M Sportより42万円安い新エントリー。運転支援やデジタルキーも標準装備
《画像提供:Response》〈写真提供:ビー・エム・ダブリュー〉BMW『X2』の「sDrive20i オリジナル」
ビー・エム・ダブリューは2026年8月26日、プレミアムコンパクトSUV「BMW X2」のラインアップに、新たなエントリーグレード「X2 sDrive20i original」を追加しました。全国のBMW正規ディーラーで販売を開始しており、納車は同年9月以降の予定です。
「original」は、標準装備を厳選することで購入しやすい価格を実現したBMWの新たなエントリーシリーズです。今回加わったX2 sDrive20i originalの価格は550万円。同じガソリンモデルの「X2 sDrive20i M Sport」より42万円安く、X2シリーズへの入口を大きく引き下げました。
価格を抑えながらも、日常で役立つ主要装備はしっかり残されています。経路案内を担うナビゲーションシステムをはじめ、衝突回避や車線維持を支援する「ドライビング・アシスト」、車両周囲を画面に表示するサラウンドビューシステムを標準装備。走行中の映像を記録できるBMWドライブレコーダーも備えています。
《画像提供:Response》〈写真提供:ビー・エム・ダブリュー〉BMW『X2』の「sDrive20i オリジナル」
スマートフォンを携帯して車両へ近づくだけで解錠でき、エンジン始動まで行える「デジタル・キー・プラス」も継続されました。音声で車両機能などを操作できる「BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント」と合わせ、X2らしいデジタル体験は損なわれていません。
パワートレインには、ガソリンエンジンと48Vインテグレーテッド・ハイブリッドを組み合わせています。トランスミッションに組み込まれたモーターが発進や加速時にエンジンを直接アシストし、燃料消費を抑えながら滑らかな加速を実現。減速時にはエネルギーを回収し、スターターとしても機能するため、エンジン再始動時の振動低減にも貢献します。
現行X2は2023年に登場した2代目モデルです。クーペのように傾斜したルーフラインとSUVらしい高い着座位置を組み合わせたSAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)として、スタイルと実用性の両立を狙っています。車内には一体型のカーブドディスプレイを採用し、電気自動車の「iX2」も選べる幅広いラインアップが特徴です。
X2の価格は、今回のsDrive20i originalが550万円、sDrive20i M Sportが592万円、ディーゼルのxDrive20d M Sportが682万円。電気自動車のiX2 xDrive30 M Sportは768万円、MパフォーマンスモデルのX2 M35i xDriveは836万円となっています。
装備を闇雲に削るのではなく、運転支援やデジタル機能、電動化技術を維持したまま価格差を生み出したX2 sDrive20i original。BMWのクーペSUVをより身近にする、分かりやすい新グレードです。


