楽しいこと盛りだくさんのモーターショーに行こう!
第44回 東京モーターショー2015
■日本でモーターショーといえばやっぱり東京!
モーターショーと言えば新車の展示会ということで世界中で開かれていますが、日本で一番有名なモーターショーといえば、東京モーターショーでしょう。
東京モーターショーは、日本で一番大きいモーターショーで1954年から開催されており、長い歴史を誇っています。
東京モーターショーの特徴としてはコンセプトカーの初お披露目の場となることが多いことです。
画像は東京モーターショー2015で初公開された「アルファード エルキュール コンセプト」
最近では娯楽目的から環境に焦点を絞ったエコカーが数多く出品されるようになりました。
そして現在注目されているのが、最新技術である自動運転車についてです。
世界でもトップクラスの技術を持つ日本の最新技術を見に来ようと、世界中から技術者や評論家、各種著名人が訪れています。
毎年10月に開かれている東京モーターショーには10日間の会期中に数十万人の来場者が訪れるなど東京の一大イベントとなっています。
■関連まとめ のリンク
2年に1度開催されている「東京モーターショー」全開の東京モーターショー2015も大盛況でしたが、次回開催の2017年も同様に大いに盛り上がることでしょう。こちらの記事では東京モーターショ2017に関しての最新情報をまとめました。
2017年開催となる「第45回東京モーターショー2017」の情報をまとめ随時更新しています。
■モーターショーと言えばコンパニオンがアツい!
モーターショーを訪れる人の中にはコンパニオンガール目当ての人もいるかもしれません。
コンパニオンガールとは各社の展示ブースで宣伝を行う女性スタッフのことです。
彼女たちは車を惹き立てる役割を持っていることもあり、露出の多い服に身を包み、男性たちの心をくすぐるために尽力しています。
そのため選考に際しては細心の注意が払われています。
そういうわけもあってコンパニオンの女性たちはかなりの美人揃いです。
現在では彼女たちを特集した雑誌が組まれるなどして、更に人気は加速中です。
最初は美人なお姉さんたちを見にやってきたという男性たちも、セクシーな美女と目に入ってくる車に心を奪われる事に間違いありません。
各社ごとにコーディネートやコンセプトにも差があるので、様々な会社で見比べてみるのも楽しいかもしれません。
東京モーターショー コンパニオンニュースまとめ | レスポンス(Response.jp)
https://response.jp/special/recent/1522/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC+%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%8B%E3%82%AA%E3%83%B3東京モーターショー コンパニオンに関するニュースまとめ一覧。自動車業界に張り巡らされたニュースネットワーク。新型車やモーターショーの速報や試乗記。電気自動車(EV)やプラグインハイブリッドなどエコカーの最新情報や分析コラムなど。毎日約120回更…
東京モーターショーのコンパニオンの記事をまとめて掲載してるので是非。
色んな所で開かれているモーターショーを訪れよう!
最新技術を駆使した新型車を展示するモーターショーですが、もちろんの事ながら、東京以外の世界各国、様々な都市で開かれています。
世界5大モーターショーと呼ばれるのが、東京モーターショー、フランクフルトモーターショー、北米国際オートショー、サロン・アンテルナショナル・ド・ロト、モンディアル・ド・ロトモビルの5つです。
このうち北米国際オートショーはアメリカのデトロイトで開かれるモーターショーで、サロン・アンテルナショナル・ド・ロトはスイスのジュネーブで開かれています。
そしてモンディアル・ド・ロトモビルはフランスのパリで開かれるモーターショーです。
それぞれのモーターショーが地域性に富んだ独特のコンセプトを貫いており、5大モーターショーを回るだけでも非常に有意義でしょう。
そして今注目すべきなのは中国のモーターショーでしょう。
北京、上海、広州、青島などの都市で開かれる中国モーターショーでは洗練された中国メーカーの新型車を見ることができます。
■デトロイトモーターショー オバマ大統領も視察に
2016年1月、米国で開催された「デトロイトモーターショー」が成功のうちに幕を閉じました。
主催者団体の発表したところによると、2週間の開催期間中の累計入場者は81万5千人を超え、前年度の入場者数を約1割上回っており、過去最高の来場者数を達成しています。
入場者数が増加した要因としては、先ず、54車種に及ぶ世界初公開車が揃ったことが挙げられます。
それを受け、モーターショーに先立つプレスデーには、世界の60カ国から5千名以上のジャーナリストが集結しました。
主催団体のポール・サバティーニ会長は、自分たちのチームが世界で最も影響力を持つモーターショーを成功させたと自負しています。
当モーターショーには、オバマ大統領が就任以来、初来場しており、自動運転技術をはじめとする、先進技術を視察しました。
特に大統領はシボレーやフォードなど、自国の自動車メーカーのブースを重点的に訪れました。
なおデトロイトモーターショー17は2017年1月に開催となります。
デトロイトモーターショー17にはディズニー、ピクサーなども出展するようなので
非常に楽しみです。
【デトロイトモーターショー17】ディズニーとピクサーが出展、『カーズ3』をアピールへ | レスポンス(Response.jp)
https://response.jp/article/2016/12/10/286791.htmlデトロイトモーターショー主催団体は12月7日、米国で2017年1月に開催されるデトロイトモーターショー17において、ディズニーとピクサーがプレスカンファレンスを行うと発表した。
デトロイトモーターショーニュースまとめ | レスポンス(Response.jp)
https://response.jp/special/recent/526/%E3%83%87%E3%83%88%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BCデトロイトモーターショーに関するニュースまとめ一覧。自動車業界に張り巡らされたニュースネットワーク。新型車やモーターショーの速報や試乗記。電気自動車(EV)やプラグインハイブリッドなどエコカーの最新情報や分析コラムなど。毎日約120回更新。“い…
デトロイトモーターショーの最新情報はこちらから
■ニューヨーク国際モーターショー 国際舞台で日本車も活躍
ニューヨーク国際モーターショーは、過去にも大きな成功を収めてきましたが、今回2016年の開催も、他のどのモーターショーと比べても遜色が無いモーターショーとなりました。
今回のニューヨーク・モーターショーでは、斬新なコンセプトカーや、度肝を抜くスーパーカーは多くありませんでしたが、発売間近の新型車が多数出展され、自動運転技術等の先端を見られるとして、高い関心を集めました。
中でも、日本車の注目度が目覚ましく、ホンダのアキュラ「NSX GT3」やトヨタの「プリウス プライム」、そしてマツダの「MX-5 ミアータ RF」のブースは連日、多くの人で賑わいました。
また、ニューヨークモーターショーには、ウサイン・ボルト選手が現れ、日産自動車がワールドプレミアした「GT-R」2017年モデルのブランドアンバサダーとしての任を果たしました。
その模様を日産ではライブ配信も行なっています。
【ニューヨークモーターショー16】日産 GT-R の2017年型、一般公開初日にボルト降臨 | レスポンス(Response.jp)
https://response.jp/article/2016/03/29/272464.html日産自動車が3月23日、米国で開幕したニューヨークモーターショー16でワールドプレミアした『GT-R』の2017年モデル。一般公開の初日となった3月26日、ウサイン・ボルト選手が会場に現れた。
当時の記事はこちら
また、マツダも同年のニューヨーク国際モーターショーにて、新型のマツダMX-5 ミアータRF(日本名:新型『ロードスターRF』)のローンチ・エディションを公開し、1,000台の限定販売すると発表しています。
そして、9月26日に北米マツダの特設サイトで予約が開始されています。
今回のモデルは、従来モデルよりも高めの価格設定になっており、納車が2017年の2月に開始とされています。
1000台限定のRF ローンチ・エディションは、ボディカラーがマシーングレイメタリックに統一されており、電動開閉式ルーフがピアノブラックになっています。
インテリアにはオーバーンカラーのナッパレザーが張られており、特製のスカッフプレートが付属します。
また、トランスミッションは、MTとATから選択が可能。
2014年に発売された米国25周年記念モデルが直ぐに完売したことから、今回のRF ローンチ・エディションも早々の売り切れが予想されます。
■インドネシア国際オートショー インドネシアが国際的存在感を獲得
2016年8月11日に、ジャカルタ郊外にあるBSDシティ内の見本市会場で、インドネシア国際オートショー2016が開催されました。
初日にはオープニングセレモニーが行われ、インドネシア自動車工業会(GIIAS)・会長のヨハネス・ナンゴイ氏が挨拶及び講演を行いました。
その中で、2016年になってから、8月上旬までの国内自動車販売台数が53万台に達しており、通年では100万台に達するとの観測を発表しました。
これは2015年の販売台数と同水準で、インドネシア市場が、ASEAN最大であることをアピールしています。
また、ナンゴイ氏は、GIIASが国際自動車工業会の認定を受けており、国際的なステータスを有する見本市であることを強調しました。
そして、インドネシアの自動車産業が国際的な存在感を獲得するまでに成長したことを示したわけです。
ナンゴイ氏の後には、インドネシア副大統領のモハマッド・ユスフ・カラ氏が登壇し、国として自動車産業の基盤整備を、さらに推し進めたいと展望を語りました。
ジャカルタモーターショーニュースまとめ | レスポンス(Response.jp)
https://response.jp/special/recent/2652/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BCジャカルタモーターショーに関するニュースまとめ一覧。自動車業界に張り巡らされたニュースネットワーク。新型車やモーターショーの速報や試乗記。電気自動車(EV)やプラグインハイブリッドなどエコカーの最新情報や分析コラムなど。毎日約120回更新。“い…
国際モーターショーで分かる自動運転の現状
■自動運転車の今後の予想
2016年の11月15日(現地時間)に米国のロサンゼルスで開催されたモーターショー16の基調講演で、インテルのブライアン・クルザニッチCEO が講演しました。
その中で、インテルの投資部門であるIntel Capitalが、今後2年間で2億5000万ドル(約270億円)以上を、完全自動車運転技術に新規投資すると発表しました。
クルザニッチCEOは、今後、あらゆるものがIOT化され、それぞれの機器が大量のデータを送り合うようになる、としています。
そして、自動運転分野に関連する全ての産業分野に、新規投資の恩恵が及ぶ可能性があると述べています。
また、クルザニッチCEOは、2020年までに自動運転車一台あたり、毎日、4000GBのデータがやり取りされるようになり、こうしたデータの洪水に今から備えておく必要があるとも述べています。
そして、データの洪水を防ぐためには、データサイズのマネジメント等、主に4つの技術開発が必要だとし、インテルとしてはサポートしていく方針を明らかにしました。
会場では、VR体験による自動運転の模擬体験も実施されました。
■新たな自動運転開発グループの誕生
ドイツの自動車メーカーであるBMWグループは、ロサンゼルスのモーターショーに先立つ7月1日に、インテルとの自動運転の分野における提携を発表しており、モービルアイを加えた3社による開発を進めるとしています。
自動運転技術は、早期の実用化を見据えて、主要自動車メーカーがしのぎを削っており、今回のBMWグループの取り組みが、研究開発にさらなる拍車をかけるものと予想されています。
特に、半導体最王手のインテルが加わったことで、自動運転車開発が新たな段階に入ったと言うことができ、センサー技術が得意なモービルアイと合わせて、革新的な技術開発が期待されています。
それを受けて、BMWグループでは、2021年までに完全自動運転車の量産化を実現したいとしています。
当面の目標は、開発グループ3社による次世代自動車用のオープンプラットホームを開発することで、最も安全性向の高い自動運転プラットホーム作りを目指すことになります。
BMW、インテルなど2社と提携…2021年までに自動運転車量産へ | レスポンス(Response.jp)
https://response.jp/article/2016/07/04/277877.htmlドイツの高級車メーカー、BMWグループは7月1日、インテルとモービルアイの2社と、自動運転車の分野で提携すると発表した。