東京モーターショー2017が開幕!開催期間は11月5日まで
プレスデー初日は土砂降り…。
東京モーターショー2017が開幕しました。テレビのニュースや新聞などでも取りあげられているため、目にした方も多いかもしれません。
今年の東京モーターショーのテーマは「世界を、ここから動かそう」というもの。
「このテーマは、開催年ごとにクルマの価値や楽しさを拡張しながら、業界の垣根を越えて世界最先端のナレッジが集まり、新たなイノベーションやビジネスを生出せるようなイベントを目指すという思いを込めました」と東京モーターショーの公式サイトには記載されています。
そのテーマの通り、今回のモーターショーには最先端技術を駆使したクルマが満載。
というわけで今回は、そんな最先端技術を感じさせる出展車をまとめてみました。
【10月27日更新】東京モーターショー2017 予想されてる出展車両一覧!
https://matome.response.jp/articles/661東京モーターショー2017の全体的な出展車種を知りたい、という方にはこちらの記事がオススメです。
【東京モーターショー2017】入場時の混雑 避けるための事前準備は?
https://matome.response.jp/articles/769こちらの記事では入場時の混雑緩和、待ち時間緩和のために準備しておくべき、東京モーターショー2017のお得情報についてまとめています。
【東京モーターショー2017 トヨタ】
■トヨタ コンセプト-愛i
トヨタが展示していた「コンセプト-愛i」シリーズ。
この車は、ドライバーをより理解し、共に成長するかけがえのないパートナーして、新しい時代の「愛車」となることを目指したコンセプトモデルです。
東京モーターショー2017では、3台のシリーズ(コンセプト-愛i、コンセプト-愛i RIDE、コンセプト-愛i WALK)を展示しました。
シリーズの代表である『コンセプト-愛i』は未来的でクリーンな外観が特徴の四輪モデルです。
クルマの周辺状況に加えて、ドライバーの表情・動作・声色から複合的に感情や覚醒度などを推定し、ドライバーが危険な状態やストレス状態に陥ると、自動運転モードに切り替わります。
さらに、驚くべきはドライバーが眠気を感じているときは覚醒状態に、ドライバーがストレスを感じているときはリラックス状態に誘導し、ドライバーをサポートしてくれるということ。
トヨタによれば、今回の出展内容の一部を搭載した車両で日本での公道実証実験を2020年頃に計画しているそうです。
世界初公開となる、コンセプト-愛i RIDE
東京モーターショー2017プレスデーが始まりました。この記事ではトヨタが東京モーターショー2017に出展している、主な出展車両の画像をまとめています。【10月27日更新】
【東京モーターショー2017 ホンダ】
■アーバンEVコンセプト
フロントに、文字が!
ホンダ『アーバンEVコンセプト』は、2019年に市販するホンダの新型EVの方向性を示したコンセプトカーです。
新開発のプラットフォームをベースにし、将来のホンダの市販EVの技術と設計を盛り込みました。
全長は、『フィット』よりも約100mm短いそうです。
特に注目したいのが、車のフロントに、あいさつや他のドライバーへのアドバイス、充電状況などを、多言語でメッセージ表示することができるというもの。
インテリアは、細いAピラーと、フロント全体を覆うワイドなフロントガラスが特徴。ダッシュボードのメイン画面には、バッテリーの残量を含むさまざまな車両情報が表示されるんだそうです。
また、後部ヒンジ式のコーチドアから乗降できます。室内には、異なる素材で仕上げられたベンチシートが2脚配置され、乗車定員は4名。
■スポーツEVコンセプト
アーバンEVよりも少しスポーティーなスタイル!
ホンダは今回のショーでアーバンEVコンセプトに続き、『スポーツEVコンセプト』を公開。
これは世界初公開になります。
八郷社長は「どのような時代にあってもスポーティで爽快な走りで、意のままに操る喜びを提供したい。そんな思いを込めたホンダからの提案」と紹介した上で、「アーバンEVコンセプトと同じEV専用プラットフォームで、さらに低重心化し、より意のままに操ることができるスポーティな走りを実現する。デザインはスポーツカーとしての機能美を持つロー・アンド・ワイドなパッケージとし、広く親しみを持って長く愛されるように目指した」とコメント。
ホンダの八郷社長
EVで、走りも妥協しないクルマが増えてくるのは嬉しいですね。
東京モーターショー2017プレスデーが始まりました。この記事ではホンダが東京モーターショー2017に出展している、主な出展車両の画像をまとめています。【10月27日更新】
【東京モーターショー2017 ダイハツ】
■ダイハツ DNプロカーゴ
ダイハツ『DNプロカーゴ』は、1957年に発売した『ミゼット』の使い勝手の良さと高い拡張性を継承し、軽自動車が持つ便利さを徹底的に追求した商用EVモデルです。
新しいスタイルのマルチユースバン。それがダイハツDNプロカーゴです。
目的に合わせて車内のレイアウトをカートリッジのように交換できるマルチユニットシステムや、EVだからできる低重心・低床フラットフロアを実現しています。
小さな車だとは思えないほどに使い勝手のよさそうなこのクルマ。
商用車として今後重宝しそうですね。
こんなに広々とした空間が
東京モーターショー2017が始まりました。この記事ではダイハツが東京モーターショー2017に出展している、主な出展車両の画像をまとめています。【10月27日更新】
【東京モーターショー2017 スズキ】
■e-SURVIVOR(イーサバイバー)
スズキは未来のコンパクトSUV、「e-SUVIVOR」を東京モーターショーにて世界初公開しました。
このイーサバイバー、走破性はそのままに、電動化による新たな4WDの可能性を示した車です。
この、コックピットにある球体、わかりますか。これ、モニターなんです。
車両の状態や変化する路面状況をこの球体モニターに映す未来型インターフェース。
扉部分も透明になったり、インパネ部分のモニターに走行中の画像が映し出されたりと、まさに死角なしのドライブができちゃいますね。交通事故の軽減にも一役買ってくれそうです。
まさに未来の車です。
東京モーターショー2017が始まりました。この記事ではスズキが東京モーターショー2017に出展している、主な出展車両の画像をまとめています。【10月27日更新】
最後に
いかがでしたか。
他にもご紹介したい最先端技術を使った車がたくさんあります。
気になる方はぜひとも、東京モーターショー2017に足を運んでみてくださいね。
【東京モーターショー2017】エリア&ブース別 厳選コンパニオン画像集!
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【初心者向け】東京モーターショー2017を100%楽しもう!!
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