エニキャリのK-VANリースとは?

エニキャリのK-VANリースは、デリバリー注文受付サイトの構築や配達管理システムの提供、自転車を中心とする配送代行など、IT×自転車配送サービスでラストマイル物流DXを手掛ける「株式会社エニキャリ」が運営する軽貨物車のリースサービスです。
登録諸費用無料、月々19,800円~からのランニングコスト、最短1週間納車、最短1ヶ月リース可能という特徴があり、これからフリーランスや個人事業で配送ドライバーを始めてみようと考えている方はもちろん、配送業務の経費を抑えたい方にもオススメの軽バンリースサービスです。
1年以上のリース契約にすると、軽貨物運送業に必須である黒ナンバー登録の届出費用が無料なったり、オイル交換・定期点検・車検・自動車税などの諸費用がすべてコミコミの月額プランが選択できたりと、エニキャリのK-VANリースなら気軽に軽貨物ドライバーを個人で始められます。
■運営会社の会社概要
名称 | 株式会社エニキャリ |
本社 | 東京都千代田区平河町二丁目5番3号 |
代表取締役 | 小嵜 秀信 |
設立 | 2019年8月8日 |
資本金 | 1,000万円 |
事業内容 | ラストマイル物流DX |
エニキャリのK-VANリースの料金プラン

エニキャリのK-VANリースには、大きく分けて2つの料金プランがあります。ここでは、それぞれのプランの料金や内容について解説します。
■お手軽プラン
リース期間 | 月額リース料金(税込) | 黒ナンバー登録費用(税込) |
5年 | 19,800円 | 無料 |
2年 | 31,800円 | 無料 |
1年 | 31,800円 | 無料 |
6ヶ月 3ヶ月 1ヶ月 | 35,800円 | 16,500円 |
お手軽プランは、オイル交換、定期点検、車検、自動車税などは自己負担となりますが、軽バンを1ヶ月や3ヶ月といった短期間でもリース可能です。まずはお試しで利用してみたいなら、お手軽プランがオススメ。もし、黒ナンバー登録の代行費用を無料にしたい場合は、1年以上の契約を選択しましょう。
■充実安心プラン
リース期間 | 月額リース料金(税込) | 黒ナンバー登録費用(税込) |
5年 | 34,800円 | 無料 |
2年 | 39,800円 | 無料 |
1年 | 39,800円 | 無料 |
6ヶ月 | 43,800円 | 16,500円 |
充実安心プランは、お手軽プランに比べて月額リース料金は高く、最低6ヶ月からのリースとなりますが、オイル交換、定期点検、車検、自動車税など全てコミコミの料金設定なので、毎月の出費が安定して手間もかからないメリットがあります。こちらも、黒ナンバー登録の代行費用を無料にしたい場合は、1年以上の契約を選択しましょう。
■各プランの詳細
お手軽プラン(メンテなし) | 充実安心プラン(メンテあり) | 補足 | |
保証 | 自己負担 | リース料金に込み | ・エンジン/ミッションのみ ・3ヶ月3,000kmのいずれか早く到達する際まで適用 |
故障時修理 | 自己負担 | リース料金に込み | ・消耗品を除く可動部品が対象 |
車検 | 自己負担 | リース料金に込み | ・エニキャリのK-VANリース指定工場が契約者の自宅付近であらかじめ設定されます |
法定点検 | 自己負担 | リース料金に込み | |
自動車税 | 自己負担 | リース料金に込み | ・お手軽プランは納税証明書をエニキャリのK-VANリースに提出する必要あり |
その他の契約条件
・月間走行距離:3,000km(超過した場合は1kmあたり5.5円(税込)発生)
・任意保険:自己負担(希望すればエニキャリのK-VANリース提携の損保会社の紹介の可能)
・外装修理費:自己負担(契約者自身で車両保険の加入が必須)
■プラン共通のオプション
お手軽プラン・充実安心プランともに、ETCやドライブレコーダー、カーナビのオプション装備も取り揃えています。オプションも装備したい方は、製品やオプション料金などの詳細について、エニキャリのK-VANリースに問い合わせましょう。
エニキャリのK-VANリースを利用するメリット7つ

ここでは、エニキャリのK-VANリースの特徴から、利用するメリット7つを具体的に紹介し解説します。
■最短1週間で納車してもらえる
軽バンを購入する場合、新車で在庫がないものは数ヶ月もかかり、在庫がある新車や中古車でも早くて2週間程度はかかります。その点、エニキャリのK-VANリースなら、最短1週間で納車されるので、配送ドライバーをすぐに始めることができます。
■最短1ヶ月からリースできる
大手のカーリース会社で軽バンをリースする場合、契約期間は最短で1年~3年ほど。そのため、お試しで利用するにはハードルが少々高くなります。その点、エニキャリのK-VANリースなら、最短1ヶ月から軽バンがリースできるので、気軽に配送ドライバー業務にチャレンジできます。1ヶ月では短すぎるという場合は、3ヶ月や6ヶ月も選択可能です。
■頭金・初期費用が不要
エニキャリのK-VANリースは、頭金や登録諸費用といった初期費用がかかりません。そのため、まとまった資金が手元にない方でも気軽に利用でき、配送ドライバーの仕事をすぐに始められます。
■車検や税金などコミコミにできる
車を維持・管理する場合、毎年の自動車税や2年毎に来る車検、故障した場合の修理など、いろいろと費用が発生します。エニキャリのK-VANリースの充実安心プランを選択すれば、これら車の維持・管理費用が毎月のリース料金に含まれるので、個別のタイミングでまとまった費用を用意する必要がなくなります。毎月の経費支出が一定額となり、経営が安定します。
■リース料金を経費にできる
個人事業主として配送ドライバーを行う場合、エニキャリのK-VANリースのリース料金を経費計上できるので、節税対策にもなります。
■審査が通りやすい
軽バンを購入するために組むカーローンに審査があるように、カーリースを契約する場合にも必ず審査があります。この審査は、カーリース会社によって基準が異なるため、通りやすいカーリース会社と通りにくいカーリース会社が存在します。
エニキャリのK-VANリースは、審査に不安を抱える9割以上の方が審査通過している実績から、審査に通りやすいカーリース会社といえます。審査に通るか不安を抱えている方はもちろん、他社のカーリース会社で審査落ちを経験した方もチャレンジしてみる価値はあるでしょう。
■Amazonのオフィシャル配送サービスパートナーなので安心
エニキャリのK-VANリースを運営する株式会社エニキャリは、Amazonのオフィシャル配送サービスパートナーとなっています。Amazonにも認められた企業ということで安心感があります。また、株式会社エニキャリは、Amazonの荷物を配送する軽貨物ドライバーパートナーも募集しているので、エニキャリで、軽バンと配送業務の両方を手に入れることも可能です。
エニキャリのK-VANリースを利用するデメリット5つ

ここでは、エニキャリのK-VANリースの内容から、利用するデメリット5つを具体的に紹介し解説します。
■リース車両は中古車のみ
エニキャリのK-VANリースでリースできる軽バンは中古車のみになります。また、車種やカラーの選択もできません。そのため、新車を希望する方や車種・カラーを選びたい方にとっては不向きなので注意しましょう。
しかし、基本的に新車登録から5年以内で、走行距離10万km以内の軽バンをリースしているので、配送業務への使用には問題ないでしょう。ちなみにリースできる軽バンの車種は、ダイハツ ハイゼット、スズキ エブリイ、日産 クリッパーバン、マツダ スクラムバン、三菱 ミニキャブがあります。
■任意保険は自分で加入しなければならない
エニキャリのK-VANリースの充実安心プランを選択すれば、車検費用もコミコミなので、強制保険といわれる自賠責保険が自動的に加入となり保険料もコミコミなのですが、任意保険といわれる自動車保険は含まれていません。
また、エニキャリのK-VANリースを利用する条件として、車両保険に加入しなければならないため、車両保険を含めた自動車保険の契約を自身で行う必要があります。もし、自動車保険を自身で契約する自信がなければ、エニキャリのK-VANリースが提携の損保会社を紹介してくれるので、リース契約時に相談しましょう。
■納車に費用がかかる場合がある
エニキャリのK-VANリースは、リース車両を全国どこでも納車してくれますが、エリアによっては納車費用が発生するので注意しましょう。納車費用が無料となる条件は、以下のエリアに引取りに行って納車する場合です。
【引取りで納車費用が無料になるエリア】
・埼玉県:所沢市・八潮市
・神奈川県:横浜市旭区
・大阪府:堺市堺区
・福岡県:柳川市
無料納車となるエリアは4府県のみであり、市区町村も限られることから、かなり限定的なので多くの方は納車に費用が発生することになるでしょう。上記のエリア以外での納車を希望する場合、以下のように別途陸送費がかかります。
【陸送費の例】
・東京都/埼玉県/大阪府/愛知県/福岡県:16,500円~
・神奈川県:22,000円~
・千葉県:24,200円~
上記エリア以外や上記エリア内でも、指定する納車場所によって納車費用は変動するため、エニキャリのK-VANリースを契約する前に必ず確認しましょう。
■走行距離制限がある
一般的にリース車両には走行距離制限が設けられるため、エニキャリのK-VANリースも例に漏れず走行距離制限があります。ただし、1ヶ月の走行距離制限は3,000kmと、一般的なカーリースの1,000kmと比べれば3倍も多くなっています。
これは、配送業務で使用することを前提に軽バンをリースするため、多めに設定しているのでしょう。ただし、走行距離制限を超過した場合は、1kmあたり5.5円(税込)の追加費用が発生するので、自分の働き方と照らし合わせて検討しましょう。
■購入よりも割高になる可能性がある
エニキャリのK-VANリースは、中古車の軽バンを購入するよりも割高になる可能性があります。これは、毎月のリース料金に金利が含まれているためです。
しかし、エニキャリのK-VANリースは、頭金などの初期費用がなく、毎月定額で軽バンを利用できるなど多くのメリットがあります。購入した場合は、配送ドライバー業を辞める時に軽バンを売却する手間が発生したり、買取価格が予想外に安かったりすることも。
これらを踏まえて、自身のビジネススタイルと照らし合わせて、エニキャリのK-VANリースを利用した方がいいか検討しましょう。
エニキャリのK-VANリースの申込み方法

エニキャリのK-VANリースは、公式サイトにある「法人でのお申し込み」もしくは「個人でのお申し込み」から申込むことができます。ここでは個人が申込むケースで解説します。
■申込み内容を送信
エニキャリのK-VANリース公式サイトにある「個人でのお申し込み」をクリックし、入力画面にしたがって必要事項を入力します。この時に、希望納車場所やオプションも選択します。すべて入力したら、画面下の「確認画面へ」をクリックします。確認画面に切り替わりますので、内容を確認して問題なければ、画面下の「送信する」をクリックして申込みが完了します。
■審査結果通知が届く
送信した申込み内容をもとに、エニキャリのK-VANリースが審査を行います。通常2営業日以内に審査結果が届きます。無事に審査を通過すれば、見積書が送られてきます。
■契約締結
エニキャリのK-VANリースから、リースを開始するための電子契約書がメールで届きます。そして必要書類の確認ができれば、リース開始の準備完了です。
■納車
契約締結後、最短1週間以内に指定した場所で軽バンが納車されます。
エニキャリのK-VANリースがオススメな人

エニキャリのK-VANリースの特徴やメリットから、エニキャリのK-VANリースがオススメなのは以下のような方です。
・試しに配送ドライバーの仕事をしてみたい
・初期費用はないが、すぐに配送ドライバーを始めたい
・配送で使う軽バンを経費にして節税したい
・配送で使う軽バンは中古車で十分
・車検や税金なども毎月の支払いに含めたい
・リースの審査に不安がある
・安心できるリース会社を利用したい
上記に当てはまる方は、エニキャリのK-VANリースの利用を検討してみるといいでしょう。最短1ヶ月からリースができるため、これから配送ドライバーを始めたい方や、試しにやってみたい方に、エニキャリのK-VANリースはピッタリです。
まとめ

軽バンを使った配送ドライバーは、脱サラして個人事業主としての開業はもちろん、副業としても始めやすい事業です。しかし、一から軽バンを購入するとなると、まとまった費用が必要になるため、手元に資金がなければすぐに始めることができません。
このような悩みを解決できるのが「エニキャリのK-VANリース」です。頭金や登録費用といった初期費用が不要、納車は最短1週間、支払いは毎月一定額なので、配送ドライバーを始めたいタイミングですぐに開始できます。
また、最短1ヶ月からリースが可能なので、配送ドライバーに興味がある方がお試しで行うこともでき、万が一稼げないと思ったら、金銭的にも大きな痛手を受けずに辞めることもできるので、これから配送ドライバーを始めたい方には、エニキャリのK-VANリースがオススメです。
エニキャリのK-VANリースについてよくある質問

■車両の買取はできますか?
諸条件はありますが、プランにかかわらず2年以上のリース契約で利用すれば可能です。契約終了時にエニキャリのK-VANリースが、リース車両の状態を確認して見積りを出してくれますので、その金額に納得すれば買取できます。詳細はエニキャリのK-VANリースに問い合わせましょう。
■リース車両を業務以外の私的に使ってもいいの?
エニキャリのK-VANリースが提供するリース車両は、利用目的に制限はないので業務以外の私的な利用も問題ありません。ただし、月の走行距離制限である3,000kmを超えた場合は、契約終了後に1.0kmあたり5.5円(税込)が追加で請求されるので注意しましょう。