トヨタ RAV4 概要
現在は海外で新型が誕生し販売されているトヨタ RAV4。初代RAV4は5ナンバーサイズのコンパクトSUVとして登場しましたが、海外のニーズに合わせるようにモデルチェンジをし、さらに外観、内装の質感などすべて一新されました。
トヨタ RAV4 基本スペック
トヨタ RAV4はLE、XLE、XLE Hybridの3車種があります。それぞれのスペックをご紹介します。
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 83.5(in.)×72.6(in.)×67.1(in.)(ホイールベース:104.7(in.)) | 車両重量(lb.) | LE | 3455 |
---|---|---|
XLE | 3485 | |
XLE Hybrid | 3925 | |
燃料タンク容量(gal.) | LE | 15.9 |
XLE | 15.9 | |
XLE Hybrid | 14.8 | |
最大乗車定員 | 5~7名 | |
トランスミッション | LE | 6-speed Electronically Controlled automatic Transmission with intelligence (ECT-i) |
XLE | 6-speed Electronically Controlled automatic Transmission with intelligence (ECT-i) | |
XLE Hybrid | CVT | |
エンジン | LE | 2.5-Liter 4-Cylinder DOHC 16-Valve with Dual VVT-i |
XLE | 2.5-Liter 4-Cylinder DOHC 16-Valve with Dual VVT-i | |
XLE Hybrid | 2.5-Liter 4-Cylinder DOHC 16-Valve with VVT-i | 駆動方式 | LE | FWD |
XLE | FWD | |
XLE Hybrid | AWD-i |
トヨタ RAV4 燃費
燃費について調べてみましたが、米トヨタでの公式な燃費の発表や資料を見つける事は出来ませんでしたが、ガソリン車を上回るパワーと燃費を実現しているという事のようです。欧州では初公開と同時に、欧州仕様の環境性能は公表RAV4ハイブリッドの欧州複合モード燃費は20.4km/リットル、CO2排出量は115g/kmとなっているようです。
トヨタは、「クラスをリードする燃費性能」と発表していました。ハイブリッドシステムは、2.5リットル直列4気筒ガソリンエンジンに、モーターを組み合わせたもので、トランスミッションは「eCVT」。駆動方式は、通常走行ではFFを基本に、必要な時だけ4WDに切り替わる「AWD-i」を採用しています。
【ニューヨークモーターショー15】トヨタ RAV4 にハイブリッド…小型SUVセグメントで唯一 | レスポンス(Response.jp)
https://response.jp/article/2015/04/13/248912.html4月2日、ニューヨークモーターショー15で、『RAV4ハイブリッド』を初公開したトヨタ。その狙いは、米国市場でのハイブリッドラインナップを、さらに強化することにある。
トヨタ RAV4 エクステリア/カラー
外観は、シャープな印象になりフロントマスクを中心に大きく変更されました。
グリルや大きな開口部が特徴のバンパー、LEDヘッドライトなどで、表情を一新されました。耐久性のあるオーバーフェンダーやロッカーパネルガードが採用されており、SUVらしくよりアクティブな仕様となっています。
トヨタ RAV4 インテリア
リアは、テールゲートやバンパーのデザインも新しくなりました。サイドでは、ロッカーパネルや18インチのブラックアルミホイールなど、ボディ全体が一新され、スタイリッシュかつアクティブなデザインになりました。
ボディカラーはブルー系、モノトーン系、レッド系を軸に13色と豊富にあり用意されています。ルビーフレアパールやブリザードパールなど高級感のある美しいカラーリングになっています。
インテリアにはSUVとしてアクティブな場所で最適な機能が搭載されています。一つ目は運転席側の助手席側でエアコンが独立しており、気温や湿度が変わりやすい自然の中でもそれぞれ体の変化に合わせて快適に過ごす事ができます。
特徴的かつ機能的なのは荷室サイドレバーです。一般的には後部座席からレバーをもって荷室側に倒しますが、荷室側からシートを倒すことができるので、大きな荷物の出し入れなどにとても役立つ機能です。
フロントシートはSOFTEX-trimmedシートを採用し、寒い日でも快適に過ごす事ができ汚れに強く掃除も簡単です。8インチの大型ディスプレイもあり機器のコントロールや情報が確認しやすくなっています。
トヨタ RAV4 安全装備
トヨタ RAV4にはToyota Safety Sense P(トヨタセーフティ・センスP)が採用されています。
自動ブレーキ(プリクラッシュセーフシステム)、車線はみ出しアラート(レーンディパーチャーアラート)、自動ハイビーム(オートマチックハイビーム)、追従ドライブ支援機能(レーダークルーズコントロール、この4つの機能が搭載されています。
自動ブレーキは異なる2つのセンサー(単眼カメラ、ミリ波レーダー)を用いることにより、幅広い速度行きで歩行者や障害物との衝突回避をサポートします。車線はみ出しアラートは単眼カメラで左右の車線を常に確認しています。ウインカーを出していない時に車線からはみ出しそうになると警報とメーターディスプレイに表示され、ステアリング制御が働いて、操作をサポートします。
自動ハイビームは速度がおよそ30km/hでヘッドライトの上下が自動で切り替わり、暗い道でも歩行者をいち早く確認することが出来ます。追従ドライブ支援機能は速度を設定し車間距離を一定に保って走行する機能です。高速道路などの渋滞などの運転が楽になります。
他に、バーズアイ・ビュー・モニターも搭載され駐車操作の安全性も高めてくれます。
トヨタ RAV4 新車価格
トヨタ RAV4の新車価格は以下の通りです。国内では新車販売されていないので表記はUSドルでの価格です。
新車価格 | LE | $ 24,410 |
---|---|---|
XLE | $ 25,500 | |
XLE Hybrid | $ 29,030 |
トヨタ RAV4 中古車価格
中古車価格は2015年以降の年式のもので、およそ150万円~230万円となっています。旧型のモデルが好きな方は30万円台からあるようなのでぜひ参考にしてください。
トヨタ RAV4 中古車車検索 | レスポンス(Response.jp)
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まとめ
トヨタ RAV4をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?現在は海外で飛躍をとげているトヨタ RAV4。日本で新型が販売されていないのが残念ですね。