【軽自動車販売台数ランキング】絶対的王者「N-BOX」！新型ルークスに期待（2023年4月）

3月は年度末の決算期、新たな生活の準備など、ユーザーにとっても区切りの時期であると同時に、積極的な販売活動も行われるため一気に販売台数が伸びますが、逆に4月は一気に落ち着いて一段落します。これは普通車も軽自動車も同様の傾向となりますが、2023年の4月にはどのような軽自動車が売れたのでしょうか。

1位のホンダ N-BOXは、普通自動車も含め新車販売台数は常にナンバー1に輝くツワモノ。2022年度1年間の販売台数は20万4734台で、軽自動車だけでいえば8年連続の1位になっているほどです。

そんな人気のN-BOXは、モデルチェンジサイクル的にそろそろ新型モデルが登場するのではないかと話題になっていますが、現在のところ公式の発表はありません。

2〜4位にランクインしたダイハツ タント、スズキ スペーシア、ダイハツ ムーブも上位常連で、N-BOXと3,000台を超える差がありながらも、長らくこの順位をキープ。

軽自動車の上位陣は、直近では大きな入れ替えがなく、固定化されています。

そんな中、スズキ アルトが少し順位を上げ5位に。とはいえ、一部改良や特別仕様車の登場など、特別な話題があるわけではないので、長らくこの地位にいたルークスの下落による上昇でしょう。

5位で不動だった日産 ルークスがここに来て一気に10位まで順位を落としました。ルークスは、日産の軽スーパーハイトワゴンですが、2023年4月17日にマイナーチェンジを果たした新型モデルが発表されており、フロントフェイスなど全体的に豪華な印象となるほか、先進安全装備が強化されました。

この新型モデルの発売が、2023年6月下旬となっており、“新型の登場待ち”による一時的に販売台数の下落でしょう。

6月下旬が過ぎ、納車が本格化すれば次第に順位は戻っていくと思われます。

4月は、上位陣に大きな入れ替えはないものの、新型車の登場を控えたルークスが一気に販売台数を落とす結果となりました。

ですが、より豪華な印象となったルークスはすぐにその地位を取り戻し、さらには上位陣を突き崩してくるかもしれません。今後の動向に注目です。

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