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【比較】ホンダ ジェイド・トヨタ アイシス

【比較】ホンダ ジェイド・トヨタ アイシス

Sクラスミニバンのこの2台を比べてみました。どのような違いが生まれるのでしょうか!!ぜひ見てみてください。

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  • カービュー査定

概要・特徴

コンセプト・ターゲット

ホンダのジェイドとトヨタのアイシスはSクラスミニバンですが、ジェイドはミニバンでありながらもステーションワゴンのような先鋭的な形で、比較的少人数の家族向けのようなイメージです。

ジェイド

アイシスはミニバンのベーシックのような形ですが、特徴的なのは助手席側がピラーレスでパノラマオープンドアになっているところです。


それぞれの特徴を踏まえながら両車を比較していきたいと思います。

アイシス

利用シーン

車内も広い両車は様々な利用シーンでも活躍してくれる車です。特にジェイドはミニバンでありながらもセダン並みの全高の低さで運転がしやすいので、日常の買い物や子供の習い事の送り迎えなどの普段使いに最適です。

ジェイド

7人乗りのアイシスはその広い室内空間が活かされる旅行などにピッタリです。また、様々な形に対応可能なシートアレンジは車中泊にもとても適しています。


各車にはそれぞれ向いている使い方があるので、ご自身の生活に合わせてお選びください。

アイシス

ホンダ ジェイド概要

ホンダジェイドは2015年から日本で発売された6人乗りで3列シートのミニバンタイプですが、ステーションワゴンのようなミニバンのような形で、発売当初はミニバンを名乗らず、のちに「新価値ミニバン」と呼ぶようになった新しいタイプの車種です。

低車高でセダンのような雰囲気で運転がしやすく立体駐車場にも入れられ、そして燃費性能も非常に高くこのクラスではトップクラスです。また、JNCAPファイブスター賞を受賞し、安全性能に関しても優れた性能を持っているのでファミリー層にも人気です。


価格については、ハイブリッド車で272万円~292万円、ガソリン車で253万円となっています。

トヨタ アイシス概要

アイシスは最大7人乗りの5ナンバーサイズのミニバンで、絶版となったガイアの後継車にあたります。


この車の一番の特徴と言えばパノラマオープンドアではないでしょうか。助手席側のセンターピラーがドアごと開くので、リヤドアと同時に開くとワイドな乗降スペースが登場し、開放感がいっぱいになります。

また、3列目のシートには床下格納機能を持っているので、必要に応じて収納したり出しておいたり出来るのが非常に便利です。


価格は200万円~250万円と、このクラスではお求め安くなっています。

室内空間・収納

シート比較

■ホンダ ジェイドシートアレンジ


ジェイドは3列目シートの5:5分割床下格納機構と2列目シートを活用することにより。多彩なシートアレンジが可能です。荷物の量や車に乗る人数によって、2人乗り~6人乗りの仕様へとアレンジすることができとても便利です。

ジェイド

また、2列目にVスライドキャプテンシートを採用しているのが特徴で、シートをスライドさせることによりリビングのソファでくつろいでいるかのような空間を演出できるので、2列目に座った方も優雅な気持ちでドライブを楽しめます。

■トヨタ アイシスシートアレンジ


アイシスのシートアレンジのバリエーションの豊富さはジェイドよりも多くなっています。助手席にタンブルシートを採用することにより、2列目3列目のアレンジとのセットで色々な空間を生み出せます。

アイシス

アイシスだけのオリジナルシートアレンジの「超ロングスペースモード」はまさにその極みです。3列目の座り心地に関してはゆとりを持たせているので、3列目とは思えないゆとりがあるので快適に過ごせるでしょう。

ドア・乗降性

乗降性についてはアイシスのパノラマオープンドアはまさに圧巻の一言です。パワースライドドアを採用しているので、ドア開口部の広さも充分で乗り降りが非常にしやすくなっています。



ジェイドに関してもステップの高さは低く低床フロアを採用しているので、乗降性は高くなっています。

アイシス

ホンダ ジェイド収納・バックドア

ジェイドのラゲッジスペースはとても広く、さらにアレンジすることによって多彩な荷物を収納することができます。バックドア開口部の地上からの高さが低く設定されているので、荷物の積み下ろしがとてもしやすいです。

また、3列目は5:5分割床下格納機構が搭載されており、フラットでさらに広い収納スペースが作り出せます。さらに3列目の収納はバックドアの外側から簡単に出来るというのもありがたい機能です。

トヨタ アイシス収納・バックドア

アイシスのラゲッジスペースもラクに出来るような装備・機能が備わっています。

普通の状態でも荷物を載せるのに充分なスペースがありますが、後方床下格納機構付サードシートを格納することによりさらにスペース広がり大きな荷物を載せることが出来ます。バックドアには自動で開閉するパワーバックドアを採用する事で荷物を抱えたままでも簡単に開閉が可能です。

安全性・走行性

ホンダ ジェイド安全性

ホンダジェイドは、走行性能だけでなく安全性能も非常に高く、予防安全性能評価 ASV+を獲得するなど安全対策の意識も非常に高いです。なかでもHonda SENSINGは、ミリ波レーダーと単眼カメラを融合した高精度な検知機能によってドライバーをサポートしてくれる機能です。

また、衝突安全性についての追及も余念がなく、その結果、新・安全性能総合評価で最高ランクのファイブスター賞を獲得しました。エアバックは前方のみだけでなく側面からも対応してくれるので、万が一の時も衝撃を軽減してくれます。

トヨタ アイシス安全性

アイシスは予防安全について先進機能を搭載し安全運転をサポートしてくれます。その一つとしてEBD付ABSがあり、これは走行状況に応じてブレーキを制御してくれます。


さらにVSC&TRCを搭載することで雨や雪など滑りやすい路面などで横滑りが発生してしまったときにブレーキとエンジン出力を自動的にコントロールし車両の安定性を確保してくれる機能です。

また、万が一の時の衝突安全性についてもしっかりと考えれており、SRSエアバッグシステムを搭載し、後部座席までしっかり衝撃を最小限に抑えてくれます。
さらにパノラマオープンドア専用安全構造を採用し、開放感も安全性能もどちらも確保されているので安心です。

走行性能比較

走行性能について、まず環境性能・JC08モード燃費のガソリンエンジン車で比較をしてみるとジェイドが18.0km/Lでアイシスが15.4km/Lと燃費性能ではジェイドの方に軍配が上がりました。

ジェイド

さらにジェイドにはハイブリッド車もあり、そちらの燃費は25.0km/Lとかなりの燃費性能を誇ります。力強い走りと静寂性があり高級車のような乗り心地を感じられるジェイドの方が走行性能は良さそうです。

試乗記

実際に試乗した方々の感想はどうでしょうか。


ジェイドでは力強いトルクを生むモーターと、効率性の高い直噴エンジンとをコラボレーションした、SPORT HYBRID i-DCDによってスポーティーな走りとパワフルな加速性が体感でき、今まで体験してことのないドライビング感覚を味わえるようです。

ジェイド

アイシスに関しては、やはりパノラマオープンドアを採用したことによる乗降性の高さでしょうか。
ミニバンとしては世界初採用となったドアは小さなお子様やお年寄り、ペットなどとのドライブなどにも非常に使い勝手が良く評判です。是非ご自身で比べて試乗してみてはいかがでしょうか。

アイシス

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