スバルの大人気クロスオーバーSUV XV
■スバルのXV概要
スバルは、様々なSUVを販売しています。
レガシーアウトバック。フォレスター。エクシーガクロスオーバー7など。
その中で新しく2017年5月にフルモデルチェンジされて販売されたのがスバルの新型XVです。このXVは、スバルの販売しているSUVの中で一番ボディサイズの小さい車種となっています。
■安全性の充実!アイサイトが全グレードに標準装備!
また、今回のフルモデルチェンジによって、XVの全グレードにアイサイトVer3が標準装備され、さらに進化しています。
このXVという名前ですが、Xは、Crossover(=X-over)。Vは Vehicleを意味しているとのことです。
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■新型XVのおかげでスバルは売上・販売台数が過去最高を記録(2017年第1四半期決算)
スバルが2017年4~6月期(第1四半期)の連結決算を発表しました。
それによると、売上高は8548億円(前年同期比+11.1%)、営業利益は1193億円(+17.5%)、経常利益は1193億円(+0.4%)、四半期純利益は823億円(+4.4%)だったとのことです。
これに一役買っているのが、新型XV。この過去最高の数字は、新型XVや、新型のインプレッサが順調だったことによるもの、だそうです。
スバル車の全世界販売台数は、前年同期比10.7%増の27万1000台。国内販売では、軽自動車が前年を超えたことに加え、登録車では新型『インプレッサ』や『XV』などが順調だったことから、同29.9%増の4万台となった。海外販売では、北米を中心に新型インプレッサや『フォレスター』が好調に推移し、同7.9%増の23万1000台となった。全世界販売台数、海外販売台数、北米販売台数はいずれも第1四半期として、過去最高となった。
スバル 新型XV 基本情報・スペック・燃費
全長×全幅×全高(mm) | 4465×1800×1550 | |
---|---|---|
室内長×室内幅×室内高(mm) | 2085×1520×1200 | |
ホイールベース(mm) | 2670 | |
車両重量(kg) | 1440 | |
燃料消費率(km/ℓ)(JC08モード燃費) | 16.0 | |
エンジン | 2.0ℓ DOHC 16バルブ デュアルAVCS 直噴 | |
最高出力[ネット][kW(PS)/rpm] | 113(154)/6000 | |
最大トルク[ネット][N・m(kgf・m)/rpm] | 196(20.0)/4000 |
■新型XV、ハイブリッドモデルは設定されていないが
今回のフルモデルチェンジで、新型XVのハイブリッドモデルは発表されませんでした。
一方で、先代の2代目XVにはハイブリッドモデルが設定されていましたので、今後ハイブリッドモデルが追加されることも十分に考えられます。
スバルの新型XV 気になる評価はどう?
気になるのが、やはり新型XVの評価ですよね。
5月に発売されて、はや半年ほどたちますが、試乗した評価はどうなのでしょうか。
■新型XVのオススメポイント
実用性が高い!使い勝手の良いクルマ
実用性はもちろん問題なく、後席は座面の高さをとり自然な姿勢で快適に着座できるし、ラゲッジスペーススペースも、使い勝手がよさそうな十分なスペースが確保されている。
アイサイトがついて、300万円ならコスパよし
お借りしたのは「2.0i-Sアイサイト」。消費税込みで267万8400円。これに付け加えるとしたら、ナビゲーションと5万4000円のアドンバンスドセイフティーパッケージくらいなもの。まあ、本革シートが欲しいとか、シャークフィンアンテナも欲しいとか、物欲旺盛な人はメーカーオプション7という、全部込みパッケージをチョイスすれば21万6000円ですべて手に入る。だからナビを含め、全部込みでも車両本体価格は300万円を少し超える程度。これでアイサイトやシンメトリカルAWDなどはすべてついて来るのだから、個人的にはバーゲンプライスだと思う。
2.0のインテリアは高級感が
2.0iのインテリアは、アクセントとして加えられるオレンジ色のステッチが、従来はシフトレバー根元やシート、それにステアリングなどだったものが、今回はさらにダッシュボードにも加えられて、全体として少し高級感を増した作りとなっている。なお、このステッチは1.6リットル版には入らない。
■新型XVのマイナスポイント
内装に心躍らない!?インプレッサと同じ新型XVの内装
他方で内装は、基本的に『インプレッサ』と共用。デザインも質感も上等なのでもはや注文は通りにくいだろうが、オレンジのステッチなどに留まらず、乗り込んだ瞬間にもっと『XV』ならではの差別化された世界観を実感したい…とも思った。たとえば『ミニ』はハッチバック/クロスオーバー/クラブマンではインパネを違えているように。手間のかかる話であろうことは承知の上での話だが…。
パフォーマンスは欠ける?MTなし
2リットルエンジンは直噴ではあるがNA。出力とトルクはそれぞれ、154ps、196Nmとなる。この点について正直に報告すれば、パフォーマンス的にはもう少し欲しい。特にトルクが…である。これは何もエンジンだけのせいではないと思う。果たしていつまで使い続けるのかは知らないが、XVは今のところリニアトロニックというCVTしかトランスミッションの設定がない。勿論マニュアルの用意もない。
スバル 新型XV 価格 エントリーモデルは213万円から
1.6i EyeSight | 2,138,400円 | |
---|---|---|
1.6i-L EyeSight | 2,246,400円 | |
2.0i-L EyeSight | 2,484,000円 | |
2.0i-S EyeSight | 2,678,400円 |
新車価格は、約210万円~270万円ほどのお値段です。
アイサイトが標準装備され、エントリーモデルが約213万円~で購入できるのであればコスパはいいと考えられます。
内装が殺風景すぎる、と思われる方は、2.0i-L EyeSight、2.0i-S EyeSightモデルであれば、オレンジステッチが標準装備でつきますので、ぐっとおしゃれになりますよ。
■スバル 新型XV 気になる中古価格は?
気になる、新型XVの中古価格ですが、2017年の5月に発売されたということもあって、新車とほぼ値段は変わりません。
230万円~300万円が相場のようです。
最後に
2017年5月に発売された新型XVについて今回は見ていきましたがいかがでしたか。
車選びの際に参考にしていただければ幸いです!
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