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【比較】ホンダ ジェイド・トヨタ ウィッシュ

【比較】ホンダ ジェイド・トヨタ ウィッシュ

ミニバン比較。今回はホンダ ジェイドとトヨタ ウィッシュを比較してみました。

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


概要・特徴

コンセプト・ターゲット

ホンダのジェイドとトヨタのウィッシュは同じSクラスミニバン型で、両車ともロールーフタイプとなっています。どちらも6人乗りの3列シートで、ノアやステップワゴンのような背の高いタイプに比べると比較的少人数の家族向けといったところでしょうか。

ジェイド

ジェイドに関してはその車高の低さによって、立体駐車場にも対応しているのが特徴的で、このクラスでは他にありません。このように同じタイプの両車でもそれぞれ特徴があるので、どのような特徴があるのか比較していきます。

ウィッシュ

利用シーン

3列シート採用の両車ですが、車高を低く取っているので運転する際にはその大きさは気にならず
日常の買い物や子供の習い事の送り迎えなどもスイスイ行く事が出来ます。

ジェイド

しかしながら車内の大きさはゆったりとしているので、旅行など長距離で6人乗っても各シートでのんびりと移動する事が出来るのもこのクラスの魅力のひとつです。

ウィッシュ

また、シートアレンジも多彩に出来るので、車中泊が必要になった際もストレスを感じることなく過ごせます。両車とも使い勝手が良いので利用シーンを選ばず、旅行から日常使いまで多くの部分で魅力を感じられるのではないでしょうか。

ホンダ ジェイド概要

ホンダジェイドは2015年から日本で発売され、6人乗りで3列シートのミニバンタイプですが、
発売当初はミニバンを名乗らず、のちに「新価値ミニバン」と呼ぶようになった新しいタイプの車種です。

ジェイド

燃費性能も非常に高く、低車高で運転がしやすく立体駐車場にも入れられるので、ステーションワゴンのような一面もあります。

ジェイド

また、JNCAPファイブスター賞を受賞するなど安全性能も高いのでファミリー層にも人気です。
価格については、ハイブリッド車で272万円~292万円、ガソリン車で253万円となっています。

トヨタ ウィッシュ概要

ウィッシュは、使い勝手と走りやすさを兼ね備えており、“Smart Multi Player”WISHが開発テーマのコンパクトミニバンです。近年一部改良を施したウィッシュは燃費性能も高めたり、紫外線を約99%カットする「スーパーUVカットガラス」を採用するなど快適性の向上に努めています。

ウィッシュ

価格は190万円~260万円となっており、いずれもガソリンエンジン車で7人乗りとなっています。
主だった受賞歴はありませんが、広く知れ渡り他の同クラスの中でも上位の人気を誇っています。

室内空間・収納

シート比較

■ホンダ ジェイドシートアレンジ


ジェイドは3列目シートの5:5分割床下格納機構と2列目シートの活用により。多彩なシートアレンジが可能です。乗員人数や荷物の量に応じて、2人乗り~6人乗りの仕様へと変えることができ非常に便利です。

ジェイド

特徴的なのは2列目にVスライドキャプテンシートを採用し、スライドさせることによりソファにでも座っているかのような
広さやくつろぎ空間を演出できるので、2列目に座った方もドライブを存分に楽しめます。

■トヨタ ウィッシュシートアレンジ 


ウィッシュもシートアレンジのバリエーションが豊富です。
セカンドシートは左右それぞれ最大270mmのスライドが可能で、最後方にセットすればゆったりと脚を組むことも可能です。

ウィッシュ

また、簡単な操作でフラットに出来るセカンドシート/ダブルフォールディング機構は折りたたんでテーブルにも出来るので車内での食事休憩なども安心して楽しめます。
また、3列目の乗り心地も見通しが非常に良くなっているのでゆったりと過ごすことができます。

ウィッシュ

ドア・乗降性

乗降性についてですが、どちらもスライドドアは採用しておらず通常のドアタイプですが、ステップの高さも低くした低床フロアになっているのでスムーズな乗り降りが出来ます。

ウィッシュ


また、3列目への乗り込みもウォークスルーを採用しドア開口部の広さも充分広く取られているので小さなお子様やお年寄りの方もスムーズな乗り降りが可能となっています。

ホンダ ジェイド収納・バックドア

ジェイドのラゲッジスペースはとても広いので多彩な荷物を収納することができます。バックドア開口部の地上からの高さが低く設定されているので、積み下ろしの際の負担が軽減されます。

また、3列目は5:5分割床下格納機構が搭載されているので、フラットでさらに広いスペースが作り出せるのも特徴です。3列目の収納はバックドアの外側から簡単に出来るのでその手軽さが嬉しいですね。

トヨタ ウィッシュ収納・バックドア

ウィッシュのラゲッジスペースは荷物の量や乗客人数によってアレンジが出来るのが特徴です。荷物が多い時は3列目収納がワンタッチで出来るので、手軽にそして困ることなく荷物を載せることが出来ます。

また、バックドアはバックドアハンドルについているボタンを押すだけでドアロックの施錠・解錠が出来るので手が塞がっていても煩わしさを感じさせない便利な機能です。

安全性・走行性

ホンダ ジェイド安全性

また、衝突安全性についての追及も余念がなく、その結果、新・安全性能総合評価で最高ランクのファイブスター賞を獲得しました。エアバックは前方のみだけでなく側面からも対応してくれるので、万が一の時も衝撃を軽減してくれます。

また、衝突安全性も高く、新・安全性能総合評価で最高ランクのファイブスター賞を獲得しています。
エアバックは前面のみだけでなく側面からも対応してくれるので、万が一のことを考えられ衝撃を軽減してくれます。

トヨタ ウィッシュ安全性

ウィッシュは安全対策に関して先進機能を駆使しサポートしてくれます。EBD付ABSは走行状況に応じてブレーキを制御してくれます。


さらにVSC&TRCを搭載することで雨や雪など滑りやすい路面などで横滑りが発生してしまったときにブレーキとエンジン出力を自動的にコントロールし車両の安定性を確保してくれます。

衝突安全性についてもきちんと考えられており、SRSエアバッグシステムを搭載し、後部座席までしっかり衝撃を最小限に抑えてくれます。

走行性能比較

両車の走行性能について、まず環境性能・JC08モード燃費で比較をしてみるとガソリンエンジン車ではジェイドが18.0km/Lでウィッシュが16.0km/Lと燃費性能では差が開きました。

ジェイド

さらにジェイドにはハイブリッド車もあるので、より燃費性能を高めたり静寂性を求める場合はそちらが良いでしょう。走行性能に関しては力強い走りの中にも高級車のような乗り心地を感じられるジェイドの方が良さそうです。

ウィッシュ

試乗記

実際にそれぞれの車を試乗した方々の意見をみてみたいと思います。


ジェイドに関しては、やはり「新価値ミニバン」という呼び方についての意見で、ステーションワゴン風のスタイリングでミニバンでありながらセダンのような走りが出来るのが高評価のようです。

ジェイド

また、全高も1,550mmを下回っているので機械式駐車場へも入れられるという部分が使いやすいとのことです。

ウィッシュ

ウィッシュは、「重心高が低い分だけ走りのバランスが良く、背の高いミニバンとは異なる走りの感覚」という安定感のある走りに評価を得ています。また、安全装備の充実度も高いという意見もありました。


様々な意見のある両車ですが、是非お近くのお店で実際にお試ししてみてはいかがでしょうか。

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