、長さのある荷物を収納しつつ後席に人を乗せることも可能です。

意外な注目ポイント、電動インバーターコンプレッサー!

《画像提供:Response 》トヨタ アクア クロスオーバー グラム

アクアのインテリアで意外と見落としがちなのが、ハイブリッド車ならではの部分でもあるのですが、電動インバーターコンプレッサーを搭載しているということ。これはエアコンに用いるコンプレッサーをモーター駆動としたもので、エンジンが停止していてもしっかりとエアコンが作動させられる点は、隠れたポイントでしょう。

一般のガソリンエンジン車では、アイドリングストップなどでエンジンが停止すると、エアコンは送風モードに切り替わります。冬場は問題なくても、夏場の日差しがキツい時期には困ったものですよね。アクアのエアコンは、たとえエンジンが停止していてもしっかり冷風が出せますので、快適な車内空間を保つことができます。

トヨタ アクアのスペック

【トヨタ アクア G】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,050mm×1,695mm×1,455mm
ホイールベース2,550mm
最大乗車定員5名
車両重量1,090kg
燃費WLTCモード:27.2km/L
エンジン種類直列4気筒ガソリンハイブリッド 1,496cc
エンジン最高出力54kW(74PS)/4,800rpm
エンジン最大トルク111N・m(11.3kgf・m)/3,600-4,400rpm
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力45kW(61PS)
モーター最大トルク169N・m(17.2kgf・m)
駆動方式前輪駆動(FF)
トランスミッション電気式無段変速機
新車価格1,933,000円(消費税抜)
(2021年4月現在 トヨタ公式サイトより)

トヨタ アクアの室内はライバルと比べてどう?強敵は同門にいた!

トヨタ ヤリス

トヨタ ヤリス

アクアに対する強力なライバルは実は同じトヨタ内に存在します。2020年2月に発売と、まだまだデビューほやほやの新型車、トヨタ ヤリスです。

ヴィッツの後継車であり、これまではヴィッツの海外向け名だったヤリスが、今回から国内にも導入されることになった点は話題になりました。

先代となる3代目ヴィッツのモデルライフ途中から追加されたハイブリッド仕様は、ヤリスでも健在で、そのヤリスハイブリッドは現在、トヨタだけでなく日本車として最も燃費のよい普通乗用車として認定されているほどの高効率性が自慢です。

ヤリスハイブリッドもアクアと同じく1.5リッターのハイブリッドを搭載しますが、新たに最大熱効率が40%にも達した新設計エンジンなどを用いることでWLTCモード燃費は最高36.0km/Lと、すでに充分以上な低燃費のアクアを蹴散らす驚異的な燃費性能となっています。

ヤリスはアクアよりもほんの少し全長が短く、ほんの少し全高が高くなってはいますが、全体のシルエットとしては滑らかなフォルムで似た印象もあるかも。しかし、1.0リッターガソリンエンジン車も有するヤリスは、税抜価格で約126.8万円からと、アクアを大きく下回るエントリー価格が魅力的です。

《画像提供:Response 》トヨタ ヤリス 後席

室内の使い勝手で見れば、パーソナルさ重視に割り切った印象もあるヤリスは、全長の短さも反映してかアクアよりも室内長が160mmほど短くなってはいるものの、大きく差がある印象はありません。

ただしインテリアデザインは、そろそろ古さが感じられるアクアに対し、ヤリスはダイナミックに曲線を用いたダッシュボードなど見所が満載。また、車両外向きに回転させることができる運転席など、普段の使い勝手を向上させる細やかな気遣いの利いた装備も多数用意されているなど、後発の強みでヤリスが圧勝といった印象です。

直近でのデビューが噂されている次期型アクアがどのようにヤリスと性格分けをしてくるのか、注目したいところですね。

【2021年最新】トヨタ アクアの新車・中古車価格まとめ

トヨタ アクア G”GRスポーツ”

トヨタ アクア G”GRスポーツ”

2021年3月現在、アクアの税抜新車価格は、Lグレードの165.3万円から、クロスオーバー“グラム”の199.9万円が主なラインナップとなっています。ここまで低価格に抑えてあると、アクセサリー装着にも予算が回せそうですね。

また、一味違うアクアとして、トヨタ ガズーレーシングの知見が活かされたスポーツグレード「GRスポーツ」も用意されており、こちらは特別パーツがふんだんに装備されることもあって221.9万円からとなっています。

トヨタ アクア(改良前モデル)

トヨタ アクア(改良前モデル)

アクアは、モデルライフが長くなっているだけに中古車でも非常に選びやすい車種のひとつ。2021年4月現在、在庫は7,000台以上が確認できるので、年式や色、グレードなどの希望も通しやすそうです。

税込中古車本体価格平均が85.2万円と安くなっていることからも分かるとおり、安いものでは10万円台から豊富にラインナップされていますので、とにかく安くハイブリッドカーを手に入れたい場合にもぴったりですね。

まとめ

トヨタ アクア

トヨタ アクア

トヨタ アクアのインテリアについて詳しくご紹介してきました。意外と広いし使えるね、と感じていただけたのではないでしょうか。

トールワゴンスタイルや大型のミニバン、SUVなどが流行している現代ですが、普段使いにはその広々とした室内空間が無駄になってしまっている場合も多いのでは。しっくりくるインテリアのアクアで、我慢せずにエコで快適なドライブを実現するのも、素敵なカーライフかもしれませんよ。

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