カローラセダン初のスーパーソニックレッドを設定。室内にも60周年の特別装備
トヨタの米国部門は2026年8月18日、「カローラ」の誕生60周年を祝う特別仕様車を発表しました。2027年モデルに加わる「60周年記念スペシャルエディション」は、スポーティなSEハイブリッドがベース。おなじみの実用セダンを、内外装の専用装備で華やかに仕立てた米国向けの限定車です。
1966年に日本で誕生し、世代を重ねながら世界へと広がったカローラ。今回の記念車は、その長い歴史を振り返りつつ、現在のハイブリッド技術とスポーティな装いを組み合わせた一台となります。
《画像提供:Response》〈Photo by Toyota〉カローラ 60周年記念スペシャルエディション(米国仕様)
まず目を引くのは、鮮やかな「スーパーソニックレッド」です。カローラセダンでは初採用となるこのカラーは、今回の記念車だけに用意されたもの。もう一色には白系の「アイスキャップ」を設定し、異なる雰囲気から選べるようにしました。
足元には切削加工とブラック仕上げを組み合わせた18インチアルミホイールを装着。通常のSEバッジを60周年記念バッジに置き換え、グロスブラックのメッシュグリルやリアのスポーツディフューザーとともに、引き締まった外観を演出します。派手なカラーだけでなく、近づいて気づく細部にも特別感を盛り込んでいるのがポイントです。
《画像提供:Response》〈Photo by Toyota〉カローラ 60周年記念スペシャルエディションのインテリア
室内も、外観に合わせた赤と黒の組み合わせが主役となっています。スポーツシートにはブラック&レッドのファブリックを採用し、ドアシルとフロアマットにも60周年専用の意匠を追加。乗り込むたびに記念モデルであることを感じられる仕立てです。
装備面では、10.5インチの「トヨタ・オーディオ・マルチメディア」を標準搭載。通常のハイブリッドSEでは選択装備となる大画面を最初から備え、ワイヤレスのApple CarPlayとAndroid Autoにも対応します。見た目の演出に加えて、普段の使い勝手を高める装備が含まれる点も見逃せません。
パワートレインは、1.8リッター直列4気筒エンジンを使うハイブリッドシステムで、システム最高出力は138hp。記念車の特徴は出力を競うことではなく、ハイブリッドセダンの扱いやすさに、専用カラーと装備を重ねたところにあります。
米国での設定台数は2,500台。通常の2027年モデルが2026年秋に導入されるのに対し、60周年記念車は2027年初頭に販売店へ到着する予定です。長く親しまれたカローラの節目を彩る限定モデルとして、今後の追加情報を待ちましょう。


