下位モデル | メインモデル | 上位モデル | ||
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エンジン | 排気量 | BMW 直6:3,000cc | BMW 直6: 3,000cc ツインターボ | トヨタ V6:3,500cc ツインターボ |
出力/トルク | 260ps / 31kgf-m | 350ps / 48kgf-m | 420ps / 53kgf-m | |
ミッション | 6速AT | 7速DCT | 7速 M DCT Drivelogic | タイヤ | 18インチ | 19インチ | 20インチ |
新型スープラ、価格はどうなる?
BMWとトヨタスープラではかなり車両価格に開きがあります。
この価格差をどのように解決してくるのか、または価格差は当然というスタイルでリリースされるのか予想してみましょう。
まず、最終型であるJZA80スープラの後期モデルの新車販売価格は280~480万円ほどでした。
対するBMW Z4の新車販売価格は485~850万円となり、最も安いグレードで205万円、最上位グレードだと370万円もの価格差がありました。
トヨタスープラとして新型スープラが発売されるとすると、JZA80スープラとほぼ同車格だった「ソアラ」や「アリスト」、他車のライバル車の価格を考慮し、国内価格は下位グレードで450万円、上位グレードは700万円といったところでしょうか。
BMWブランドがどのように価格に影響するのか不明ですが、それでも状況を考えると気軽に買える価格とはいかないでしょう。
新型スープラ、デザインは?スパイショット画像集
現在、新型スープラと見られるテスト車両のスクープショットや、コンセプトモデルで発表されている同系統の他車から、新型スープラのデザインを予想してみたいと思います。
まず、以前からスープラの後継モデルと言われていた「FT-1」。
海外のプレミアムスポーツカーのようなロングノーズと、空力特性に優れるであろう流線型のボディが特徴的です。
フロントバンパー下部には大きなダクト。
ヘッドライト下のダクトはブレーキ冷却用ダクトでしょうか?複雑なバンパー形状をしています。
スマートに絞り込まれたサイドに、リアフェンダー前部からもタイヤハウス方向へ冷却用と思われるダクトが開けられています。
リアは現代のスポーツカーらしいデザインと、空力を考えたアンダーカバー一体型のディフューザーが見えます。
こちらは目下新型スープラと言われているテスト車両です。
詳細は分からないようにダミーカバーで覆われています。
やはりフロントバンパーには複数のダクトが開き、複雑な形状のように見えます。
サイドの絞り込みデザインは現時点では見られませんが、フェンダーはかなり広げられていますね。
全体的に丸みを帯びたデザインは、「FT-1」よりも「80スープラ」に近いデザインのようにも見えます。

未だ人気のトヨタ 80 スープラ!中古車価格や維持費、人気の理由は?
http://matome.response.jp/articles/9382017年10月現在、トヨタのスープラが新型へフルモデルチェンジし復活するのか否か?という話題が世間を賑わせていますが、当記事では中古市場で未だ人気の高い「80 スープラ」についての中古車価格の平均や何故中古でも人気なのか?また、燃費や車両税、重量税を含めた維持費はどのくらいなのか?についてをまとめています。
中古市場において、未だ人気の衰えない80スープラについてと、歴代スープラについての情報をまとめています。
BMWらしさが見え隠れするショットもあります。
リアのディフューザーは確認できませんでしたが、左右に振られた2本出しのマフラーは「S-FR Racing Concept」のものとは違うようです。
ブレーキランプもBMW Zシリーズとは違うようですね。
ヘッドライト形状こそ違うものの、全体的にペブルビーチ・コンクール・デレガンス2017で発表されたBMW『コンセプトZ4』のデザインに似ているようにも見えます。
ここからどのようにトヨタスープラらしいデザインにしていくのでしょうか。エクステリアデザインについても引き続き目が離せません。
【2018年10月更新】スープラ最新情報
トヨタ自動車の英国部門は10月8日、新型『スープラ』(Toyota Supra)の予約受注を開始し、同車のエンジンの最大出力が300hpを超えると発表しています。
新型スープラはまず、最初の限定モデル300台を英国市場に導入する計画。この300台の予約受注は、「My Toyota」アプリを使用して、オンラインで予約を行います。
予約には、1000ポンド(約15万円)のデポジットが必要。納車は2019年の半ばからを予定しています。
また、新型スープラの欧州仕様は、最初の限定車として900台を導入予定。欧州全体の900台のうち、3分の1の300台が英国に割り当てられています。
最後に
これまでもずっと噂の中心だった新型スープラ。
BMWとトヨタの共同開発という話も真実味を帯びてきました。
国内外問わずファンの多い大人気車のスープラですから、東京モーターショー2017で発表されるのであれば、その性能やスペック如何に関わらず、新型スープラが東京モーターショー2017の目玉になることは間違いないでしょう。