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【比較】日産 ラフェスタ ハイウェイスター・トヨタ シエンタ

【比較】日産 ラフェスタ ハイウェイスター・トヨタ シエンタ

ミニバンの比較シリーズです!今回は両側スライドドアを採用をした車同士のものになります!どちらの車もとても魅力的ですが、どの車があなたには最適でしょうか??

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


概要・特徴

コンセプト・ターゲット

日産のラフェスタハイウェイスターとトヨタのシエンタは、両側にスライドドアを採用した共通の特徴を持つSクラスミニバンです。

ラフェスタ

ともに最大7人乗りで、ラフェスタハイウェイスターの方が若干車体は大きく、車内も広くなっていますが、どちらかというといずれも比較的少人数の家族向けの車です。このクラスのライバル車同士、どのような違いががあるのか比較していきたいと思います。

シエンタ

利用シーン

最大7人乗りの両車ですが、旅行や車中泊などの長距離の移動の際には2Lエンジンを搭載している
ラフェスタハイウェイスターの方が適していそうです。さらに車内の広さもシエンタよりも広くなっているので車中泊など車内で過ごす時間が長い時には良さそうです。

ラフェスタハイウェイスター

一方シエンタは、燃費性能の高さと小回りの利く走行性能から、日常の買い物やご家族の送迎など
近所や街を運転するのに適していると言えるでしょう。それぞれの特性を活かし、ご自身の生活に合わせた車選びをすることで満足度が上がってくるのではないでしょうか。

シエンタ

日産 ラフェスタ ハイウェイスター概要

日産ラフェスタハイウェイスターは、マツダのプレマシーのOEMを受けた7人乗りの3ナンバー車です。内装や走行性能に関してはプレマシーの恩恵を受けている部分はあります。

デザインに関してはスタイリッシュでエルグランド等の日産ミニバンとしての統一感を持たせることで外見からはプレマシーの特徴がほとんど見られない作りです。「日産の車」というイメージを与えてくれています。そして過去にはグッドデザイン賞も受賞しています。



価格は230万円から270万円となっています。

トヨタ シエンタ概要

シエンタは、『ユニバーサルでクールなトヨタ最小ミニバン』をテーマに開発され、トヨタのBセグメントモデルと共通のコンポーネントを使い、コンパクトなボディサイズでありながら室内空間も充分で、決して狭さを感じさせない作りとなっています。

インテリアは低床フロアを採用し、機能性の高さと内装の上質さを両立させています。最大7人乗りでハイブリッドとガソリンエンジン車がラインナップされており、日本カーオブザイヤー2015-2016で7位にまで入りました。



価格は、ハイブリッド車で220万円~230万円、ガソリンエンジン車で168万円~198万円と、このクラスでもかなりコストパフォーマンスの高い一台です。

室内空間・収納

シート比較

■トヨタ シエンタシートアレンジ 


シエンタの2列目のシートは左右独立しており、それぞれにスライドとリクライニングが可能なので、座った人がそれぞれに好きな姿勢をとる事が出来ます。さらに多彩なシートアレンジによって、荷物の量や形に合わせて荷室を広げるなどフレキシブルにアレンジすることも可能です。


また、ヒップポイントを後席にいくほど高くするシアターレイアウトを採用し、ゆったりとした3列シートで見晴らしも良いので3列目の乗り心地も快適です。状況に合わせて様々な空間を演出できるのもシエンタの魅力です。

■日産ラフェスタ ハイウェイスターシートアレンジ 


ラフェスタハイウェイスターの2列目のシートは収納すればキャプテンシート、引き出せば7人乗りのベンチシートになるという「フレキシブルシート」を採用しています。これを活用することで乗車人数や荷物の量に合わせて多彩なシートアレンジが可能となります。

また、各シートにゆとりを持たせているので3列目の乗り心地も快適で、どのシートに座ってもみんなが満足して過ごせます。


ドア・乗降性

どちらもパワースライドドアを採用しており、ラフェスタハイウェイスターのドア開口部は686mm開き、シエンタは低床フロアで、乗り込みの高さは330mmなどとそれぞれ乗降性は高く、お子様やお年寄り、さらにはペットなども安心して乗り降りが可能です。

シエンタ

また、パワースライドドアにワンタッチで開閉できるスイッチを採用し、挟み込み防止機能も搭載しているので安全性も高くなっており、乗降性に関してはどちらも高い性能を持っています。

ラフェスタ

日産 ラフェスタ ハイウェイスター収納・バックドア

ラフェスタハイウェイスターでは、3列目の収納がワンタッチで出来るので大きい荷物や多くの荷物を積み込む事が出来ます。

また、インテリジェントキーを携帯していれば、リクエストスイッチを軽く押すだけでドアのロック・アンロックが可能なのでドアキーの開閉の煩わしさを感じなくて済むようになっています。

トヨタ シエンタ収納・バックドア

シエンタでは3列目のシートに5:5分割サードシートを採用しているので3列目の収納ができ、必要に応じてラゲージスペースを広げることが出来ます。

バックドアは充分な高さと横幅があるスクエアな大開口バックドアで、さらに地上から荷台の高さもちょうど良い高さなので、大きな荷物も重たい荷物も高く持ち上げることなくラクに積み込むことが出来ます。

安全性・走行性

日産 ラフェスタ ハイウェイスター安全性

ラフェスタハイウェイスターは日産が掲げるSAFETY SHIELDのもと、先進機能によってクルマが状況に応じて様々なバリア機能を働かせ乗員の安全を確保するサポートをしてくれます。

その一つとして、VDC(ビークルダイナミクスコントロール)があり、各種センサーによりドライバーの運転操作や車速などを検知し、ブレーキ圧やエンジン出力を自動的に制御し悪条件の路面などでの車両の安定性を向上させ、運転に安心感を与えてくれます。

また、高剛性・安全ボディを採用することで万が一衝突してしまった時も被害を最小限に抑えれるようにするなど衝突安全性も非常に優れています。

トヨタ シエンタ安全性

シエンタでは、Toyota Safety Sense Cを搭載。プリクラッシュセーフティシステム、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビームの先進機能によって、乗員を危険から回避するサポートをしてくれます。

その性能は予防安全性能評価 ASV+と新・安全性能総合評価の最高ランクのファイブスター賞を受賞するなど予防安全性と衝突安全性ともに評価が高くとても優れた安全性能を持っています。

走行性能比較

ラフェスタハイウェイスターとシエンタの環境性能・JC08モード燃費ですが、ラフェスタハイウェイスターは16.2km/L、シエンタは20.6km/L(ともにガソリンエンジンタイプ)と、シエンタの燃費性能が圧倒的に高くなっています。

シエンタ

また、シエンタにはハイブリッド車も販売されており、ハイブリッドでは27.2km/Lとこのクラスでは群を抜いた燃費性能を誇ります。

試乗記

試乗した方の感想をみてみましょう。



シエンタは、車内空間の快適さについて高い評価を得ています。窮屈になりがちな3列目の座り心地や空間は、大人が不満なく乗っていられ、このクラスで最上級という意見がありました。Sクラスのミニバンとしてかつてないほど「使える3列目」のようです。

シエンタ

ラフェスタハイウェイスターは、このクラスの中でも最良の安定性と乗り心地で走行性能の高さが評価されています。マツダのプレマシーのOEMで2.0Lエンジンを採用し、アイドリングストップも搭載することによって燃費性能、走行性能ともに高く、スポーティーな走りを体感出来るようです。

ラフェスタ



是非ご自身で両車を実際に試乗し比較してみてはいかがでしょう。

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