【4/23更新】ホンダ モンキー125の日本発売が決定!
ホンダのロングセラーバイク「モンキー」の後継モデル「モンキー125」。昨年の東京モーターショー2017にも出展され話題となったモンキー125の発売が7月12日に決定しました。
■日本発売は7月12日!最新画像も公開

ホンダ モンキー125<ABS>(パールネビュラレッド)

ホンダ モンキー125<ABS>(バナナイエロー)
■メインカラーは2色。価格は39万9600円~
モンキー125の主体色は、情熱を表現するパールネビュラレッドと、若々しさを表現したバナナイエローの2色。また、燃料タンクは主体色とホワイトのツートーンになっています。
価格は標準モデルが39万9600円~、ABSモデルが43万2000円~です。
モンキー125(コンセプト)は東京モーターショー2017にて世界初公開!
2017年9月29日、ホンダから10月25日より開催される東京モーターショー2017に出展する車両が公開されました。公開された出展車両は下記。
※2輪車のみ、★はワールドプレミア、☆はジャパンプレミア。
二輪車
コンセプトモデル
●Honda Riding Assist-e<★>
●スーパーカブ110 1億台記念車<★>
●スーパーカブ C125<★>
●モンキー 125<★>
市販予定モデル
●クロスカブ 110<★>
●CRF250 RALLY<☆>
●CB1300 SUPER BOL D'OR
●CB400 SUPER FOUR
●スーパーカブ 50
●スーパーカブ 110
市販モデル
○CRF1000L Africa Twin<DCT>
○CBR1000RR SP
○X-ADV
○CB1100 EX
○レブル250
カスタマイズコンセプトモデル
●CB1100 RS カスタマイズコンセプト<☆>
●CBR250RR カスタマイズコンセプト<☆>
●レブル250 カスタマイズコンセプト<☆>
レーシングマシン
●RC213V(2017年ロードレース世界選手権 MotoGPクラス出場車)
●CRF450RW(2017年全日本モトクロス選手権 IA-1クラス出場車)
●COTA4RT(2017年トライアル世界選手権 出場車)
ヒストリーモデル
●スーパーカブ C100(1958年)
●ホンダ CA100(1962年)
●ホンダ C310(1963年)
●スーパーカブC50(1966年)
●CT110(1981年)
●スーパーカブ50 スーパーカスタム(1983年)

【10月3日更新】東京モーターショー2017 予想されてる出展車両一覧!
https://matome.response.jp/articles/661【10/3情報更新】2017年10月27日~11月5日の10日間で開催される東京モーターショー。本記事では2017年10月開催の東京モーターショーのトレンド、見どころ(出展社、出展車両予想)をまとめて掲載しています。最新の情報を随時更新してお届けしますので、気になる方は是非チェックしてみてください。
自動車(4輪)の出展車両情報は上記の記事からご確認下さい。
なんと、驚くべきことに2017年8月をもって50年の歴史に幕を閉じたモンキーが125ccのコンセプトモデルとして出展されるのです。

バンコクモーターショー2016で初公開された「モンキー コンセプト」
生産終了の悲報があった際の下記の記事でも触れていますが、2016年に開催されたバンコクモーターショーでも、125ccのモンキーは「モンキー コンセプト」という名称で展示されていましたが、今回は「モンキー125」としてワールドプレミアになるようです。

ホンダの原付50ccバイク「モンキー」が2017年8月末に生産終了することが明らかになりました。こちらの記事では生産終了に至った経緯や、過去のモデルからモンキーの歴史を振ると共に今後のモンキー復活の可能性についてもまとめます。
モンキー コンセプトは、グロム(MSX)125をベースにタンク、フレーム、シートなどをモンキー仕様に仕上げたコンセプトモデル。

モンキー コンセプトのベースとなっているグロム125(MSX)
今回出展される「モンキー125」も同様にグロム(MSX)125のフレームと同様になるか否かは明らかにされていませんが、コンセプトモデルの名称を「モンキー コンセプト」から「モンキー125」に変更しての世界初公開となります。
■東京モーターショー2017に展示のモンキー125 画像集
そして来る2017年10月25日。
東京モーターショー2017のプレスデーが開催され、各社注目の車両が一斉に公開されています。話題になっている「モンキー125」もワールドプレミアとなり、注目を集めています。

東京モーターショー2017にてワールドプレミアされた「モンキー125」


詳細のスペック等に関しては随時更新してお届けしていきます。
2輪車、4輪車共に注目車両が続々と公開されている東京モーターショー2017。ちょっとでも気になる方は是非足を運んでみてください。
モンキー、復活までの道のり!
■バンコクモーターショー2016で「モンキー コンセプト」初公開
愛好家や、コアなファンも多いモンキー。モンキー50が生産終了と発表された際は嘆き、落胆の声を多数見聞きしました。
しかし、バンコクモーターショー2016では「モンキー コンセプト」が初公開され、モンキー復活に期待のかかる声が上がってきました。

モンキー50周年スペシャル&モンキー50周年アニバーサリー&初代モンキー
■東京モーターショー2017では名称を「モンキー125」に変更
125ccでのモンキーの出展はバンコク、ベトナムに続き3度目となるようですが、この3度目の出展となる東京モーターショー2017では、前述したように名称を「モンキー125」としての出展となります。
「市販予定モデル」のラインナップに含まれていないというのが気がかりではありますが、同様のコンセプトモデルとしての出展とはいえ、コンセプト から 125 への名称変更を考えると、市販化されることを大いに示唆しているのではないかと考えます。

【東京モーターショー2017】ホンダ、市販目前のモンキー125を出品へ…倒れないライディング・アシストも | レスポンス(Response.jp)
https://response.jp/article/2017/09/29/300432.htmlホンダは29日、10月27日から開催される東京モーターショー2017のブース出展概要を公表した。
■東京モーターショー2017での反応を見て市販化を…
10月25日に行われた東京モーターショー2017のプレスデーにて、今回ワールドプレミアとなった「モンキー125」について、「反応を見て市販化をするか否か決める」という報道がありました。
当編集部でも翌日26日に、「25日~26日のプレスデーでの反応はどうか?」と聞かせて頂いたところ、「反応は想像以上に良好。125サイズはモンキーじゃないという批判が集るかとも思ってたが批判的反応はほとんど無い。」との回答。
一般開放は27日からではありますが、かなりの確立で市販化されるだろうと期待が集ります。

あくまで推測に過ぎませんが「市販化予定モデル」の中に含まれていないことを踏まえると、まだタイミングは先になるという可能性もありますが、グロム(MSX)をベースとしてのモンキー125であれば、量産化もしやすい状況。

また、2018年3月には東京モーターサイクルショーが控えています。それらを踏まえれば、遅くとも2018年3~4月までには市販化モデルとしての発表、および発売の可能性が高いのではないか?と考えます。
■大阪モーターサイクルショー2018で“市販予定車”として出展!
そしてついに2018年3月16日~18日開催された「第34回 大阪モーターサイクルショー2018」で、市販予定車としてモンキー125が出展され正式に国内の販売が決定しました。
ホンダ モンキー125 スペックと価格が公表!

ホンダが発表したモンキー125の主要諸元から情報を抜粋した、モンキー125のボディサイズ・スペック表です。
新型モンキーは従来モデルと比べ、全長が+45mm、全幅が+155mm、全高が+135mmとスケールアップしています。
通称名 | モンキー125 |
---|---|
車名・型式 | ホンダ・2BJ-JB02 |
エンジン種類 | JB02E・空冷 4ストローク OHC 単気筒 |
総排気量 | 124cc |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 1,710×755×1,030 |
最低地上高 | 160 |
シート高 | 775 |
車両重量 | 105kg(ABS仕様は107) |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 6.9[9.4]/7,000 |
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 11[1.1]/5,250 |
燃料消費率(km/L) | 国土交通省届出値定地燃費値 71.0(60Km/h定地走行テスト値)<1名乗車時> |
■デザイン・エンジン・装備
新型モンキーは、従来の50ccモデル「モンキー」の「シンプル」「コンパクト」「愛らしさ」などの不変的な魅力はそのままに、125ccの力強く扱いやすい出力特性のエンジンや取り回しやすいサイズ感、親しみやすいデザインが特徴です。
エンジンは、空冷・4ストローク・OHC単気筒に4速マニュアルトランスミッションを組み合わせ、市街地で多用する回転域では力強く、ツーリング走行ではスムーズさを楽しめる出力特性です。
車体は、しなやかさと剛性を兼ね備えたバックボーンフレームを採用。シートレールは剛性を確保しながら、デザインの基調であるラウンドシェイプに合わせた形状としています。
脚まわりには、バネ下重量を軽減する倒立フロントフォークや、強度を確保した専用設計のスイングアームを採用しています。
装備には、全ての灯火器には高輝度で被視認性にも配慮したLEDを採用。スピードメーターは、イグニッションON操作でウインクするアニメーションが楽しめるLCDタイプを採用しています。
安全性も考慮され、ブレーキにはフロントのみABS(アンチ・ロックブレーキ・システム)を装着したタイプが登場しました。(リアブレーキにはABSは装着なし)
■モンキー125 メーカー希望小売価格
モンキー125 メーカー希望小売価格が発表されました。ベースモデルとなったグロム125の本体価格351,000円より19,000円ほど上回る価格です。
ちなみに、50周年記念モデルとなる50周年アニバーサリーは352,080円、50周年スペシャルは432,000円という価格となっていました。
モンキー125 | 399,600円(消費税抜き本体価格 370,000円) |
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モンキー125<ABS> | 432,000円(消費税抜き本体価格 400,000円) |

【受付終了】抽選不可避の限定500台!モンキー50周年スペシャル!
https://matome.response.jp/articles/676『モンキー』最終モデルとなる「モンキー・50周年スペシャル」の商談受付が7月21日より開始すると発表されました。「モンキー・50周年アニバーサリー」「モンキー・くまモン バージョン」は既に生産台数を大幅に上回る注文数で受付終了だそうです。今回はなんと500台限定とのこと。更なる激戦が予想されます。
まとめ
多くの愛好家、ファンを悲しませたモンキー50の生産終了の悲報もありましたが、モンキー125としての復活が現実となるのは、モンキーファンならずとも嬉しい情報です。

モンキーコンセプト

モンキー125
125ccであれば世界的にも需要のあるクラスとなるため、モンキーの名が日本国内だけならず世界に羽ばたいていくことを願います。
詳しい情報が入り次第、随時更新しお届けしていきますのでお楽しみに。