トップへ戻る

シニアの約9割が今も自分で運転!免許返納が先延ばしされる実態【コスモヘルス調査】

シニアの約9割が今も自分で運転!免許返納が先延ばしされる実態【コスモヘルス調査】

コスモヘルス株式会社は、シニア層の『自動車の利用』に関するアンケートリサーチを実施し、結果を公開しました。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

シニア層の車の所有率

「車を所有しており、自分で運転している」が86.9%と圧倒的多数を占め、シニア層の多くが日常生活で車を利用しています。

「車を所有しているが、自分は運転していない」(8.1%)や「過去に所有していたが、今は持っていない」(2.8%)は少数にとどまり、車が生活インフラの一部である実態が窺えます。

シニア層の車の利用用途

「買い物」(90.3%)が最も多く、次いで「通院」(55.8%)、「趣味・レジャー」(55.0%)、「友人・知人との集まり」(50.9%)、「通勤」(43.9%)が続きます。

生活を維持するための手段として車を利用している回答者が多く、公共交通機関では補えない日常的な移動ニーズが強く存在することが示唆されます。

シニア層が直近で購入した車の価格帯

「100万円〜200万円未満」が37.2%で最も多く、「200万円〜300万円未満」(26.4%)、「100万円未満」(20.1%)と続き、200万円未満での購入が57.3%を占めます。

「わからない」(7.1%)も一定数存在し、価格への意識が低い層や家族主導の購入も想定されます。

シニア層が車を選ぶときに重視しているポイント

「価格」(71.7%)が最も多く、「安全性能」(57.6%)、「燃費」「運転のしやすさ」(各56.1%)が続きます。

ブランドやデザインよりもコストと安全・利便性を重視する傾向が明確であり、高齢者特有のリスクを軽減する機能のニーズが背景にあると考えられます。

シニア層が希望する運転サポート機能

「アクセルとブレーキの踏み間違い防止機能(自動ブレーキなど)」(70.3%)、「死角にいる車や歩行者を知らせる機能(後方接近警報、ブラインドスポットモニターなど)」(68.8%)が上位です。

運転中の判断ミスや見落としを補助する機能へのニーズが高く、今後の技術開発の重点領域を示しています。

シニア層が現在行っている車の防犯対策

「ドライブレコーダーの設置」(56.9%)が最も多く、「セキュリティアラーム(警報装置)の設置」(32.0%)、「特に何もしていない」(30.5%)が続きます。

防犯意識は一定程度ありますが、物理的防犯対策の普及促進には支援策が求められます。

シニア層が車を選ぶ際の情報元

「自動車販売店・ディーラー」(77.3%)が最も多く、「家族や知人からの口コミ」(34.6%)が続きます。

「体験試乗・イベント」(16.0%)や「テレビCM・新聞広告」(13.0%)が一定数存在する一方、「インターネット(比較サイト・口コミサイトなど)」(10.8%)は少なく、アナログ接点が依然として主流です。

シニア層の運転免許の返納への意識

「返納はまだ考えていない」(88.5%)の回答が圧倒的に多く、「わからない」(5.2%)、「近いうちに返納を検討している」(3.3%)、「すでに返納した」(3.0%)が続きます。

運転免許の保持意向が高く、移動の自由と利便性を重視していることが窺えます。返納を促すには、代替移動手段の提示や心理的負担の軽減が課題といえます。

調査概要

◾️調査方法:ネットリサーチ
◾️調査地域:全国
◾️対象者 :「コスモラボ」のアンケートモニター
◾️回答総数:283
◾️調査対象期間:2025年4月30日

出典元:コスモヘルス株式会社

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000135585.html
  • カービュー査定

最新の投稿


シニアの約9割が今も自分で運転!免許返納が先延ばしされる実態【コスモヘルス調査】

シニアの約9割が今も自分で運転!免許返納が先延ばしされる実態【コスモヘルス調査】

コスモヘルス株式会社は、シニア層の『自動車の利用』に関するアンケートリサーチを実施し、結果を公開しました。


Z世代の都内在住者の約7割、地方在住者の5割強がはじめてのマイカー選びに不安あり【KINTO調査】

Z世代の都内在住者の約7割、地方在住者の5割強がはじめてのマイカー選びに不安あり【KINTO調査】

株式会社KINTOは、マイカーを持っている、東京都内在住のZ世代(18歳~25歳)と地方(政令指定都市がない県)在住のZ世代(18歳~25歳)を対象に、Z世代のはじめてのマイカー選び調査を実施し、結果を公開しました。


スバル新型「レックス」発表!リッター28km走るハイブリッドモデル登場

スバル新型「レックス」発表!リッター28km走るハイブリッドモデル登場

スバルは2025年6月12日に、コンパクトSUV「レックス(REX)」の新たなハイブリッドモデルを発表しました。モーター駆動によるレスポンスの良い加速性能と高い静粛性を実現すると共に、発電と充放電を最適に制御することで、ガソリンエンジンモデルに対し燃費性能を高めたモデルです。


自動車を保有している20代の男女の8割以上が「車のある生活」に満足!保有者の約6割が週4日以上車を利用【トータス調査】

自動車を保有している20代の男女の8割以上が「車のある生活」に満足!保有者の約6割が週4日以上車を利用【トータス調査】

株式会社トータスは、同社が運営する「tortoise」にて、自動車を保有している20代の男女を対象に「カーライフ」に関する調査を実施し、結果を公開しました。


梅雨時期の子供との車移動で7割以上が困った経験を持つが、対策したのは半数以下【ナイル調査】

梅雨時期の子供との車移動で7割以上が困った経験を持つが、対策したのは半数以下【ナイル調査】

ナイル株式会社は、同社が運営する個人向けカーリースサービス「おトクにマイカー 定額カルモくん」にて、子供と車に乗る機会のある全国の男女を対象に、梅雨時期の車移動で困った経験と対策、そこにかけられる予算についてインターネット調査を実施し、結果を公開しました。